【ウィンウッドの50曲】32・Glad

「John Barleycorn Must Die」のトップに入った曲で、このアルバムで復活後のトラフィックはこの"Glad"でライヴが始まる事が多かったようです。organとsaxのリフが繰り返されるインストゥルメンタルで、復活後のトラフィックの特徴であるゆるいインプロヴィゼーションがふんだんに聞けます。「John Barleycorn」のリマスターCDに収録されたライヴ・ヴァージョンは71年にリリースが予定されていながら中止となった「Live November」からのもので、リック・グレッチ(b)を加えたフィルモア録音のものとされています。これはSWが内容に不満を持った事もそうですが、米UAが英Islandに無断でリリースしたSWのキャリアを俯瞰したコンピレーション「Winwood」('70)にまつわるトラブルに絡むものと言われています。これに関してはhttp://stevewinwood.info/traffic/traffic24.html

https://www.youtube.com/watch?v=Eta5OzBtmQY