2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【リンダが歌う50曲】26・Mad Love

クリトーンズのマーク・ゴールデンバーグを起用するというアイディアはピーター・アッシャーでしょうか?「Mad Love」がでるまでゴールデンバーグとクリトーンズは知る人ぞ知るLAの新進バンドでした。そのタイトル曲はゴールデンバーグ、ダン・ダグモア、ボブ…

【名曲リレー364】soft#2

■Mr.Soft / Cockney Rebel動画は2期メンバーですが、演奏は第1期コックニー・レベルで、この頃はスティーヴ・ハーリー&はついてなかったのです。傑作「Psychomodo」(さかしま、という邦題もすごかった)に入ったちょっと変わった曲。ジャン・ポール・クロ…

【名曲リレー363】parade#3

■Soft Parade Of Years / Dionもう手放してしまいましたがssw時代のディオンは独特の味がありました。このワーナー時代の4枚はもっと評価されてもいいはず。72年の「Suite For Late Summer」はラス・タイトルマンがprodしたもう一つのバーバンク・サウンドで…

【火曜はカヴァー曲のカ】I Can See For Miles

ザ・フーのカヴァーですがスティックスが05年にこんなカヴァーアルバム(他にはフリー、ジェスロ・タル、ラヴィン・スプーンフル、オールマン、プロコル・ハルムなど)を出してたのですね。「Big Bang Theory」('05)です。https://www.youtube.com/watch?v=mI…

【リンダが歌う50曲】25・Sail Away

ランディ・ニューマンの歌にはしっかり物語があります。これはアフリカから奴隷として新世界へ渡ってきた人々の話。奴隷商人の目線で歌われます。リンダとランディ・ニューマンのつながりは後々もっと深くなりますが、「Don't Cry Now」に収められたこの曲が出…

【月曜一発屋】ダラー

1hw

全く知らなかったのですがダラー(Dollar)という英国のデュオ(デイヴィッド・ヴァン・デイとセレザ・バザール)は本国では何曲かヒットを放ってるんですがビルボード的には79年の#74の”Shooting Star”のみ。80'sっぽいムードもあるシンセを生かしたポップ曲…

【名曲リレー362】parade#2

■Love Parade / Dream Academy"Life In The Northern Town"だけのバンドではないなあと思ったのはこの"Love Parade"を聞いた時でした。でもいつの間にかキョーミを失ってたドリーム・アカデミー。美しいケイト・セント・ジョン(でもソロは好みじゃなかった)…

【名曲リレー361】one man#3

■One Man Parade / James Taylor大好きな「One Man Dog」('72)のオープニングを飾る”One Man Parade”は、シンプルですが躍動的なリズムが印象的。リズミックな曲が少なかった前2作とは違うぞ!という予感があります。セクション大活躍ですし、コーラス陣は兄…

【リンダが歌う50曲】24・Talk to Me of Mendocino

再びケイト・マクガリグルの作品を取り上げた"Talk To Me Of Mendocino"は、「Get Closer」から。動画は84年のマクガリグル姉妹のライヴにゲスト出演した際のものです。https://www.youtube.com/watch?v=E4QSl5u3ofM

【名曲リレー360】one man#2

■One Man Band / Roger Daltreyザ・フーのロジャー・ダルトリーの初ソロは73年に出た「Daltrey」。ザ・フーの活動と比べるとあまり話題にならないのはそつのないスタジオ・ミュージシャンによる演奏だからでしょうか。レオ・セイヤー=デヴィッド・コートニ…

【名曲リレー359】woman#3

■One Man Woman / Sheena Easton事あるごとに書いてますが、シーナ・イーストンのデビュー作は本当に愛聴しました。当時の最先端のポップロックと伝統的な英国ポップスのウェルメイドな感じが一緒になったものでした。”One Man Woman”は”Modern Girl””9To 5”…

【日曜はレココレ・ナウ&ゼン】 1997/11号

無作為で棚から取ったのは97年11月号なり。先週に続いてストーンズが表紙。しかも「Bridges To Babylon」に合わせたツアー記事を載せるためだけの埋め草的な作り方で、ストーンズにキョーミない僕としては??でした。ゴジラがコラージュされてるのは伊福部…

【リンダが歌う50曲】23・Stoney End

68年のストーン・ポニーズの最終作に入ったローラ・ニーロのカヴァー。もうすぐ聞けばわかるローラ的なメロディーで若きリンダは、曲に負けてしまってる感じもありますが、イイ曲なんで許そう。https://www.youtube.com/watch?v=ftTN6NGCsX4

【名曲リレー358】woman#2

■Indian Woman From Wichita / Wayne Berryウイチタと言えば鉄道員の歌(グレン・キャンベルね)ですが、ウェイン・ベリーが書いてトム・ラッシュが取り上げた”India Woman From Wichita”というのもありました。RCAから出たベリーの「Home At Last」は70's半ば…

【名曲リレー357】life#3

■Get Out Of My Life Woman / Lee Dorseyかなり前ですがニュー・オーリンズのR&Bにはまってそんなものばかりずっと聞いてた事ありました。きっかけはピーター・バラカンさんのラジオで(80's後半結構リクエストを出しては読まれたりしてました、NHKに)、Char…

【土曜はColumbiaの人たち】3・マッチング・モウル

ソフト・マシーンを辞めたロバート・ワイアットがデリヴァリーのフィル・ミラー(g)らと組んだ4人組がマッチング・モウルです。バンド名はソフト・まし-ンの仏語読みマシン・モルから来てるとの話。かなりフリーフォームのジャズ・ロックで、1枚目にはこの世…

【名曲リレー356】life#2

■A New Life / MarshallTucker Bandサザン・バンドにあってジャズっぽいムードがあるという異色の存在だったマーシャル・タッカー・バンドのセカンド「A New Life」('74)は、このバンドのLPの中で一番好きかも。タイトル曲は軽やかなフルートが心地いい。全…

【名曲リレー355】into#3

■Got To Get Into My Life / Cliff Bennett & The Rebel Rousersビートルズのカヴァーですがこのクリフ・ベネットによる"Got To Get Into My Life"はなかなかカッコイイ。66年にしては洗練されてます。ベネットはビート・シーンの人ですが70'sにはトゥ・ファ…

【リンダが歌う60曲】22・You Tell Me That I'm Falling Down

「Prisoner In Disguise」よりアンナ・マクガリグルが書いた”You Tell Me That I'm Falling Down ”もまたしみじみさせる名曲。この84年のライヴではケイト&アンナの姉妹にマリア・マルダーを加えた豪華なラインナップです。すごくシンプルな構成の曲なんです…

【名曲リレー354】into#2

■Into The Mystic / Van Morrisonガラッと変わってヴァン・モリソンです。”Into The Mystic”の入った「Moondance」は拡大盤も出たし買い直したいところですがなかなかそこまで手が回りません。かつて「青春愛蔵盤」というくくりで出たワーナーの廉価盤LP(他に…

【名曲リレー353】groove#3

■Into The Groove / Madonna一番聞いてた頃のマドンナはちょうどこの映画「スーザンを探して」の頃でしたんでこのクリップもめちゃくちゃ懐かしいです。映画の邦題は「マドンナの」とその前についていて、個人名がつく邦題の映画は大したことないの法則どおり…

【木曜は69年もの】マーシー

マーシー(Mercy)の”Love Can Make You Happy"は69年に2位まで上がったヒットですが、てっきりマーシーという女性シンガーが歌ってる物だと思ってましたが、そうではなくバンドでした(でもそうは聞こえない)。「Fireball Jungle」という映画にも使われたそう…

【リンダが歌う50曲】21・That'll Be The Day

正確に言うと初リンダはこの曲のラジオスポットだったんです。76年当時日本におけるリンダ・ロンシュタッとは「カントリーっぽい女性シンガー」で、ポスト・オリヴィア・ニュートン・ジョン争いでは3番手4番手だった記憶(2番手が誰だったかはわかりませんが……

【リンダが歌う60曲】20・Blowing Away

「Living In The USA」('78)に入ったエリック・カズ曲。元々はアメリカン・フライヤーのセカンドに入ったものでした。動画は79年のローウェル・ジョージ・トリビュートから。正式音源化を待ち続けて35年になります。ボニー・レイットとのデュエットでしっと…

【名曲リレー352】groove#2

■Big Boss Groove / The Style Council初期のスタカンのレパートリーでステージの最初の方に演奏される事が多かった曲。初来日となったFrom A Act Aliveでも"Meeting Over Yonder"に続いて演奏され、2つとも新曲じゃん…と思った覚え。スタジオ・ヴァージョン…

【名曲リレー351】new york#3

■New York Groove / Ace Frehleyエース・フレーリーかエース・フュ−レイー(昔はこう呼ばれていた〜MLには浮遊霊とも)迷うところだけど、キッスのメンバーがほぼ同時にソロを出した時、一番ヒットしたのがフレーリーのソロ(タイトルは「Ace Frehley」だった)…

【水曜はさっきまで聞いたことなかったもの】COB

COBはインクレディブル・ストリングス・バンドのクライヴ・パーマーが、フェイマス・ジャグ・バンドを経て結成したバンドで,Clive's Own Bandの略だそうです。ISBもアシッドすぎるとか途中からのエスニックな路線など積極的に好きなバンドではないのですが…

【リンダが歌う50曲】19・Hobo

オリジナルはティム・バックレーの"Morning Glory"でこれを"Hobo"と改題してストーン・ポニーズの3枚目に収録されました。このサード「Linda Ronstadt Stone Poneys 3」('68)は実質上のソロになります。僕はこの辺は70's半ばに出た「Retrospective」という2…

【火曜はカヴァー曲のカ】Desperado

昨日別のところで出してしまいましたがイーグルスの"Desperado"をカヴァーしたジェス・ローデン・バンドのカヴァー。70年代英国3大青眼シンガーの中は一番マニア向けな人だったかもしれませんが、アラン・ボウン・セット、ブロンコ、バッツ・バンドを経てソ…

【名曲リレー350】new york#2

■A Night In New York / Elbow Bones & The Racketeers めずらしくフリー・ソウル系のコンピレーション聞いてます。従来の縦割りの音楽の聴き方でなく、ジャンルを超えた横割りの聴き方、としてフリー・ソウル、レア・グルーヴのブームがDJなどクラブ・カル…