【名曲リレー372】stone#2
■Stone Blue / Foghat
サヴォイ・ブラウンから派生したフォガットはいち早く英国に見切りをつけ、米国進出を果たし成功した英バンドです。ブルーズに根ざしながら、徹底したハードロックとブギを繰り返すスタイルはステイタス・クォーにも通じます。僕としてはこの”Stone Blue”はフォガット晩年の曲と認識してるのですけど、ステイタス・クオー同様かたくなまでにブギーのスタイルを通してきたフォガットらしい78年のナンバーです。prodはジミ・ヘン、キッスを手掛けたエディ・クレイマーでした。初めて聞いたのは小林克也さんがDJをされていた「ナガオカ・ワールド・ミュージック」。キャッシュ・ボックス紙の最新のトップ20を国際電話で聞くと言うスタイルで克也さんとCB紙の担当者のエーゴのやり取りがカッコよかった。