2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
■Show Me The Way / Peter Frampton ハンブル・パイから脱退してソロとなったピーター・フランプトンのソロ5枚目「Frampton Comes Alive」は、シスコのウィンターランドなど4ヵ所でライヴ・レコーディングされたものです。76年にリリースされこの年を代表する…
0863:Always Something There〜A Burt Bacharach Collector's Anthology 1952-69:VA
■One Way Donkey Ride / Sandy Denny サンディー・デニーの遺作となった(ちなみに初めて買ったNMM誌は、この記事が載っていた78年6月号でした(表紙はパティ・スミス))77年の「Rendezvouz」はそれまでにないコンテンポラリーな出来です。フォザリンゲイ時代か…
レココレ誌も20年買い続けてると、さすがに記憶が錯綜してきて、あの特集はあの表紙の号にあった、なんて事が思い出せなくなってきます。ちょうど10年前の11月号の話。 巻頭特集はスパイダースとスラップ・ハッピー。前者はともかく、後者はいまだにちゃんと…
監督:ビリー・ワイルダー 主演:マリリン・モンロー、ジャック・レモン、トニー・カーティス 始めて見た25年くらい前かな。TVの深夜映画で。あの頃は毎日どこかのチャンネルで深夜吹き替えの映画をやっていて夢のような時代だった。TV局が深夜番組というコ…
■One More Heartache / Robben Ford And The FORD Blues Band ロベン・フォードというと、僕はフュージョン系(と言うよりはクロスオーバー系の)ギタリストという認識しかなくて、思い出すのはトム・スコットのLA エキスプレスでのプレイ(具体的にはジョニ・…
■You Are The One / Poco 70年にジム・メッシーナが辞め、ケニー・ロギンズとのグループを結成すると、ポコは、イリノイ・スピード・プレスからポール・コットン(g,vo)を加え、リッチー・フューレイ(g,vo)、ティモシー・シュミット(b,vo)、ラスティ・ヤング(…
■You Baby / P F Sloan まずお約束のあの歌のことから。ジム・ウェブが書いてアソシエーション、ジェニファー、ユニコーンなどが取り上げた"P F Sloan"という曲がありますが、その中で 「あのP F スローンはいったいどこへ行ってしまったのだろう。誰も彼の…
去年に続いて読んでしまったが、多彩な部員を丁寧なエピソードとともに紹介する手管はさすが。辛い目線がノスタルジックな青春劇にはなっていません。
■Lookin' For You / Rough Diamond 元ユーライア・ヒープのデイヴィッド・バイロン(vo)、元イースト・オブ・エデン〜ウィングスのジェフ・ブリットン(ds)*1、元コロシアム〜ハンブル・パイのクレム・クレムソン(g)が、スティーヴ・マリオット&オール・スター…
■Lookin' For A Fox / Travis Wammack トラヴィス・ワマックは、マッスル・ショールズのフェイム・スタジオの専属のギタリストだった人で、その傍ら60年に"Scratchy"というギター・インスト曲をチャートの#80に送り込んだりしました(数多くのシングルがリリ…
■Looking For A Man / Deke Leonard そもそもマンそのものがわかりにくいので、メンバーのソロなんてもっとわけわからんに違いない、というのは当たってますが、熱心に英ロックを聴いてた頃はこんなものにも手を出してたんですねえ。確か新宿ユニオンで買っ…
監督:阿木曜子 主演:黒谷友香、黄河田将也、中山忍、村上弘之、本田博太郎 原作は俵万智の小説「トリアングル」、作詞家、阿木の初監督、黒谷の濡れ場たっぷり、といろいろ話題ありますが、10年くらい前の作品のような「古さ」も感じます。あと東映カラー…
■Take A Man / Longdancer エルトン・ジョンのRocketレーベルから73年にデビューしたロングダンサーは4人組のフォークロック・バンドです。この「If It Was So Simple」('73)は、ブライアン・ハリソン(kb,g,b,vo)、カイ・オルソン(g,vo)、スティーヴ・スプロ…
■Magic Man / Caravan カンタベリー・サークルと呼ばれる集団があります。イギリス南東部の地方都市、カンタベリー周辺を拠点とするミュージシャンの集団で、60's末にワイルド・フラワーズから派生した、ソフト・マシーンとキャラヴァンを中心に、メンバーと…
■Magic / Olivia Newton John オリヴィア・ニュートン・ジョンの人気が炸裂したのは、70's半ばです。デビューは古く、クリフ・リチャードのバック・シンガーとして来日したこともありますが、その直後の73年にアメリカで"Let Me Be There"がヒットし、ポップ…
長嶋有の第1作。表題作は芥川賞受賞。他に1編の"サイドカーに犬"は映画化された。そっちの方が好きです。
■Magic Woman Touch / The Greatest Show On Earth グレーテスト・ショー・オン・アース*1は、EMI系列のアンダーグラウンドな、プログレッシヴな、レーベル、Harvestから2枚のLPを出している8人組のブラスロックです。ブラス・ロックと言うと米のBS&T、シカ…
監督:リシャール・バルドゥッチ 主演:ベルナデット・ラフォン、ジェーン・バーキン、エリザベス・ウィネル、エマ・コーエン 原題「Trop jolies pour être honnêtes 」。かつて「女の望遠鏡」と言う邦題で公開されたこともありましたが、セルジュ・ゲンズブ…
■A Woman's Work Is Never Done / Evie Sands 長門芳郎さんのドリームズヴィル・レーベルは残念ながら閉鎖してしまいましたが、いくつもの隠れた名盤を復刻させてきました。バリー・マンの「Lay It All Out」 フル・ムーンの唯一のアルバムなどが好例ですが…
■Sweet City Woman / The Stanpeders スタンピーダーズはカナダ出身の1HWで、この"Sweet City Woman"を71年に#8まで上げるヒットにしています。僕はRhinoのコンピ「Have A Nice Day」で知ったのですけど、それ以前にどこかで聞いたことあるような親しみやす…
■Fat City / Brian Friel パブ・ロック関係が続きますがグーゼンです。ブライアン・フリールという人は英国のsswですが、アイルランドの有名な作家がおりますので、検索するとそちらの方ばかりひっかかってきます。75年にリリースされたセカンド「Ashes & Ma…
■All Through The City / Dr.Feelgood フィールグッズは現在でも活動中のバンドです。デビュー当時はパブ・ロック*1として紹介されることも多かったですが、パンク〜ニュー・ウェイヴ以降となるとガレージ〜ビートバンドの長老として紹介され、日本でも固定…
■Beatles For Sale これは弟が持ってたんであながち聞いたことがないわけでもないです。 64年12月リリースの4枚目。殺人的なスケジュールもあって、半数がカヴァー曲で、あまり評判はよくない1枚ではあるらしいです。トップを飾る"No Reply"は、そういえばス…
■I'm All Aching / Siren ケヴィン・コインが04年に亡くなっていた事は知りませんでした。昨日のスティーヴ・ヒレッジ同様Virgn所属のアーティストですが、音楽性はかなり異なります。一言でいえば白人のR&Bなんですが、独特のしゃがれ声が印象的なパブロッ…
監督:ケネス・バウサー スタジオ・システムの崩壊とTVの普及により動脈硬化に陥ったハリウッド映画に風穴をあけたニュー・シネマ以降の作品を関係者の証言につづったドキュメンタリーだけど、関係者って妙に偏ってない?マーゴット・キダーやエレン・バース…
■It's All Too Much / Steve Hillage ビートルズの「Yellow Submarine」に収められたジョージ・ハリスン曲をうまく料理したのが、このスティーヴ・ヒレッジです。黄金期のゴングを精神面で支えたのが創設者のデイヴィッド・アレンなら、演奏面でのリーダー・…
cytronさんのセレクトは抱腹絶倒ぶりが際立っていました。なんといっても1です。kobbanovaさんが近くの中学校の部活の練習みたいと書かれてましたが、まさに夕暮れの放課後の世界です。ポーツマス・シンフォニアってブライアン・イーノのprodだったんですね…