2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ビッグ・スリー

マージー河周辺では一番でかい音を出す事で知られていたそうです。Deccaから出たこのキャヴァーンでの4曲入りライヴEPはどれもかっこいいし、黄色い声援が熱狂ぶりを語ってます(後でかぶせた??)。リードvoはbassのジョン・ガスタフソンなのか、gのブライ…

アーロ・ガスリー

おはようございます。 偉大なるウディ・ガスリーの息子です。ウッドストックで歌われた”Coming Into Los Angels”は、ヤクの運び屋の歌ですが、3枚組の弾き語りのライヴ・ヴァージョンが入っていたんであまり考える事もなく覚えてしまいました。スタジオ・ヴ…

■■■早春

雑務をこなしながら小津の「早春」('56)見てました。 名著「小津ごのみ」を書いた中野翠さんあたりは評価低いけど、これ好きなんです。小津作品と言えば、同じような俳優(原節子、笠智衆、中村伸郎、杉村春子)と題材で廻っている、偉大なるマンネリズムが魅力…

◆Walkin' In The Rain With The One I Love / Love Unlimited ('72)

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あまりに美しいラヴ・アンリミテッドの雨の歌です。僕がこの曲を知ったのはバンド・オブ・ゴールドのメドレーもの、"Love Songs Are Back Again”なんですけどね。

◆Walkin' In The Rhythm / Blackbyrds ('75)

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ジャズとかソウルとかカンケーなしにラジオから流れてきたこの曲を好きになりました。スムーズだったからでしょう。ラジオ番組は鶴光の「オールナイト・ニッポン」やったけど。

Big Sleep

バンド名はレイモンド・チャンドラーのハードボイルドから取ったのでしょうか?だとしたらバンド名と音楽性がかなり離れてますね。アイズ・オブ・ザ・ブルーのメンバーがそのまま移行したビッグ・スリープは、奇妙なジャケ、Pegasusという希少価値の高いレー…

■■■魔界転生

◆Walk On / Neil Young ('74)

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CD化が遅れてた「On The Beach」は、結構好きな1枚でした。有名作に挟まれて地味な印象を受けますが。ここからのシングルがこの”Walk On”。珍しく前向きな歌なのかなあ。

◆Walk On By / Thr Stranglers ('77)

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このストラングラーズのヴァージョンはリアル・タイムですが、当時の高校生にバカラックとかディオンヌとかわかるはずもなく、後にあれがそーだったのか!と驚愕させることになります。もちろんディオンヌ・ワーウィックで有名なバカラック曲。ローラ・ニー…

ハンブル・パイ後のマリオット

解散間際のバンドにいい話はありません。メンバー間のエゴ、音楽性の違いによる対立、ギャラの問題など。スティーヴ・マリオットを中心としたハンブル・パイもその例に漏れる事はありませんでした。マリオットと他のメンバーの間の溝は深く、それは音楽性の…

追悼原節子

RIP

あっさりと引退して伝説的な「永遠の処女」となった、原節子さんが9月にお亡くなりになっていたそうです。もちろん小津映画で知りました。好みのタイプではなかったのですが、「私ずるいんです…」の「東京物語」のセリフ有名ですよね。ご冥福をお祈りします。

@ワイルド・ハニー

・Susan Pilsbury ・スズキシゲル&ハックルバック @サウンド・ベイ金山 ・キャッシー・マッコード

 Tramontane / Foreigner

メンバーにクリムゾン出身のイアン・マクドナルドがいた事から、別方面への過大な期待を受けてしまったフォーリナーですけど、そっち方面へ流れることなく基本はポップなメロディーのハードロックを展開。ただしテクニカルなプログレ出身者には、この方法も…

レグ・ドワイトの黒歴史

久々に来日して素晴らしい歌声をきかせてくれたらしいレジナルド・ドワイトです。62年に結成したブルーゾロジーのピアノ弾き。バンドの看板ロング・ジョン・ボルドリー(後にスティームパケット)とsaxのエルトン・ディーン(後にソフト・マシーンに参加)の名…

ラファイエット

先週がアラン・トゥーサンだったんでニュー・オーリンズをスタート地点とします。ルイジアナ州都バトン・ルージュを経由し、西へ向かうとラファイエット(Lafayette)に着きます。思い出すのはジェシ・コリン・ヤングの"Lafayette Waltz"。ハンク・ウィリアムスの…

Inner Tube〜Theme From Boat Weirdos

ジョー・ウォルシュのAsylum移籍第1弾となった「But Seriously Folks…」に入ったインストです。まあなんというかゆるいスライド・ギターのグル―ヴみたいなものを楽しむ小品なのですが、ジョーの忠実なる子分(当時はそういう位置づけでした。今は立派なプロデ…

グラハム・パーカー誕生日

グラハム・パーカーも今日が誕生日。78年頃僕の周りのパンク好きは、クラッシュやピストルズよりもストラングラーズや、グラハム・パーカーやコステロを聞いてましたが、僕はグラハム・パーカーには何となく乗り遅れてしまったクチ。今聞くと全然パンクとか…

クリス・レインボウ誕生日

クリス・レインボウの誕生日だそうで、これを。僕にとってはこの人はアラン・パーソンズとかビーチボーイズ・フォロワーとかよりもこの曲。新進AORアーティストとしてのクリス・レインボウ! epoがラジオでかけてくれて知りました。

ジャッキー・トレント

昨日ペトゥラ・クラークの事を書いた時にジャッキー・トレントの事思い出しました。調べたら今年3月にお亡くなりになってたんですね。 旦那のトニー・ハッチとのコンビで曲を書いてた人ですが、自らも歌います。ゴージャスなアレンジがいかにも60'sの英国っ…

追悼PF スローン

RIP

フォークロックと言うとバーズの影に隠れてあまり脚光浴びないP.F.スローン、お亡くなりになったそうです。ご冥福をお祈りします。http://www.rollingstone.com/music/news/p-f-sloan-eve-of-destruction-songwriter-dead-at-70-20151116

◆Don't You Write Her Off / McGuinn Clark & Hillman ('79)

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くしくもジーン・クラークの誕生日なんですが、これを挙げたらおこられるかなあ。MC&Hと言うとこの曲ぐらいしかいい思い出がありません。

◆Don't You Want Me / Human League ('82)

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こういう曲当時はもう大嫌いだったんですが、ラジオから流れてくるんでちゃんと覚えてる。数年後ディスコで、懐かしの曲として流れたりするとあら不思議、5つも下のコたちに交じって一緒に歌ってるからすごい。音楽の力ですわ。このクリップもなつかしい。

◆Doodle Song / Frankie Miller ('77)

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これって米で#71まで上がってるんですね。大健闘だ。フランキー・ミラーで一番好きな「Full House」に入ったナンバー。バンド運に恵まれず、組んだバンドが続かない、ミラーの今回のフル・ハウスは、ハイウェイ、ジョン・エントウィッスルズ・マッド・ドッグ…

Try It / The Attack

少し前にハード・スタッフが出てましたね。そのメンバーだったジョン・カン(g)が、アトミック・ルースター以前に組んでいたアンドロメダの昔の名前がアタックでした。っていうよりもナイスのg(ここはもちろんgなしになってからの方が人気なのですが)のデイ…

◆Don't Say You Don't Remember / Beverly Bremers ('72)

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「全米トップ40」ファン受けする曲ってありますね。ビヴァリー・ブリーマーズのこの曲もそうじゃないかなあ。揺れ動く女ごころを歌ったMOR。チャイ・コルトレーン同様何故か怪しげなレーベルからのCDしかなかった記憶です。

◆Don't Sleep In The Subway / Petula Clark ('67)

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江東区の西大島に住んでた頃、都営新宿線を利用してましたが、一度爆睡して終点まで行ってしまったことあります。本八幡ならまだ笑えるのですが、京王線とつながった橋本まで行ってしまい途方にくれました(^^; ペトゥラ・クラークといえば、”Down Town”なん…

◆Don't Stop Believin' / Olivia Newton John ('76)

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ONJで一番好きなのはこの”たそがれの恋”だったりします。ゆるいsteel-gが気持ちいい。いまとなってはこれとか”Compassionate Man”や”Sam"とか地味ながらいい曲ありましたよね。

アラン・ハル

地元である北イングランドのニューキャッスル周辺では、今も伝説のヒーローとして君臨するリンディスファーンのリーダーで、中心的なソングライターだった、アラン・ハル。残念ながらお亡くなりになって久しいのですが、彼の書く人懐っこいメロディーは今も…

◆Don't Let It Get You Down / Kevin Ayers ('73)

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くしくもケヴィン対決になりました。傑作群に挟まれて部が悪い「Bananamour」って僕大好きなんですよ。ライザ・ストライクら女性コーラスのいささかくどい味付けが、何度も聞くうちにけっこうハマってゆくのです。ひょっとしてこのシングルのPVとかあるのか…

◆Don't Let Him Go / REO Speedwagon ('81)

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イリノイ訛りが印象的なケヴィン・クロウニンをフィーチャーしたREOのメガヒットLP「Hi Infidelity」からです。しかしこのアルバムは大ヒットしましたわ。