2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

like#2

■I Like Dreamin' / Kenny Nolan ”夢の中なら君を抱けるので、夢見ることが好き”というなんとも逃避的にもとれるロマンティックな歌詞を書いたのは、ケニー・ノーラン。フランキー・ヴァリの"My Eyes Adores You"、ラベルの"Lady Marmalade"を書いたsswで、チ…

do#3

■Like You Do / REO Speedwagon 最近ではREOと検索すると、お笑いのスピードワゴンばかり出てきてさびしい限りだが、もう何度も取り上げてるREOの最初の出世作である77年のライヴ「You Get What You Play For」を。日本デビューとなったこの2枚組ライヴは、…

do#2

■Do I Still Figure In Your Life / Joe Cocker ジョー・コッカーというとやっぱりウッドストックでのあのアクション(後にジョン・ベルーシがネタにした)が有名。でそのファーストはジャケットが又強烈な1枚。僕がコッカーのことを好きになったのは、どさくさ…

don't#3

■Don't Do It / The Band ザ・バンドの代表作とされる71年のライヴ盤が「Rock Of Ages」だけど、実はそれまでのベスト的な選曲なれど、ハワード・ジョンソン以下のホーンセクションを加えたニュー・アレンジによる「実験的な」ライヴでもある。僕はホーン入りと…

07003■■■リプレイ:ケン・グリムウッド(新潮文庫)

don't#2

■Don't Get Me Wrong / The Prenders プリテンダーズというとNMEでライターをやっていたクリッシー・ハインド(g,vo)を中心とした4人組で、ニュー・ウェイヴの中から登場しながら、オーソドックスなロックを感じて昔から好きだった。初来日のサンプラザのアンコ…

look#3

■Don't Look Back / Boston 78年に出たボストンの2枚目。日本のエピック・ソニー(CBSソニーから独立)の第1回リリースの1枚だった。個人的には大ヒットした1枚目よりもなじみ深い。今の視点で聞けば、メロディアスでクリアーなトーンのティーン向けのハード…

@amazon

07012 Stills:Stephen Stills 07013 Home Is In My Head:Jackie Lomax

look#2

■I Looked Away / Michael Nesmith & The First National Band マイク・ネスミスのファースト・ナショナル・バンド(といっても先日亡くなったレッド・ローズ(steel)、ジョン・ロンドン(b)、ジョン・ウェア(ds)、グレン・ハーディン(p)、ジェームズ・バートン(…

take#3

■Take A Look Around / James Gang とりたてて名曲というわけではないけど、シンプルなリフの繰り返しと勢いで押したところが痛快だった"Funk#49"(あくまでもスタジオ・ヴァージョンのみ。後年イーグルスやジョー・ウォルシュのステージで歌われたものはやは…

07003■■狼は天使の匂い('73仏)

監督:ルネ・クレマン 主演:ジャン・ルイ・トランティニアン、ロバート・ライアン、レア・マッサリ 最近ポケミスで復刻されたデイヴィッド・グーデス原作の「ウサギは野を駆ける」(邦訳名は映画題と同じ)をミステリ作家のセバスチャン・ジャップリゾが脚色…

take#2

■Take Me To The Pilot / Elton John 僕にとってエルトン・ジョンというとまずはこのライヴ盤「Here And There」('76)。現行の2枚組CDは、LP時代の1枚ものに大量にボーナスを加えた完全版ともいえる内容で、フルに聞くとお腹にもたれる部分はあるが、全盛期の…

away#3

■Take Her Away / Marvin,Welch & Farrar シャドウズといえば、クリフ・リチャードのバックを務めたエレキ・インストゥルメンタル・バンドで、ビートルズ以前のもの、という認識が僕にはある。実際そのオールドスタイルは、60'sのビートブームから置き去りに…

away#2

■Drift Away / Dobie Gray ロジャー・ニコルスとの仕事で知られるssw、ポール・ウィリアムス(同名異人多数)の弟、メンター・ウィリアムスはMCAに1枚ソロがあるsswだが、ドビー・グレイ、ロッド・スチュワート、ジョン・ヘンリー・カーツらが取り上げた名曲"Drif…

@サウンドベイ

07010:Live In Dallas'81:Joe Walsh(boot) 07011:プレス・オン:デイヴィッド・T・ウォーカー

sail#3

■Sail Away / Rick Roberts 年末にスニーキー・ピート・クレイナウの訃報が入ってきた。70'sのLAのカントリー・ロック・シーンではアル・パーキンスと共に大活躍だったsteel-guitaristで、グラム・パーソンズ、クリス・ヒルマンらと組んだフライング・ブリトウ・ブ…

sail#2

■Sail On Sailor / Beach Boys 70'sのビーチボーイズというと「Sunflower」から「Surf's Up」への流れ、更にブロンディー・チャップリン(g,vo)、リッキー・ファター(ds)をフレイム(ブラザーからLPを出していた)から引き抜いて、演奏面での充実を図ったライ…

@PCan Fudge

07009:David Wiffen

boat#3

■Boat To Sail / Jackie DeShanon ジャッキー・デシャノンというと、60's初頭から活動を続ける女性sswで、ソングライターとしても知られている(カリフォルニアのエリー・グリーンウィッチと呼んだのは誰だったか)。最大のヒット曲は自作ではなく、バカラッ…

boat#2

■Rock The Boat / Hues Corporation 昨日は「リクエスト・コーナー」のことを少し書いたが、80's僕のリスナー・ライフの中心はまだまだFMからのエアチェックだった。N潟では民放のFM局がまだなく(昔は東京、大阪、愛知、福岡の4局とNHKだけだったって信じられ…

07002■■■ブラバン:津原泰水(バジリコ)

もちろん好きに決まってる世界。作者は全く知らなかった人だけど、同じ世代(サンタナ&エディー・マネーのコンサートのくだりにはびっくり。忘れてた)。80年の青春と現在が交互に描かれる群像劇。辛口の部分も楽しい。ブラバン部員ではもちろんなかったけ…

@サウンド・ベイ

07005:Swinging In The 60's Vol.2:VA 07006:メイ・マッケンナ 07007:Barry Mann Songbook:VA 07008:ホーム:デラニー&ボニー

river#3

■Boat On The River / Styx スティックスは、カンサスと同じようにイギリスのプログレッシヴ・ロックの洗礼を受けたアメリカのバンドで、A&M以前にもWooden Nickelというレーベルから"Lady"をヒットさせている。このWN時代日本でLPが出てたかどうか定かではな…

river#2

■Rivers / Joe Walsh 今では「ロックの殿堂」と書くと何だそれ!だけど、九段下の日本武道館というと、アリーナクラスが現れるまで、洋楽来日コンサートの殿堂だった。アリーナというかスタジアムでのコンサートが主流の今、武道館サイズは小ぶりという印象…

01[Songs To Remember Again]by#3

■Down By The River / Neil Young & Crazy Horse ニール・ヤングという人の魅力はわかるけど、あそこまで熱狂的な評価というのは、なんかわかりづらい。初期のスタジオアルバムは、どれも名作とされているが僕には一長一短で、手書きの汚い歌詞カードみただけ…

07003:Mighty Baby 07004d:ひとりぼっちの青春(DVD) @アマゾン・マーケット・プレイス

by#2

■By The Time I Get To Pheonix / Glen Campbell 僕が洋楽に本格的に親しみはじめたのは、76年中学2年の頃だけど、中学入学したころは英語の歌よりも日本語のフォークロックに耳がいってて、洋楽はどうもピンと来なかった。75年というとまだポピュラー・ミュ…

@amazon

07001:Live At The Filmore East March6&7 1970:Neil Young & Crazy Horse 07002:When The Pain Dies Down〜Live In Paris:Chris Stills

walk#3

■Walk On By / Laura Nyro バート・バカラックとハル・デイヴィッドのコンビによる名曲は、文字通り星の数ほどあるが、個人的なベスト3は、"I Say A Little Prayer"、"Walk On By" そしてあと1曲は気分で"What The World Needs Now Is Love"だったり、"Alway…

walk#2

■Walk Out To Winter / Aztec Camera 歌詞の中に実在人物をちりばめてリアリティーを増させる、というのはよくある手法。その人物がロックスターだった場合聞き手との親密度はぐっとアップする。有名どころで思いつくのは、ドン・マクリーンの"American Pie"…