【ウィンウッドの50曲】38・Third World

アイエーケタ(Aiye-Keta)がバンド名なのかアルバム名なのかわかりませんがサード・ワールドは、ジューシー・ルーシーやアサガイで活躍した在英アフリカ系黒人レミ・カバカ(perc,g,ds.vo)とアブドゥール・アマオ(sax)そしてSW(syn,kb,g,prod)のユニットです。"Happy Vibes"と言うキャッチーな曲があるのですがつべになくて残念。ジンジャー・ベイカーのエア・フォースあたりと比べると本格的なアフロ・ロックで早すぎたワールド・ミュージック的な味わいもあります。演奏面ではトラフィックに近いものは十分感じ取れます。Islandには後に同じサード・ワールドと言うレゲエバンドが現れるんで、区別してアイエーケタと言われてるのかもしれません。73年作。

https://www.youtube.com/watch?v=h2Pa103cDVs