2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
■His Last Voyage / Gentle Giant('75)ジェントル・ジャイアントもいろいろ聞いては見たのですが、なんかよくわからないのです。数少ない例外は「Free Hand」に入ったこの曲。まあvibeが入ってる事もあるのですが、複雑極まりない曲を温かみのあるコーラスと…
60's英ガールズの玉石混交のコンピを聞いてると、十代、二十代のシンガーでも年の割に大人びた表現力の人も数多い(みんながみんなアイドル的なスタイルではない)事に気づきます。当時の日本にもそういう人たちは多くはないまでも少なからずいたわけですけど…
ほとんど話題になる事はなかったですが92年にジョン・マクヴィーはローラ・トーマスと言う女性シンガーをフロントに立てたゴッタ・バンドを自身のバンドをスタートさせました。マクヴィーもまたミック社長同様曲を書くわけでもないんでその辺は丸投げですがマ…
フィンランド出身のペッカ・ポーヨラはウィグアムと言うバンドにいたbassistでしたが、英Virginを通して本国以外でもリリースされた「The Mathematician's Air Display」('77)と言うアルバムにはマイクとサリーのオールドフィールド弟姉とピエール・ムーレン…
「Mystery To Me」はジャケが変ですけどウエルチ時期のマックとしてはかなりのクオリティを誇ってます。しかしボブ・ウエストンとジェニー・フリートウッドの浮気がばれウエストンがクビになったり、クリスティンとprodのマーティン・バーチの不倫問題が深刻に…
■Killing Me Softly With His Song / Roberta Flack('73)ロバータ・フラックの"やさしく歌って"は、元々ロリ・リーバーマンの作品を飛行機の中で聞いたロバータが気に入ってカヴァーし、大ヒットしたなんてエピソードがwikiにも書かれてますが、この曲のメロ…
Dunhill勢という事で次はグラス・ルーツです。P・F・スローンとスティーヴ・バリが変名で出してたデモ音源の一つにGrassroots名義のものがあり、レーベルはベドウィンズと言うバンドのvoに歌わせてグラスルーツとしてデビューさせるのですが、こういう架空の…
「枯れ木」に入ったメロウなインストです。作者はダニー・カーワン。カーワンのマック最終作となったこのアルバムでは、カーワンがメロディーメーカーとして枯れてしまったのではないかと思えるくらい不調でしたが、この曲は別。メロディアスなgソロが印象的…
■The World And His Wife / Elvis Costello & The Attractions('83)「Punch The Clock」や「Goodbye Cruel World」あたりが好きな僕はコステロファンでも異端でしょうなあ。「Punch」に入ったこの曲は当時の邦題が"コステロ音頭"で思わずのけぞりました。こ…
ドン・ニックスといえば、マッド・ドッグス&イングリッシュメンもどきのアラバマ・ステイト・トゥルーパーズやら、ハードロック畑にクラシックとして歌い継がれた"Going Down"の作者(オリジナルはニックスが組んでたモロク)として知らてますが、僕が最初に…
ヒット曲ではないですが、スティーヴィーにもこうしたしっとり曲があります。「Tusk」に入った"夜ごとの嵐"です。ここでのstormは恋人と心が離れつつある主人公の心のさまで、「今まで一度だって 青くて静かな海でなんてなかった、いつだって嵐だったわ」と…
マシーンの長い歴史で僕にとって一番遠いのがこの「4th」から「6」にかけてです。浮遊的なヴォーカル・パフォーマンス(?)を得意としたロバート・ワイアットにとってこのフリージャズ的な展開は窮屈に感じたのでしょう、間もなくバンドを離れマッチング・モー…
■That's The Way The World Has Got To Be / Chris Lucey('65)マーク・エリック同様英Rev-Olaが全く忘れられたソフトロックの逸材を復刻した事を忘れちゃいけませんよねえ。クリス・リューシーと言う人は後にボビー・ジェイムソンの名で活動した60'sのsswが…
「Mirage」リリース後ミック社長が新たに始めたのがZooというバンドで、マック・ファミリーが参加したLP「I'm Not Me」を83年にRCAからリリース。後にメンバーとなるビリー・バーネットはここでスカウトしたんでしょうねえ。シングル曲”Angel Come Home”では…
■Children Of The New World / Daevid Allen('76)「You」の後ゴングを離れたデイヴィッド・アレン&ジリ・スマイスのコンビは、スペインのマジョルカ島へ渡り、そこで地元のミュージシャンと作ったのが久々のソロ「Good Morning」でした。全編牧歌的なムード…
”サンセット・メモリー”の杉村尚美が旧姓榊原で参加してた70'sのグループが日暮らしで、ドラマがらみの”いにしえ”('77)はちょっとしたヒットような記憶が。元々RCの前身バンドのメンバーだった人がやってたバンドに榊原尚美が加わった形だとか。しかしいかに…
70年5月のドイツ公演後ピーター・グリーンは脱退してしまうのですが、直前に ”The Green Manalishi”と言うシングルが出ました。ブルーズロックがハードロックと結び付く事が多かったこの時期らしいもので、ある意味ゼッペリン的なリフをかましてた感じもあり…
■Children Of The Universe / Comus('74)Dawnからデビューしたコウマスは、アコースティックなサイケ・バンドで、Virginに移籍した「To Keep From Crying」(のビクターからの再発盤)を「ゴングやヘンリー・カウのメンバーが参加」という帯につられて買ってし…
https://www.youtube.com/watch?v=nHEHDEVV2FU
https://www.youtube.com/watch?v=0EbSYeh4LLk
https://www.youtube.com/watch?v=xYjSaMGUgEM https://www.youtube.com/watch?v=WkDtsdKHRtM
アイアン・メイデンは、ジェスロ・タル、ネクター、ベケットなど英国ロックのクラシックをリスペクトを込めカヴァーしてる様なのですが、モントローズのこれまでやってるとは知らんかった。92年の"Be Quick Be Dead"のB面だそうです。オリジナルはモントロー…
リアル初マックは”Go Your Own Way”ですが、好きになったのは”Dreams”でのスティーヴィーの姿からでした。くしゃくしゃにした自然体の髪型、美声ではないけどキュートな歌声などそれまでの女性ロックファッション・メイクなどとは対極のところにあった(まだ…
■Children Of The Sun / Dino Valenti('68)ヤングブラッズが取り上げた"Get Together"の作者で、詩人でQMSのメンバーのディノ・ヴァレンテがリリースした68年の「Dino Valenti」から。日本ではソニーがファンからのリクエストでCD化する企画でトップ10以内に…
ラテン・ロックのアズテカのkb奏者でシンガーでもあるウェンディ・ハースの名前を知ったのは鈴木茂の「Band Wagon」でした。誤植の多かったパナム(クラウン)盤のクレジットを読んで(サンタナのダグ・ロウチ(Rouch)がRanchになってたり…)いろいろ調べたの…
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4枚組ボックス「The Chain」で初お目見えした「Mirage」期の未発表曲です。なんでこれが?と思うくらいのクオリティで、「Mirage」の拡大盤にも収録されてます。リンジーがvo。https://www.youtube.com/watch?v=F9CQFNqlrEA
ハンブルグでイギリス人で結成されたネクターをここに入れるべきか考えましたが、レーベルはドイツのBellaphonだし、活動の根拠はドイツなのでこっちに。時代がプログレとハードロックに冷たい時期でも、ドイツ(と日本)はこのジャンルに大いに愛情を注いで…
「Mirage」リリース後のインターバルでやっとソロアルバムを完成させたクリスティンは、”Love's Got A Hold On Me”と”Love Will Show Us How”のポップなヒットを出しますが、”Ask Anybody”のような渋い曲もあります。これはスティーヴ・ウィンウッドとの共作…
■Everybody's Missin' The Sun /Grin('71)ニルス・ロフグレンがいたグリンのデビュー作は僕が持ってたのもこの動画のようなボロボロ盤でした。初期クレイジー・ホースのメンバーとして名前を連ねてたニルス(ニール・ヤングやジャック・ニッチェを含めてクレイ…