2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
アフリカのザンビア出身の白人女性シンガーのスティーヴィー・ラング(Langeですが、ラングと読むらしい〜元ダンナのwikiより)は同郷のロバート・マット・ラング(シティ・ボーイ、スーパーチャージからAC/DC,フォリナー、コアーズまで手掛ける大ヒット・プ…
■So In Love / Cutis Mayfieldカーティス・メイフィールドで一番好きな曲は文句なしにこの”So In Love”です。最初に聞いたのはWarner Bros/Repriseのサンプラーだった気がします。あまりにも有名な「(There's No Place Like) America Today」('74)から。https…
■Fallin' In Love / Hamilton Joe Frank & Reynolds75年の#1ヒット。ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズは、Dunhill時代の"Don't Pull Your Love"(#4)が人気ですが、僕はトロトロにとろけそうなメロウなこの曲が好き。レーベルはPlayboyなんで当時はト…
■The Falling Song / Ashton、Gardner & Dyke & Coアシュトン・ガードナー+ダイクとしての最終作は、72年にCapitolからリリースされた3枚目「What A Bloody Long Day It's Been」。いつもの3人に加えCompanyとしてデイヴ・キャスウエル(tp,flh)、ジョン・マ…
■Falling Star / Karla Bonoff70's初めにカリフォルニアで結成されたブリンドルは、その当時A&Mに1枚シングルを残したきりでした(90'sに再結成2枚のCDをリリース)けど、そのメンバーの1人、カーラ・ボノフはソングライターとして名前を高め、76年のリンダ・…
グレッグ・オールマンの死は突然に感じまだ信じられないのが実感です。オールマンズ時代の代表曲"Midnight Rider"は、自身ソロ「Laid Back」でカヴァーしてる他、スティーヴン・スティルス、ジューシー・ルーシー、ジョー・コッカー、ウェイロン・ジェニング…
ストレイ・ドッグはELPのManticoreと契約したテキサスのバンド。元々、フリーの「Heartbreaker」にgでゲスト参加したスナッフィ・ウォルデン(ラビット・バンドリックのテキサス時代の友人だった)が地元に帰って組んだバンドで、グレッグ・レイクのprodで73…
■Wishing On A Star / Rose Royceずっとvoのグウェン・ディッキーをローズ・ロイスという名のシンガーだと思ってましたが、実はローズ・ロイスと言うR&Bグループ。詳しくは知らないけどこの"Wishing On A Star"('78)は大好きな曲。メロウなナンバーです。最…
■So You Are A Star / Hudson Brothersビル、ブレット、マークの3兄弟から成るハドソン・ブラザーズは、ポートランド出身のヴォーカル・グループで、60's後半から活動。いわゆるショウビズ色の濃い存在で、74年からCBS-TVで「Hudson Brothers(Razzle Dazzle…
■So Good So Right / Brenda Russellブレンダ・ラッセルはAOR系の黒人女性sswです。79年にA&M傘下のHorizon(トミー・リピューマがやっていた)から出た"So Good So Right"は、きたるべくAOR~ブラック・コンポラリーの時代にも対応出来るさわやかでありなが…
セブン第13話 まずこのタイトルがいい。ロアルド・ダールの「南から来た男」みたいです。脚本はこれが初参加となる市川森一で、いい話を書きます。同期の桜ではないが、戦争ものに男同士の友情を持ち込んだ映画がかつてこぞって作られた事がありましたが、こ…
"Questions Of Temperature"('67)と言うヒットがあるニュー・ジャージーのガレージ・パンクです。アイディア勝負と言うか風船の表面をひっかく様なノイズを入れたギミックありのこの曲はなかなか面白く、「Nuggets」にも収録されました(デトロイトのブラウ…
■Hurts So Bad / Linda Ronstadtニュー・ウェイヴに呼応したリンダ・ロンシュタットの「Mad Love」ではクリトーンズを起用し今まで以上にストレートなロックンロールを展開しています。新進のマーク・ゴールデンバーグによる新曲もよかったですが、リトル・…
■It Hurts To Be Sixteen / Barbara Chandler80'sに英Aceから出た「Where The Girls Are!」というガール・グループのコンピレーションLPがあって(現在同名のCDがシリーズで出てるけど別物)、その中に収められたバーバラ・チャンドラーの"It Huts To Be Sixte…
■Hurts A Little Bit / Amy Hollandエイミー・ホランドのデビュー作「Amy」はジャケットが最悪でしたが、まあそこそこのAOR作でした。マイケル・マクドナルドと結婚して出した2枚目「On Your Every Word」('83)は、ジャケはキュートなんですがAOR度が増して…
■Little Red Riding Hood Hit the Road /Robert Wyatt出会いのタイミングってあると思います。マッチング・モウルの"O Caroline"だけしか知らない状態で、再発されたばかりの「Rock Bottom」を買ってなんてすばらしい音楽があるのかと感激した高2の夏でした…
■Crazy Little Thing Called Love / Queen今では「The Game」に入ってるんで何となく感覚違いますが当時は、バック・トゥ・60'sのムードの中エルヴィスっぽい感じが新鮮だったクィーンの"愛と言う名の欲望"です。この邦題結構うまいと思いますね。先行シング…
闇に轟くフィードバックとファズギターと勝手なダークなイメージでジーザス&メリーチェインのファースト「Psycho Candy」を聴き始めるといきなりスペクター風の"Just Like Honey"でコケます。こんなに甘いの?と。もちろんそういう曲ばかりではないのですが…
■Somewhere Down The Crazy River / Robbie Robertson「The Last Waltz」から10年、ロビー・ロバートソン待望の初ソロには大いに期待したことは事実です。87年といえば、再結成ザ・バンドの2度目に来日も終わり、やや新鮮味がうすれた時期です。前年にリチャ…
■Crazy World / Climax Blues Band初期にはゴリゴリのシカゴスタイルのブルーズロックを聞かせたクライマックス・ブルーズ・バンド(当時はクライマックス・シカゴと名乗っていました)も、フリートウッド・マックと同じように早い時期にブルーズへの強いこだ…
■The World Became The World / PFM門外漢なんで深く語りませんけど、PFMで一番好きなのはやはりこの"甦る世界"です。ピート・シンフィールドのprodで英語で録音し直した「Photos Of Ghosts」で世界デビュー(リリースはELPのレーベル、Manticoreから)を図った…
■Woman Is The Niger Of The World / John Lennon&Plastic Ono Bandnigerと言う歌詞が引っかかって放送禁止となり、結果#57どまりだった72年のジョン・レノン/プラスティック・オノ・バンドのシングルで「Sometime In New York City」からの先行シングルとし…
g,b,dsのトリオ編成はロックの基本ですが、ザ・フータイプのシンプルなビート・トリオの代表がザ・ジャムです。デビューの77年当時モッズという概念が日本ではなかったので、パンクの仲間として紹介されましたが、クラッシュやピストルズとも明らかに違う感…
■We Gotta Get You A Woman / Todd Rundgrenトッド・ラングレンのデビュー作「Runt」からの"We Gotta Get You A Woman"('70)は当初、ラント名義で出されました(Ampexから)。イントロのピアノの部分からぐっとひきこまれるトッドのメロディアスな面(青くさい…
■Gypsy Woman / Brian Hylandカーティス・メイフィールドがいたインプレッションズの63年のナンバーで、これをブライアン・ハイランドが70年にカヴァー。prodはデル・シャノンでした。ハイランドはビートルズ以前のアイドルと言う印象が強かったのですが、こ…
スモール・フェイシズがDeccaからImmediateに移籍したのが67年。第1弾シングルの"Here Comes The Nice"は、そこはかとないサイケ臭と熱いソウル魂がミックスされた佳曲。ビート一辺倒のDecca時代もいいけど僕はこのいろいろ装飾が付いてゆくImmediate時代も…
■The Gypsy / Deep Purpleパープルの「Stormbringer」がハードロックファンには不評だったのは、ファンキー路線の、ハードロック以外の要素が入りすぎているからで、まただからそうなのかわかりませんがリッチーもあまりやる気を出さないプレイが多かったこ…
■Gypsy Good Time / Nick Gravenitesエレクトリック・フラッグのニック・グラヴェニテスのソロ「My Labors」('69)は、ライヴ盤「Live At Bill Graham's Fillmore West」(永遠のフィルモア・ウエスト、と言う邦題でした。日本ではマイク・ブルームフィールド…
ソングライターとしてジャスト・アスの"桜の木には桃はならない”(これはぜひ邦題で書きたいのです)、ハーマンズ・ハーミッツの"ドアがスウィング”、ビヴァリー・ブリーマーズの"ひとりぼっちの涙”などを書いた、エステル・リヴェットのセルフ・カヴァー集「…
■Your Time Is Gonna Come / Sandie Shawこの”Your Time Is Gonna Come”は、世界初のレッド・ゼッペリンのカヴァーと言われてましたが真偽のほどは不明。但しゼッペリンのファーストもこのサンディー・ショウの「Reviewing Situation」も同じ69年に出て、か…