【名曲リレー248】true#3
■Be True To You / Eric Andersen
エリック・アンダースンの話。sswの傑作「Blue River」をリリースし、次作のマスターテープが火事で焼失(後に発見されCD化)、失意のうちに再録音した「Be True To You」を出した頃にはsswのブームは終わってたと言う悲劇。またトム・セラーズによる過剰なストリングスや女性コーラスが原曲のよさを損ね、sswがポップ化(商業的になった)したということで熱心なファンからバッシングを受けたという、今となっては笑い話です。今聞いてもそんなに悪い作品ではありませんが、「歌に向かい合った真摯なsswファン」には許せなかったんでしょうね。