2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
スコットランド出身のフォークロック、JSDバンドの72年のファーストはReagal Zonophoneからでした。ディランのこのカヴァーは何ともやさしげなアレンジです。 https://www.youtube.com/watch?v=jHN4O_bKjWs
若く見られますがこの時点で相当キャリアがあったリック・デリンジャーの十八番"Rock And Roll Hoochie Koo"です。元々はデリンジャーがprodしてたジョニー・ウィンター・アンドのレパートリーですが、74年の初ソロで自身も披露。たぶんHoochie Coochie(スラ…
重いハードロックよりも軽いハードロックの方が好きだったりします。カナダ出身のフランク・マリノ率いるマホガニーラッシュの78年に出した黒い(ジャケットが)ライヴ盤です。リマスターして出して欲しいなあと願いつつ10年くらいたちます。ジミ・へンドリッ…
ゴードン・ギルトラップというアコギの名手がおりまして、ソロになる前に加わっていたのがアコレード(Accolade)というバンド。ファーストはEMI系のColumbiaからでしたがセカンド「Accolade 2」はRegalからのリリース。トウ・ファットもそうですが、こうい…
先日モモコクラブ出身の元アイドルの姫乃樹ちゃんがフォガットの現在のbassの人と結婚してた事をFBで教えられてびっくりでした。この粘りつくようなロッド・プライスのスライドがカッコイイ"Slow Ride"はフォガット最大のヒットで75年の20位。「Fool For The…
ロリ・バートンはパム・ソーヤーと組んでたソングライターで、ルル、ヤング・ラスカルズ、ロイヤル・ガーズメンらに書いたヒット曲があります。67年にはシャングリ・ラス風のホワイト・ブーツ(Whyte Boots)名義で"Nightmare"というシングルを出してます。こ…
末期アイドル・レース(ジェフ・リンもデイヴ・ウォーカーもいない)の「Time Is」('71)もRegal Zonophoneからリリース。こう言うフラワーなサイケのブームは完全に過ぎ去ってしまったのにも関わらず頑固にこう言う音を!こだわってますね。https://www.youtub…
リトル・フィートのセカンドのタイトル曲の"Sailin' Shoes"ですが、ヴィネガー・ジョーを辞めてソロになったロバート・パーマーの素晴らしいカヴァーには参ります。アラン・トゥーサンを慕ってニュー・オーリンズ詣でをした英国人ミュージシャンは、フランキ…
4枚目の「Get Nervous」からのセカンド・シングルだった気がします。しかしこの人ほど猫を思い出す女性シンガーはいない。初期はブルージーな味付けもありましたが、この頃はすごくポップですね。83年の20位。 https://www.youtube.com/watch?v=84TB8C50nos
長い時間をかけてベストセラーになった「ファンタスティック・マック」の勢いに乗ってリリースされたフリートウッド・マックの「Rumours」は、メンバー間のプライヴェートなゴタゴタの中仕事に没頭して作られたプロの作品です。レコーディングに長い時間が費…
ブライアン・アダムスと言うと僕には、"Somebody"とか"Run To You"とかこの辺。何と言ってもイキがよかった。「FMステーション」というFM雑誌はブライアン・アダムスのイメージなんです。83年の24位。「Cuts Like A Knife」から。 https://www.youtube.com/w…
シャドウズのメンバーだったハンク・マーヴィン、ブルース・ウエルチ、そしてジョン・ファーラーが組んだMW&Fはハーモニーを生かした英国風CS&N的な味わいでした。今となっては日本でもあまり取り上げられないのですが。哀愁のメロディーとコーラスがたまり…
その昔ヤクルトに鰐を好物としたパリッシュと言う外国人選手がおりましたが(鰐料理もあった渋谷のライヴハウスのクロコダイルにはよく顔を出してたそう)、ブライアン・パリッシュ(後にバジャー)とポール・パリッシュ(元ガン、後に3MA)のデュオも71年にReg…
キンクスのファーストに収められたビート時代の他愛ない(けど小気味いい)インスト(歌詞は一応あるのか)です。どっちが先かわかりませんがジミー・ペイジがソロ名義で出した"She Just Satisfies"とほぼ同じ曲。しかしそっちの歌はペイジが歌ってるのかな? …
テリー・キャッシュマンとトミー・ウエストのコンビで、この人たちはジム・クロウチのprodとして知られています。タイトル通り組曲形式の長い曲ですが、編集されて72年に27位まで上がりました。部分部分はすごくメロディアスでポップの見本みたいなんですが…
Rhinoのソウル・ヒッツで知った曲ですが、妙に心に残るメロディーです。フィラデルフィア出身のブレンダ・ペイトンをフィーチャーしたヴォーカル・グループ。 71年の23位です。 https://www.youtube.com/watch?v=UhSXAaW5tYU
ソフト・マシーンの創設者の一人ですが、バンド始動直後に脱退(というか国外追放)しゴングを結成。「Good Morning」('76)はゴング脱退後、パートナーのジリ・スマイスとスペインのマジョルカ島にて地元のミュージシャンと組んだユーターピとの1枚。この牧…
70's後半のイーグルスの演奏面でもキーワードは、ジョー・ウォルシュとドン・フェルダーのgバトルだっただけに、83年にフェルダーのソロ「Airbone」には大いに期待したものでしたが、ふたを開ければ大味な80'sロック(しかも時代遅れのテクノ風味付)でずいぶ…
てっきり"More Than A Feeling"の次のシングルは"Peace Of Mind"だと思ってましたが、この間に"Long Time"がシングルになってました。LPではインスト部分の"Foreplay"とメドレーでつながったこの曲ですが、"Foreplay"は次の"Peace"のB面になってました。ハモ…
スコットランドのティア・ガスは、センセーショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンドの流れにつながるハードロックで71年のセカンドはRegal Zonophoneからのリリースでした。後にナザレスのザル・クレミンソン(g)をフィーチャー。ちなみに持ってたファース…
今ではライヴ盤の数の方が圧倒的に多いのですが、70'sの現役当時まず革新的な「Live/Dead」と言う2枚組があって、次にall新曲&カヴァーで構成された「Grateful Dead」('71)がありました。デビュー作と同名タイトル(そっちはTheがついてましたが)なのでジャ…
見かけも声も一言で言うと「粗野」な、ブラック・オーク・アーカンソーのvo、ジェームズ・マングラムですが、この曲はそのいやらしい魅力満載のナンバー。意外とかっちりとした様式美なハードロックでもあります。昔のスケバンみたいな髪型のコーラスはルビ…
ビルボードのチャート本見て書いてるんですが、ちょうど第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの時期なんで、英米でヒット曲の順番が違うし、この曲はイギリスではもっとヒットしました。なんせバンド・エイドで一番最初に歌ったひとですから。Qティップス…
CTIに1枚LPを残したキャシー・マッコードのの唯一作にウッドストックで録音したオクラ入りしたセカンドを抱き合わせた2CDが英Big Beatから出たのは10年。タイトルは「New Jesey To Woodstock」でした。1枚目は僕にはアシッドすぎてイマイチでしたが注目はファ…
ラヴ・スカルプチャー解散後ソロになったエドモンズは、スマイリー・ルイスのカヴァー”I Hear You Knockin'”をMAMで出したあと、Regal Zonophoneへ移籍。最初のシングルはムーヴのトレヴァー・バートン作の"Down Down Down”でした。steel-gはB・J・コールです。…
?(クエスチョン・マーク)&ザ・ミステリアンズ(ちなみにミステリアンズと言うバンド名は東宝の「地球防衛軍」に出てくる宇宙人、ミステリアンから取られたらしい)のチカーノ風ロックンロールの"96 Tears"('66)をカヴァーしたのは、プエルトリカン、ガーラ…
ウォーレン・ジヴォンはジャクソン・ブラウンのprodで再デビューする以前には、ライム&シベールと言う男女デュオを組んでおりました。その後エヴァリー兄弟のツアー・バンドに参加。ここで一緒だったのが若きリンジー・バッキンガムで、Asylumからのカムバック…
77年は中学3年で、それまで聞いていた邦楽から本格的に洋楽にシフトした年でした。レコード売れ続け、音楽的にはポップロックとディスコで、とくに価値あるものを生み出さなかったというのが定説ですけど、やはり76〜77年は忘れられない年です。 この時期の…
デビュー作がタイガーマスクに出てきた「ミスター・No」みたいな指紋人間のジャケで印象的なトゥ・ファットは、60'sにはレベル・ロウザーズを率いたクリフ・ベネット(vo)やユーライア・ヒープのケン・ヘンズレー(kb)とリー・カースレイク(ds)が参加していま…
シカゴ出身のブルー・アイド・ソウルと言うかそんな感じのアメリカン・ブリードの最初のヒットがこの曲。67年の24位です。最大のヒットの"Bend Me Shape Me”はイギリスのエーメン・コーナーのカヴァーの方がソウルフルでカッコよかった。よってアメブリとい…