読書

09002■■鼓笛隊の襲来:三崎亜記(光文社)

鼓笛隊の襲来作者: 三崎亜記出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/03/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (93件) を見る'08発行の短編集。表題作は奇妙な味のSF(椎名誠的な)であり家庭小説でもある。あとはやや小粒。

09001■■■弥勒世(上)(下):馳星周(小学館)

弥勒世(みるくゆー) 上作者: 馳星周出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/02/21メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (11件) を見る 弥勒世(みるくゆー) 下作者: 馳星周出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/02/21メディア: 単行本…

今年の収穫

本に関しては、ほとんどが図書館なんで、相当な遅れをとってるというほどではないかな…、少なくともこれ読んどかないとあかんという最低限はマーク出来た気もします。 ただ再読中心なんで… それも含めて、気になったものをピックアップします。(順序は読ん…

■■■風の墓碑銘:乃南アサ(新潮社)

シリーズ新作が待ち遠しいなあ。

■■■モダン・タイムス:伊坂幸太郎(講談社)

「魔王」の続編というのがうれしいです。「モーニング」誌に連載されてたとは知りませんでした。個人的に「ゴールデン・スランバー」よりも好きですね。

■■ミロクの巡礼/グイン・サーガ124:栗本薫(ハヤカワ文庫JA)

■■顔・Face:横山秀夫(徳間書店)

■■■黒の狩人(上)(下):大沢在昌(幻冬舎)

■■初恋素描帖:豊島ミホ(メディア・ファクトリー)

表紙とタイトルでずいぶん損をしてるなあ。相変わらずの群像劇と言うかスケッチはうまい。それにしてもI図書館は豊島充実してるなあ。いつ行ってもいあるし(^^;;

■■■魔王:伊坂幸太郎(講談社)

■■■■ブラバン:津原泰水(バジリコ)

去年に続いて読んでしまったが、多彩な部員を丁寧なエピソードとともに紹介する手管はさすが。辛い目線がノスタルジックな青春劇にはなっていません。

■■猛スピードで母は:長嶋有(文藝春秋)

長嶋有の第1作。表題作は芥川賞受賞。他に1編の"サイドカーに犬"は映画化された。そっちの方が好きです。

■■砂の狩人(上)(下):大沢在昌(幻冬舎)

■星のしるし:柴崎友香(文藝春秋)

う〜ん。

■■■ぼくは落ち着きがない:長嶋有(光文社)

文系の青春。「ブラバン」を気に入ってくれためんちかつさんにも読んで欲しいなあ。

文藝11月号(河出書房新社)柴崎友香特集

ビートルズ名曲ベスト100(ミュージック・マガジン社)

■■■半島を出よ(上)(下):村上龍(幻冬舎)

■■■きのうの世界:恩田陸(講談社)

これが新聞小説だったとはすごい。雰囲気は「球形の季節」を思わせる。本格ものだなんて言ったのは誰?全然違うやん。

■■■警官の血(上)(下):佐々木譲(新潮社)

■■ウィズダム和英辞典(三省堂)

なんとなく和英辞典がほしくなって、いろいろ調べた挙句これにしました。

■■おそろし:宮部みゆき(角川グループ・パブリッシング)

■■カシオペアの丘で(上)(下):重松清(講談社)

新聞小説なんで、展開に強引なところ、冗長なところもあったけど、相変わらず泣かせる話だなあ。

■■波打ち際の蛍:島本理生(角川書店)

なんかDVの話ばっか書いてるなあ。

■■■失われた町:三崎亜記(集英社)

お気に入りの作家が誕生する瞬間は至福の時だ。1冊読んでよかったと感じた幸福感が別の本でも持続する楽しみ。 村上春樹、宮部みゆき、京極夏彦、恩田陸、島本理生、柴崎智香、宇江佐真理、伊坂幸太郎この人たちの新作は無条件に読むという第1グループがあっ…

■■不連続の世界:恩田陸(幻冬舎)

■■■月の裏側:恩田陸(幻冬舎)

塚田多聞ものが他にも書かれてるとは知らなかったが「不連続な世界」を読む前にもう一度。「球形の季節」をリアレンジしたようなモダンホラー。かなり怖い。

■■■となり町戦争:三崎亜紀(集英社文庫)

映画を見てから読み直す。よりクールなこちらの方がいいか。文庫版には書き下ろしの「別章」がついている。

■■■■日暮らし(上)(下):宮部みゆき(講談社)

■■■覘き小平次:京極夏彦(角川書店)