【名曲リレー538】why#2

■Why I Sing The Blues / Cochise('71)

70's初めにザ・バンド、CS&N、バーズ、リオン・ラッセル、CCRあたりにあこがれた英ミュージシャンは多く、特にカントリーロック的なニュアンスを出す時に必要なsteel-gは人材が少なかったので、B・J・コールという人は非常に重宝されたものです。コチーズはコールが参加してたカントリー・ロックのバンドですが、米国風には聞こえず、サイケがかったハードロックにも聞こえます。コール以外にもミック・グラバム(g〜プロコル・ハルム)、ウィリー・ウィルソン(ds〜クイヴァー)、リック・ウィルス(b〜スモール・フェイシズ、フォリナージョン・ギルバート(vo〜プルート)ら渋い人材が充実してました。セカンドの「Swallow Tales」に入ったこの曲では、スティーヴ・マリオットがコーラスで参加。

https://www.youtube.com/watch?v=nDv0yHCOgto