2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

寒波襲来

この冬一番の寒さと云う。今朝雪が降った、というか舞った程度。 北陸の方はすごいみたい。セレクターにはこの地方の人が多いけど、みなさん大変な季節なのだなあ。僕も80’sの数年間は新潟住まいだった。新幹線もなく(途中で出来た)、民放は4局、FM…

kobbanovaさんセレクト

今回のセレクトの1曲目大賞の有力候補は、このkobbanovaさんのセレクトです とにかくこの”Kites Are Fun”。大好きな曲で、正月用のものなんて忘れてました。フリー・デザインは今ではソフトロックの有名バンドですが、トラットリアから…

■■■浪人街('04)@WOWOW

演出:山田和也 脚本:マキノノゾミ 主演:唐沢寿明、松たか子、中村獅童、伊原剛志、田中美里、成宮寛貴、升毅芝居も生ではしばらく見てないので、たまにTVで見るくらい。 これは戦前にマキノ正博監督で映画化された、山上伊太郎の原作小説の舞台化。派手な…

■ナヴァロンの要塞:アリステア・マクリーン(ハヤカワ文庫NV)

昔は読むと心躍った、アリステア・マクリーンだが、映画で有名なこの作品も、今読むとひどく退屈だったりする。昔はマクリーンの小説だから面白いのかな?と思ってたけど、やっぱり映画の力か?

Werewolves Of London / Warren Zevon ('78)

モンスターつながりで。 狼男(=Werewolf)は、記録として最も古いものとしては旧約聖書ダニエル書で、ネブカドネザル王が自らを狼であると想像して、苦しむ話があるが、月を見ると狼に変身する怪物、とされている。 これまた、ユニヴァーサルが3…

10 ■■■バルカン超特急(’38英)

監督:アルフレッド・ヒッチコック 主演:マイケル・レッドグレイヴ、マーガレット・ロックウッド イギリス時代のヒッチコックの代表作。70年近く前の映画なのに、さほど古くさくないのは見事。列車で老婦人が消失、周りの乗客はそんな人は最初からいなか…

[追悼]ジム・キャパルディ(1945-2005)

夕刊にも死亡記事が載っていた。1月28日胃ガンの為死亡とのこと。 トラフィックのドラマー、ヴォーカリストとしてバンドを支えた男。スティーヴ・ウィンウッドの影に隠れながら、味わいある歌声を聞かせていた。 トラフィックと言うバンドは大好きだけど…

FURUさんセレクト

FURUさんのセレクトがいつもすごいのは、テーマに沿ってストーリーらしきものが出来ている事。今回も解説読んでみてなるほど!って感じでした。 以下気になったものを まさかフォー・トップスとは思わなかった”Hello Broadway ”はゴージャスなイントロで…

■■■ワーキング・ガール・ウォーズ:柴田よしき(新潮社)

柴田よしき版「女たちのジハード」。結構面白いけど安易に映像化されると、絶対つまんないんだよな〜

g:シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)

これは12/14の記事の再録です。一部加筆訂正してあります。女優。1971年イギリス、ロンドン出身。 母は女優、歌手のジェーン・バーキン(英)、父は歌手、俳優のセルジュ・ゲンズブール(仏)という「濃い」両親の元に誕生。デビュー作はドヌーヴ主演の「残…

としひこさんセレクト

今回初参加のとしひこさんは、最年少ですが,激シブの内容です(^^) 以下気になったものを。 アント・トリップ・セレモニーなんて全く知らなかったバンドですが、デヴィッド・クロスビーがprodした唯一のLPは、CollectablesからCD化…

Bandstand / Family

凝りに凝りまくった変形ジャケットは、この前再発になったAir Mail Recordingsからの紙ジャケで再現されてるはず。僕のはMysticからのプラケース版だけど。 モーグル・スラッシュから加わったジョン・ウェットン(b)をフィーチャー…

9 ■■ 三十九夜('35英)

監督:アルフレッド・ヒッチコック 主演:ロバート・ドーナット、マデリーン・キャロルイギリス時代のヒッチコックって僕から思えばやっぱり過大評価な気がする。話法が古くさいのは、70年前の作品なので仕方ないが、うまく出来ているとは思いつつ、やはり…

shinodaさんセレクト

今回のshinodaさんは、白人のssw中心。知ってるようで忘れてた人も多かったのです。 クロスビー&ナッシュの新作は評判いいようです。ただこのデュオ僕には、信用できないと言うイメージあって、今回もまあ、あまり関心がなかったのですが、”Jesus …

8 ■■サボテンの花('69米)

監督:ジーン・サックス 主演:ウォルター・マッソー、イングリッド・バーグマン、ゴールディー・ホーンビリー・ワイルダー作品でおなじみのI.A.L.ダイアモンドが脚本を担当したロマンティック・コメディ。元々はフランスの舞台劇が翻訳されて、ブロー…

天パーさんセレクト

ポップ、ソウル、ssw、ソフトロックなどが絶妙のブレンドの天パーさんセレクトは、今回手持ちは、レスリー・ダンカンとリビー・タイタスだけでしたが、リビーはあまり聞き込んでないので忘れてました。 以下気になったものを。 リビー・タイタスのCBS盤は、…

keiさんセレクト

keiさんの1曲目はやはりスウィンギーな感じでしたが、今回はミュージカルものあり、MORありと炸裂しております。 以下気になったものを。 まずなんと言っても1曲目。ジャンゴ・ラインハルトのすさまじい(失礼!)”世界は日の出を待っている”。勿論はじめ…

Single A's & B's / Wizzard

なぜか突然ウィザードが聞きたくなったので、レヴュー。 ムーヴがエレクトリック・ライト・オーケストラに移行してた後、ジェフ・リンと音楽的な対立をした、ロイ・ウッドは、ビル・ハント(ds)と共に脱退、ソロ名義でシングルをリリースする一方、ビッグ…

Frankenstein / Edgar Winter Group ('72)

兄貴が出たので、弟も語ろう。69年に「Entrance」でデビューした、エドガー・ウィンターは、兄のジョニーが、ほぼ100パーセントブルーズがルーツなのに対し、ブルーズ、R&B、ジャズをルーツに持つ人。kb類、sax、percを担当するマ…

7 ■■■光の雨('01日本)

監督:高橋伴明 主演:山本太郎、裕木奈江、萩原聖人、大杉漣、塩見三省やりきれない映画だ。 連合赤軍によるあさま山荘事件の前日談、というよりも自己批判、相互批判、総括の名の下に集団リンチが行われてた話。原作は立松和平の史実に基づく同名小説で、映…

f:ドン・フェルダー(Don Felder)

ギタリスト、1947年アメリカ、フロリダ州出身。 74年にイーグルスに参加。ジョー・ウォルシュと共に後期のバンドのカラーを染めた、ハードなギターワークでバンドサウンドに大きく貢献した人。 地元フロリダで数々のバンドを経験、マンディ・クインテ…

junpeeさんセレクト

junpeeさんはソウルを中心に聞かれてる方ですが、門外漢の僕でも楽しめるセレクトです。セレクトを交換するたび思うのだけど、ソウル、ブラジルものって自分で買うことはない(何を買っていいのかわからない)けど、他の人のセレクトに入ってるとなんと魅力…

Nice To Meet Miss Christine / Chris Harwood

70年にBirthというマイナーレーベル(たった5枚しか残せなかった)に唯一のLPを残した、女性シンガー、クリス・ハーウッドのアルバムが、去年イタリアのArkamaからCD化された。物の本でも5桁を越すレア盤とのこと。とにかく名前のみ知ら…

P5さんセレクト

今回のP5さんのセレクトはいつになく、ソウル色が薄くて意外な感じでした。 以下気になったものを。 4月始まりのトップは、大好きなジェシ・コリン・ヤングのライヴ盤からの”サンライト”。軽やかなフルートとコンガが気持ちいい。ヤングブラッズ時代の曲…

e:クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)

*12/8の記事の再録です。一部加筆。俳優、監督。1930年アメリカ、カリフォルニア州出身。 現代アメリカ映画最高の俳優兼映画監督の1人。デビュー当初は売れない大部屋男優だったが、TVシリーズの「ローハイド」、セルジオ・レオーネ監督のマカロニ・ウエ…

6 ■2LDK('02日本)

監督:堤幸彦 出演:小池栄子、野波真帆1時間ちょっとの中篇。主人公は、同じ事務所の売れないアイドルと女優で、同じオーディションを受け、結果発表前夜のひとコマ。ソリが合わない二人がキレ、殺しあう話。それだけ。堤監督はTV畑の人で、いかにもそれ…

Rock & Roll People / Johnny Winter ('76)

前回はマイク・ブルームフィールドだったけど、偶然にもDIG別冊のディスクガイドが「Blues Rock(#021)」(シンコー・ミュージック)だったので、購入。ビッグネームでもアルバムが、フルに紹介される事が少ないキャンド・ヒートやらサヴォイ・ブラウン…

タツヤさんセレクト

僕は4回目からの参加だったので、3回目を最後にセレクトを離れてたタツヤさんは、いわば「若くして引退した伝説のセレクター」といった印象があります。 まあ、今回の12曲も特殊なんで、まず曲目を。 01. ゆっくり「じゅげむ」 / 柳家花緑 02. コーヒーブル…

d:ダイアン・デヴィッドソン(Dianne Davidson)

ssw、出生地、生年不詳 この人に関しては、ネットで調べてもなかなか見つからない。70’s初めにJanusレーベル(Chess傘下)に3枚のLPを残したカントリー系の女性ssw。最初の出会いは、2枚目の「Backwoods Woman」(’7…

風来坊さんセレクト

風来坊さんのセレクトは、和もの(最近もの)と英国もののバランスが絶妙で、いつも探してみようと思わせる(なかなか行動に移せないのですが)曲の数々。 以下気になったものを。 細野晴臣とコシミハル(この人が普通のsswだったことを知る人は少ない?…