【フリートウッド・マック関連の70曲】１８・Woman Of 1000 Years('71)
ブルーズ・ロック時代の立役者、ピーター・グリーン、そして後を引きついたジェレミー・スペンサーの脱退、そしてボブ･ウエルチ、クリスティン・マクヴィーを加えた新しいラインナップの新作「Future Games」は71年9月にRepriseからリリースされました。同月に古巣のCBSは「Greatest Hits」という旧シングルを集めたベスト盤をぶつけてくるなどもあってか、本国ではチャートインせず、アメリカでも91位止まりとセールス的にはパッとしませんでしたけど、マックの歴史の中では重要な1枚。「霧がかかったような」という手垢の付いたフレーズを思わず用いてしまうようなダニー・カーワンの”Woman Of 1000 Years”はホントに素晴らしいのです。動画はBEAT CLUBから。
