【フリートウッド・マック関連の70曲】58・Big Towne 2061 / Paris('76)

マックを辞めたボブ・ウエルチがジェスロ・タル、ナッズのメンバーと組んだのがパリスで、ファーストはゼッペリン級のへヴィ・ロックとして日本では渋谷陽一氏が大騒ぎしてましたが、バンドの本質はセカンドの「Big Towne 2061」にあったと思います。というかマック時代にウエルチが書いてた曲をもっとシャープにarrした感じ。タイトル曲は近未来的な歌詞とジャケットがリンクしなかなか素晴らしい。解散後、ウエルチはソロになって、ストリングスにまみれたスウィート・ソウルマナーのソフト&メロウ路線でブレイクするのですが、唯一の来日公演でもこのパリス時代のナンバーはやってくれました。

https://www.youtube.com/watch?v=mjQKESka-BY