【ウィンウッドの50曲】12・Rainmaker

トラフィックの六角形ジャケの1枚目「The Low Spark Of High Heeled Boys」('71)に収められた"Rainmaker"は、クリス・ウッド大活躍のナンバーで前半は軽やかなflute、後半はフリーキーなsaxといい味を出します(その間ちらっと顔を出すリック・グレッチのviolinも持っと聞きたかった)。このアルバムは冗長と見る人もありますが個人的に早い時期に接して、好きになろうと何度も繰り返し聞いたので印象深い。後半のジャズ〜ブルーズっぽい部分がトラフィックの真骨頂かもしれません。SWはgに専念で、voはジム・キャパルディと分け合います。サンタモニカの有名なライヴ映像では、後半はリーバップのコンガソロになります。

https://www.youtube.com/watch?v=Rso5fDkuJfc