2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
■Between Blue And Me / Family バンド名ほどfamiliarではないファミリーは当時日本盤がなかなか出なかったこともあって、なかなか全貌がつかみにくかったけど、90'sに入って独Lineや英See For Miles、さらに英Mysticによる紙ジャケのCDが続きようやく系統立…
08047:喫茶ロック〜東芝EMI編 08048:The Collected Country Joe & The Fish
■Send Me Some / William Truckaway ソッピーズ・キャメルのウィリアム・サイエヴァーズが、71年にウィリアム・トラッカウェイ名義でリリースした唯一のソロが「Breakaway」(Reprise)。名盤探検隊では許可が下りなかったと長門さんがライナーで書いている…
マイミクであり、mixi以前の音楽掲示板時代の知り合いである、エーハブ船長さんから届いた、自作と初音ミクとのコラボレート作品「Miku Sings Yutaka」を聞いている。船長さんは僕のネット友達としては古いほうで、船長のサイトのリンクをたどっていろんな人…
監督:ドン・シーゲル 主演:シャーリー・マクレーン、クリント・イーストウッド
■You Belong To Me / Carly Simon ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルドとの共作になった"You Belong To Me"は、妖艶なジャケット(僕は全然セクシーだとは思えないけど)とされる78年の「Boys In The Trees」から。このLPで本格的にカーリーのこ…
■We Belong / Pat Benatar パット・ベネターこそが「フィメール・ロック・ヴォーカル」の原点だ、というようなことを昔書いたことがあるけどそれは、あまり変わってない。少なくともベネターのスタイルが日本の女性ロッカーに与えた影響は大きかったと思う。…
■Back Where You Belong / Foreigner フォーリナーというとルー・グラムの印象が強くて、全曲グラムが歌ってるという印象が強いけど、実はミック・ジョーンズも歌っている(そんなあたりまえなことを忘れてしまうのは、日本盤LPのライナーが渋谷陽一で相変わ…
■Laid Back Days / Jackie De Shannon ジャッキー・デ・シャノンというと僕はやはり60'sのフォークロック時代のせわしげな感じに惹かれてしまうのだけど、70'sに入ってから、キム・カーンズの取り上げた"Bette Davis Eyes"で再び脚光を浴びるまで、地道な活…
■You And Me Go Way Back / John Sebastian かつてパイオニアLDCというと、ジョン・サイモンを復活させたり、ボビー・チャールズやジョン・セバスチャンの新作をリリースしていたが、それは長門芳郎さんの力が大きい。長門さんははっぴいえんどなどのマネー…
■Ways To Be Wicked / Lone Justice 80年代のアメリカのロックがどんどん大味でつまらなくなっていった頃、一瞬光が射したように感じたことがあった。70's後半から、カントリー・ロック、ルーツ・ロックは時代遅れなものとされていたが、80's半ばに米インデ…
女刑事音道貴子の記念すべき初登場作!
■A Long Way To Go / Skylark それにしてもスカイラークもCD化されないなあ。90'sにCollectablesから出た粗悪なCDのみ。これは73年のファーストに2曲足したもの。ヴィヴィッドから出た日本盤CDはファーストのジャケットをCollectables盤にかぶせたもので、見…
■I've Been Alone Too Long / B J Thomas BJ・トーマスの「Songs」('73)はシュガー・ベイブの唯一のアルバムのタイトルに引用されたというまことしやかな噂があるが、当時の山下達郎がBJ・トーマスの熱心なファンだった事は知られている。長年在籍したセプタ…
監督:安田公義 主演:藤巻潤、高田美和、ルーキー新一、坪内ミキ子 大映の妖怪三部作の第1弾。なんでも68年という年は最初の「ゲゲゲの鬼太郎」がTVでOAされた年(もちろんモノクロ)だそうで、怪獣ブームが一段落した年らしい。僕はリアルタイムで(併映はガ…
■Long Gone Charlie / Kathy Dalton キャッシー・ダルトンは、68年にリオン・ラッセルのprodでLPを1枚出したドーターズ・オブ・アルビオン(Daughters Of Albion)のキャッシー・イエッセ(Yesse)と同一人物で、そのDOAの相方だったグレッグ・デンプシーのprod…
監督: 出演(声): 毎年恒例の夏の行事。今年は家族4人で参戦。まあ楽しめた。シェイミの声が山崎バニラだったのがおもしろい。ロケハンにノルウェーのフィヨルドまで行ったのは十分効果があったようだ。それにしても立体的なアニメーションだこと
■Since You Been Gone / Head East ヘッド・イーストはミズーリ出身のハードロックバンドで、結成は69年と古いがメジャーからのデビューは74年の「Flat As A Pancake」(A&M)。ロジャー・ボイド(kb,vo)、ダン・バーニー(b,vo)、マイク・ソマーヴィル(g,vo)、…
■Love Is Gone / Crazy Horse 「Loose」('72)に続くクレイジー・ホースの3枚目「At Crooked Lake」はレーベルをRepriseからEpicに移してのもの。ファースト・リリース後ダニー・ウィットン(g,vo)が辞め3人が加わり、別のバンドになったかのようだったが、3枚…
昔の記事に反応してのコメント、メールはうれしいものです。2年前のジェリー・ウィリアムスの記事にコメントくださったjerryさんからのメールを読んでたら、思い出して聞いてみたくなったのが、ジェリー・ウィリアムス。 現在はジェリー・リン・ウィリアムス…
■A Love Like Yours / Martha & The Vandellas 60'sのモータウンと言えばスプリームスよりもマーサ&ヴァンデラスでしょう。マーサ・リーヴス、ロザリン・アシュフォード、ベティ・ケリーの3人組で地元デトロイト出身。デビューは62年で、63年のセカンド・シ…
監督:福田純 主演:久保明、前田美波里、高島忠夫、土屋嘉男、平田昭彦、佐原健二 しばらく間が空いてしまったけど、ゴジラシリーズを見直すシリーズ。今回がシリーズ第8作で、息子ミニラの登場となった。リアルタイムでは見てないが、70'sの東宝チャンピオ…
■Love's Made A Fool Of You / Cochise バディー・ホリー作、ボビー・フラー・フォーがヒットさせた('66)、乾いた、痛快なロックンロールが英国産カントリー・ロックのコチーズがやるとどことなくカラッとしていない感じ。これは英国と米国のアイデンティテ…
覚書き 7月のリリース ・アリスタ紙〜Reach For The Sky('78):Allman Bros ¥2310 (now) ・ユニバーサル紙〜The London Howlin' Wolf Sessions+15:Howlin' Wolf \3800 (723) 〜Back To Th Roots:John Mayall \3800 (723) ・ワーナー〜スーパー・ファンク …
江戸川乱歩というと、日本の推理小説(というよりも探偵小説だね、この場合は)界黎明期の巨人であり、戦前から海外の作品を紹介した人なんだけど、その作風は時代柄、ストレートな推理物というよりは、通俗小説的な(特に長編)色合いも強かった。また単に推…
■Nobody's Fool / Dan Penn またfoolか(^^; 白人でありながら(あるからこそ)黒人音楽を深い愛するミュージシャンは数多い。ダン・ペンという人は、60's末にアレックス・チルトンをフィーチャーしたボックス・トップスの登場に深くかかわったり、アレサ・フ…
■Certain Kind Of Fool / The Eagles 西部時代、銃器屋にぶら下がった拳銃と現代の楽器屋で並んでるギターを重ね合わせたアウトロー・ソング。実在したドゥーリン=ダルトンのギャング団を歌ったナンバーから、共通する世界観をもった歌を並べたコンセプト・…
■Kind Of Boy You Can't Forget / Raindrops ジェフ・バリー=エリー・グリーニッチ夫妻が、かつて他人に書いた曲を中心にリメイクする際、架空のグループとしてクレジットされたのが、このレインドロップス。63年にJubileeから1枚LPをリリース。まあお遊び…