【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】１・You Ain't Seen Nothin' Yet / Bachman Turner Overdrive('74)
しばらく鰤寄りだったのでメリケン方面で舵を取ります。このカナダものってくくりって結構無謀ですが、なんでもできるんでいいかなと。セレクトは例によってずいぶん偏ってますが、カナディアンってハードロックもポップスもメロディアスなものが多いですね。
ではお約束の大御所からはじめます。BTOは、ゲス・フーにいたランディ・バックマンとフレッド・ターナーを中心としたカナダ産ハードロックですが、メロディーはポップで疾走感あります。70's当時のリスナーはハードロックとしてというよりはトップ40ヒットとして聞いてた方の方が多かったのでは？ 選んだこの曲は、ベベベベイベーの部分が耳に残ります。バックマンと言う人はブレイヴ・ベルト、アイアンハウスとかいろんな名義で無数のアルバム出してる、間違いなくカナディアン・ロックの功労者ですね。
ちなみにランディー・バックマン脱退後もBTO名義だったのはロビー・バックマンがいたからです。
