【続70's映画懐かし地獄】3・アメリカン・グラフィティ('73米)

今でこそオールディーズというと、どういう音楽かイメージできますが、この映画が撮られる3年の時点で、ビートルズ以前の音楽がどういう風にとらえられていたのか?キョーミがあります。ウルフマン・ジャックのDJカーラジオから流れるという形で、50'sからアーリー60'sの主に白人のポップスが流れます。権利関係でかMotownの曲は流れないのですが

4人の主人公の様々なエピソードが、交差するように描かれますが、超脇役も印象的でTバードのブロンド美女(スザンヌ・ソマーズ)他キャスリーン・クインランやケイ・レンツも名もない役で出てたそう。僕はずっとスティーヴ(ロン・ハワード)のGFのローリー(シンディ・ウィリアムス)のファンで、girl next door的な感じに萌えておりました。ものすごく勝気なんですけど… 深夜、川で車を盗まれ落ち込んでるテリー(みうらじゅん描くところのチャーリー)に現場に山羊の頭を置くシリアル・キラーの話をしたがるデビー(自称サンドラ・ディー似)やら、実はピーター・バラカンさんの義理の妹(シェーン・フォンテイン=ミック・バラカン夫人でした)だったこともあるキャロル(マッケンジー・フィリップス=実父のジョン・フィリップス(ママス&パパス)から性的虐待を受けてた事をカミングアウトした時はショーゲキでした)も印象的。ハリソン・フォードのひどい歌も聞けます。

https://www.youtube.com/watch?v=OZ9Gp6Qc8LQ