【水曜英国ロック】パリッシュ&ガーヴィッツ
ガン〜スリー・マン・アーミーのポール・ガーヴィッツ(兄?)が3MAの分裂後(その後再結成)バジャーのブライアン・パリッシュと組んだデュオがP&Gです。71年の唯一作(後に発掘音源あり)ではジョージ・マーティンのprodで、基本線はフォークロックですが、静かな感じではなくユニゾンで歌いまくります。Regal Zonophoneから出てたアルバムにはクレジットなかったのですがdsはおそらく3MAのファーストで一緒だったスプーキー・トゥースのマイク・ケリーでしょう。派手なハードロックではない分あまり評価されてませんけどメロディアスな感じも好み。この後ケリー、リック・ウィリス(b)、ミッキー・ギャラガー(kb)といった後のフランプトンズ・キャメルの面々とセカンドを録音しますが、当時はリリースされず、07年に発掘されました。