2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

0669■■■■ジュリア('77米)

監督:フレッド・ジンネマン 主演:ジェーン・フォンダ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ジェーソン・ロバーズ 反骨の戯曲家リリアン・ヘルマンの回想録「Penntiment」の一部を映画化したもので、政治活動の末亡くなった旧友、ジュリアの物語。「ソフィーの選…

feeling#2

■Feelin' Alright / Joe Cocker デイヴ・メイスンの出世作として、GFR、スリー・ドッグ・ナイト、バッドフィンガーもとりあげたロックの名曲だけど、個人的にはメイスンの「情念」ライヴでのファンキーな味付けと、コンガのイントロで弾けまくる、コッカーのデ…

ケヴィン・コイン

■Matchong Head And Feet / Kevin Coyne ケヴィン・コインの名前を知ったのは、ポリス以前のアンディー・サマーズがいたことから。サマーズは、ソフト・マシーンのUSツアー参加後(マシーンの1stがチャス・チャンドラーのprodだったことから)エリック・バー…

old#3

■That Old Time Feeling / Guy Clark 使い込んだブーツのような、気の置けない感じがたまらないガイ・クラークの歌声とミッキー・ラファエルのハーモニカが心地いいナンバー。エミルー・ハリスのコーラスもいい。けれどこのクラークの1枚目「Old No1」('76)で…

old#2

■Old Flame / Thin Lizzy シン・リジーも不思議なバンドだ。日本で人気が出たのは、ハードロックがオールド・ウェイヴと揶揄され、音楽誌からも黙殺されかけてた(まだ細分化されたジャンルが確立されてない、ある意味幸せな時代-ロックと言えばハードロック…

■■バスジャック:三崎亜紀(集英社)

第2作、前作「となり町戦争」よりもずっといい。"二階窓をつけてください"はかなりシュールな味わい。

★★タイタス・クロウの事件簿:ブライアン・ラムレイ(創元推理文庫)

タイタス・クロウがすべてクトゥルーものとは限らなかったのだ。かなり古臭い怪奇譚もあるが、まずまずの出来。長編は1冊が邦訳されている。

本日の10曲

・Give One Heart:Linda Ronstadtジョン&ジョアンナ・ホール夫妻によるレゲエ調の曲。「風さら」より ・Hurtsome Body:Leon Russell 強烈なスワンプロック。 ・Sweet Tuesday Morning:Badfingerなんとなく70'sフォーク(和)っぽいおもむきもある曲。 ・Queen …

エルヴィス・コステロ&アトラクションズ

■Goodbye Cruel World / Elvis Costello & The Attractions お盆の頃に聞いていたベスト盤の影響がじわじわ来て、久々に80'sのコステロをちゃんと聞きたくなった。この「Goodbye Cruel World」('84)は、F-Beatがワーナーからではなく、RCAから出てた頃。この…

poor#3

■Poor Old Ireland / Alan Hull アラン・ハル晩年のライヴ「Back To Basic」(Mooncrest)より。94年の1月、ロンドンでのライヴで、盟友ケン・クラドック(kb,acc,vo)とのソロライヴ。往年のリンディスファーン時代のレパートリー(といっても息の長い現役バ…

@amazon・マーケットプレイス

・Marvin,Welch & Farrar+Second Opinion:MW&F ・Harry+Silent Mother Nature:Catherine Howe

poor#2

■Poor Poor Pitful Me / Warren Zevon リンダ・ロンシュタットで有名になった(「FM」のサントラにも入ってる)曲だけど、ウォーレン・ジヴォンの再デビュー盤に入ってたもの。ジャクソン・ブラウンがprodしたこの76年作は、いろんなタイプの曲があるけどまと…

boy#3

■Poor Boy / Casey Kelly ケイシー・ケリーの72年のLP「Casey Kelly」(Elektra)は未だCD化されてない1枚。現在もナッシュヴィル周辺で活躍するフォーク系のsswで、ここではprodがジャクソン・ブラウン(Special Thanksとして、ジョン・セバスチャンやマーリン…

■■■黒く塗れ:宇江佐真理(文春文庫)

時代、短編集、'03→'06 髪結い伊佐次捕物余話シリーズ第5弾。表題作は、矢沢永吉の曲からとられてるんだとか。相変わらずの筆の冴え!

・グッバイ・クルエル・ワールド:エルヴィス・コステロ&アトラクションズ 430t ・キング・オブ・アメリカ:コステロ・ショウ 890t ・天国の庭:ヘヴンリー 790t ・ゴールデン・J・ポップ・ザ・ベスト:斉藤哲夫 490t @サウンドベイ ・Beach Boys '69 650 ・…

boy#2

■I'm A Boy / The Who 60'sのフーをまとめて聞いたのは、大学時代に買った2枚組ベスト「The Story Of The Who」(ピンボールが壊れたジャケ)。確か米Polydor編集のものだった気がする。初期のシングルはオリジナルLPには入っておらず、高校時代の友人は「Meat…

happy#3

■Happy Boys Happy / Small Faces イアン・マクレガンという人を特にorganの名手と認識してるわけではないけど、スモール・フェイシズ時代に聞かせるモッドなorganプレイは、例えばスタイル・カウンシルのミック・タルボットやアシッド・ジャズのジェームズ・テ…

■■■妻の背中の男・幽剣抄:菊地秀行(角川文庫)

幽剣抄シリーズもこれで終わりかと思うと悲しい。

happy#2

■Happy / The Rolling Stones ストーンズで一番好きなのはミック・テイラーがいた時期。美しいトーンのスライドをたっぷりフィーチャーしたこの時期は、やはりストーンズの黄金時代だと思う。LP時代は2枚組という事もあって、敬遠していた「Exile On Main St.…

第16回セレクト合戦

とりあえず、何人かの方が手を挙げてくださったので、続いてゆきます(^^) ここで、何のことかわからない人に簡単に説明。 テーマを決めて、12曲選曲してCDRに焼いて交換する試みです。人数分のCDR、郵便代がかかりますが、幅広くジャンルを聞かれる方、音楽…

p1[Songs To Remember Again]blue#3

■ブルーでハッピーがいい / ショコラ 現在はGreat 3の片寄夫人である、ショコラ(Chocolat)の97年のデビュー曲。それ以前から「Olive」誌を中心にモデルとして活動していたが、当時ブレイク中のカジヒデキ(元ブリッジ)、ニール&イライザらのサポートで5曲…

とりあえず1200曲入れてみて打ち止め(あと100曲近くは入るだろうけど)。それにしても「心の1200曲」を選ぶのは難しかった(最後の方はめんどくさいのでCDそのまま入れていた)。で、シャッフル。携帯用デジタルプレイヤーの醍醐味はこのシャッフルで、1200…

★★ロミオとロミオは永遠に(上)(下):恩田陸(ハヤカワ文庫JA)

学園もの〜SF、長編、'02 「夜のピクニック」もそうだけど、文庫化に当たって表紙のイメージをガラッと変えてしまった。これは明らかにマイナス。「帝国の逆襲」風のソフトカヴァーの親本のイメージはこれだったのになあ。

blue#2

■Blue Morning Blue Day / Foreigner 歌えるハードロックの元祖、後期スプーキー・トゥースのキーマンだったミック・ジョーンズが、77年に結成した大所帯がフォーリナー。キング・クリムゾン、ブラック・シープ、イフらの元メンバーが集まった音の割に、聞き…

とりあえず1000曲転送。2Gだけど、ATRAK、48kbpsなので、あと300曲は入りそう。

0668★★二十才の微熱('92日本)

監督:橋口亮輔 主演:袴田吉彦、片岡礼子、遠藤雅、山田純世 89年のPFFアワードのグランプリ作品。その後「ハッシュ」という傑作を撮る橋口監督の劇場デビュー作、と同時に女優片岡礼子のデビュー作(女子大生時代、「週刊朝日」の表紙がこの世界入りのきっ…

lady#3

■Lady Blue / 山下達郎 ジャケットで損をしているが、「ポケット・ミュージック」はいいアルバムだ。タイトル曲、”メロディ、君のために”といった内省的なメロディアスな曲もいい。話題となった”War Song”(湾岸戦争にインスパイアされた)は、好みではない…

lady#2

■The Lady / Allan Taylor フェアポート・コンヴェンションのワールド・ツアーへのサポートで知られるようになった英国のフォークシンガー。トラッド中心のデビュー作「Sometimes」('71)では、フェアポートのメンバーがこぞって参加していたが、2枚目の「The L…

0667★★★3-4X10月('90日本)

監督:北野武 主演:小野昌彦、石田ゆり子、ビートたけし、ダンカン、

need#3

■Need A Lady / The Doobie Brothers 77年に出た「Livin' On The Fault Line」は、ドゥービー・ブラザーズの主導権が完全にトム・ジョンストンから、マイケル・マクドナルドに移ってしまったことを示した1枚だった。前作「Takin' It To The Street」ではジョンス…