2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
80'sに入ってやや迷走始めるカーリー・サイモンのこれはまだフツーの作品だった「Come Upstairs」からのリード・シングル。まあなんというかカーリー節です。まだJTとは続いてた最後らへんで、一家がコーラスで参加しています。https://www.youtube.com/watc…
http://ske48matome.net/archives/51616090.html
エルサレム(イアン・ギランがprodした若手のハードロック)が改名したDeramのプッシーとは別バンドで、69年にMorgan Bluetownに1枚「Pussy Plays」を出してる5人組です。「化け猫ロック」の名前でCD化されたこともありましたがジャケットの感じよりももっと繊…
この動画は一時的な再結成の88年なんですが、ゲストを含めメンバー紹介が最初にあってみんなすごく元気がある。ちょうどこの頃有楽町に勤めてたんで、汐留PITなんてなつかしい。はつらつとしたあがたさんも懐かしいのです。今となっては亡くなった人もいて感…
■Road To Kingdom Come / Lindisfarne('70)向こうにビッグ・ベンが映ったリンディスファーンのファーストはジャケットからして大好きです。リプトンのティーバックみたいな色だ〜とつぶやいたのはセレクト時代のショック太郎さんでした。素敵に調子っぱずれ…
英国ロックなのかアメリカンなのか良くわからなくなってた70's半ばのウィッシュボーン・アッシュです。これは「Front Page News」('77)のラストに入った曲で確かにアメリカっぽいなあ 。https://www.youtube.com/watch?v=arWmTz4hsfk
ブギー一筋になる前のステイタス・クオーにもこんな時代があったのです。前身のスペクターズを経てPyeからリリースされたデビュー作「 Picturesque Matchstickable Messages From The Status Quo」は、ペッパー軍曹の影響下にあるポップなサイケです。このタ…
元々はラヴェルの”Bolero”をジェフ・ベックがロック風にアレンジした曲ですが、デトロイト出身のフュジティヴス(Fugitives)を前身にした5人組ハードロックSRCがカヴァー。68年にCapitolからデビューしたこのバンドの69年の「Milestones」に入ったこのヴァージ…
あちこちで書いてますが、今日はサンディー・ショウの誕生日だそうです。60'sの英シーンを彩った女性シンガーで80'sには引退状態だったところスミスのモリッシーの熱烈なラヴコールでカムバック。Riugh Tradeから出したシングルは3曲ともスミス曲のカヴァー…
後のジェイド・ウォリアへとつながるジュライは、68年にMajor Minorから1枚アルバムを出しています。加工したvoが印象的なビートルズ的なメロディーが印象的な"My Clown"はインド的な香りもあって良く出来てます。ジャケットの奇抜さで引いてしまうのですが……
60'sは裸足だった事がトレードマークの英女性シンガーのサンディー・ショウは70's半ばから引退状態でしたが、スミスのモリッシーのアイドルという事で再三のモリッシーからのラヴコールにこたえスミスをバックにしたRough Tradeからのシングル(どれもスミス…
■Let Me Come Home / James Gang('72)mのとーちゃんあたりがなんでこんなゆるい曲を選ぶ!と突っ込みそうですが、ジェームズ・ギャングのメンバーチェンジ後の第1作「Straight Shooter」に入ったメロウな曲です。ロイ・ケナーとドミニク・トロイアーノとい…
■Love Comes To Everyone / George Harrison('79)この「慈愛の輝き」は出た頃は全然ピンとこなかったのですが、後になってじわじわくる1枚でした。時代柄AOR風味のテイストもありました。隙間を埋める様なスティーヴ・ウィンウッドのいかにもらしいシンセや、…
ノーザン・ソウル的だったデビュー作から大幅なメンバーチェンジ後のセカンドでは女性フィドラーとコーラス隊も加え、ファッションも含めずいぶん雰囲気が変わったディキシーズ・ミッドナイト・ランナーズです。大ヒット”Come On Eileen”に続くこの曲はヴァ…
調子に乗ってへヴィ・サイケものをもう1曲。スコットランドのアンダーグラウンドなバンド、ライティング・オン・ザ・ウォールはMiddle Earthと言うマイナーレーベルからデビューしたバンドで、ポップな味わいは皆無。暴力的なorgとgが売り物のバンドで同時期…
詳細不明の謎の英サイケグループ、ヘル・プリーチャーズ・インクです。メンバーの記載もない為、また1曲目のこの曲が”Wring That Neck”と酷似してるためパープルのメンバーが変名で参加とか憶測が飛んでますが、スタジオ・ミュージシャンがお遊びでやった企…
キンクスのデビュー作の1曲目でした、チャック・ベリー曲です。この小気味よいビート感覚はサイコーですね。https://www.youtube.com/watch?v=DJOV8t_beLg
■Each And Everyone / Everything But The Girl('83)記念すべきエヴリシング・バット・ザ・ガールのデビュー作「Eden」はWea傘下の新レーベルBlanc Y Negroからリリースでしたが、日本盤は最初ワーナーからではなく新星堂のシリウス・コレクションからのリリ…
僕がここで挙げてる多くは67〜70年に集中しています。70'sに入ってからも活動を続けるサイケ的なバンドも多いのですが、それはこの67年以降の熱病のような時代の空気感とは別な気がするのでちょっと外してます。となるとへヴィ・サイケ方面はごそっと抜けて…
飛行機事故で生き残ったレーナード・スキナードのメンバーのゲイリー・ロシントンとアレン・コリンズが結成したのがRCB。ゲイリー夫人のデイル・クランツ(vo)をフィーチャーした80'sらしいモダンな女性ロック・ヴォーカルもの。いわゆるサザンロックらしさは…
■House For Everyone / Traffic('68)トラフィックのファーストに入ったデイヴ・メイスン曲ですが、fluteとsaxを持ち替えるクリス・ウッドと正確なシンバルワークが印象的なジム・キャパルディが活躍。ウィンウッド未参加なきがします。https://www.youtube.c…
アフィニティーの前身ともいえるアイスは、リントン・ナイーフ(kb)をフィーチャーしたバンドで、Deccaに2枚のシングルを出しています。ここにグラント・サーペルやらモ・フォスター、リンダ・ルイスが加わってバンド名をアフィニテーに変えるのはもう少し先…
英国のザ・バンドもどきは数多くて、いかにイギリスでザ・バンドが愛されてたのかがわかります。ジョン・テネントとデイヴィッド・モリソンのテネント&モリソンもその範疇でしょうか。ストーン・ザ・クロウズのメンバーをバックに72年にPolydorからリリース…
こういう機会でもないとなかなか探して聞かないキャンド・ヒートの「Future Blues」からの"Let's Work Together"は、ウィルバート・ハリスンのブルーズのカヴァーで、ねちっこいハーヴェイ・マンデルのスライドと黒っぽさを感じさせないアル・ウィルソンのvo…
■Pink Houses / John Cougar Mellencampジョン・クーガーがメレンキャンプ姓を名乗り始めた「Uh Huh」('83)に入った力強いナンバーです。メインストリームの米ロックがどんどん大げさになってゆくのを横目で見ながら、トム・ペティやローン・ジャスティス、…
トラフィックのデビュー作「Mr.Fantasy」にもサイケの味わいは感じられますが、その多くはデイヴ・メイスンが担っていたようで、インド趣味満載の”Utterly Simple”ではsitarを弾いたりサウンドコラージュで電話の会話を挿入したりしています。そしてその多く…
■Houses Of The Holy / Led Zeppelin('75)さるさる日記の時代から”Holy Man”とくれば次は”Houses Of The Holy”と決まっているのです(20年以上同じ事をやり続けてるのか!)。一番好きなゼッペリンのアルバムは「Physical Graffiti」でして特にこの曲が好き。…
ミック・テイラーやグレッグ・レイクもいたという説がある(時期は重なってない)ゴッズは、ユーライア・ヒープの前身の1つともいえるバンドでケン・ヘンズレイ(kb,g,vo)とリー・カースレイク(ds)がおりました。ヒープのドラマティックな路線のルーツはこのヘ…
以前サンディー&サンセッツのサンディーと言えば、映画「ナイル殺人事件」の"ミステリー・ナイル"(サンディー・オニール名義)だなあと書いたら、FB友のWさんが僕にとってサンディーとはこれ、と教えてくれたのがこのトロトロにメロウなルパン3世のエンディ…
ジェントル・ジャイアントのシャルマン兄弟がいたサイモン・デュプリー&ビッグ・サウンズの"Kite"は、#9まで上がる大ヒットになりました。そこはかとない不安を感じさせる曲で、メロトロンの調べがそれを増強させてる感じでもあります。ちなみにメンバーに…