■Rosebud ('71,Reprise)

後期ラヴィン・スプーンフルのジェリー・イエスターとフォーク・シンガーのジュディ・ヘンスキのデュオはサイケなジャケの「Farewell Aldebaran」が有名ですが、後のセクションでヘンスキと結婚するクレイグ・ダーギー(kb)、タートルズ〜スパンキー&アワー・ギャングのジョン・サイター(ds)、デイヴィッド・ヴォウト(b)を加えバンドスタイルになったのがこのセカンド「Rosubud」です。タイトルは映画「市民ケーン」のキーワードからでしょうね。素朴で透明感ある、それで少々クセの強いフォーク・ロック。ダーギーのソロにも入ってた”Reno”のオリジナルはここに収録。04年にCollector's Choice MusicからCD化されました。