2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
13回目のセレクトは、タイトルつながり。全くもってSongs To Rememberという自前企画で鍛えてるので、まあ気にしないはずだったけど、12曲そろえるのが結局難しかった。 最初は、女性名だけでそろえる案でスタートしたが、そうすると歌が男ばかりになる…
〜queenつながり アメリカン・プログレッシヴ、とか、ハード・プログレ(すごいネーミングセンスだ!)、とか、果ては、産業ロック、とか、言われたバンドの多くは、はっきりしたメロディライン、メリハリの利いたアレンジ、クラシック音楽もしくは英国…
〜kingつながり リアルタイムで聞いたエアロスミスの新作はこの「Draw The Line」(’77)だった。確かライナーノーツには5人くらいの評論家が解説をつけた豪華版。メンバーをデフォルメしたイラストも印象的だった。とにかく音が密なハー…
ホラーと書くとなんか違う気がするけど、怪談が好き。映像よりも文字でつづったもの。実話じゃなくてフィクションで。外国ものもいいけど、最近は和もので。特に怪異が信じられていた明治以前を舞台にしたものがいい。かつてホラーが怪奇小説と言われてた頃…
〜kingつながり ほとんど3桁近いアルバムをリリースしてるホークウインドは、60’s末から活動を続けるバンド。その音は疾走感のあるハードロックで、電子音やらシンセをちりばめてはいるが、基本線はハードロック。ニック・ターナーのフリーキーなsa…
〜nightつながり この名前に反応する人は、まずいないだろうけど、いたらちょっとヘンな人です。 ボビー・ハリソンは、プロコル・ハルムの初代dsで、シングル”青い影”リリース後に脱退(このシングルもセッションマンが叩いてるという話もある)、ヴ…
〜nightつながり 蛸女のイラストで有名なオクトパスはそのジャケットばかりが語られてて、実際の音はアンダーグラウンドらしい、という噂のみ流通。去年CD化されるまで肝心の音を聴いたことある人は少なかったろう。69年にナイジェル&ポールのギグス…
監督:恩地日出男 主演:黒沢年雄、酒井和歌子、菅井きん、田村亮、森光子、有島一郎 内藤洋子が喜多嶋修(ランチャーズ)と結婚してあっさり引退してしまった(最近復帰)のに対し、酒井和歌子は主にTVに舞台を移し今もがんばっている。これは、初主演作(多…
第13回セレクト合戦は、タイトルつながりの12曲。 既に完成してます。一部の方には送ってます。きよさん、shinodaさん、風来坊さん、satou・bさんのセレクトが到着。いやあ、まったく予想を裏切る展開になっております。
〜flightつながり ゼッペリンの大半のアルバムをあまりうけつけない僕が、寄せ集め的な「Physical Grafiti」には惹かれるのは何故だろう。ジョン・ポール・ジョーンズのkbを使ったメロウな曲(「聖なる館」のアウトテイク)やアコー…
〜flightつながり かつて「エア・サスペリア」という邦題でTVで放映された同名のTVMがあるが、フロリダで100人以上の乗客が亡くなった401便の幽霊の話(ちなみにキム・ベイシンジャーが出演している)。この曲がそのTVMと関係あるのかは…
〜鳥シリーズ 74年に登場したSHFバンドは、今となってはアサイラムの社長(当時)のデヴィッド・ゲフィンによって作られたバンドという事がわかっているが、リアルタイムで聞いてきた人はこのニュースにわくわくしたろうな。ポコを辞めたリッチー・フュ…
監督:クエンティン・タランティーノ 主演:ウマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハナー、マイケル・マドセン シリーズ後編。前編見た時も思ったが、ハリウッドではどう捉えられてるのだろうか?通俗的なアクションながら、要所要所のツボを…
「噂の豊島ミホついに文庫化」とは宣伝文句だけど、ふ〜ん噂になってたのか! 新作「檸檬のころ」を本屋で見つけて以来気にはなってた人。女の女のためのR−18文学賞受賞した表題作は確かに、エロな題材だけど”ハニィ、空がやけてるよ”と”誓いじゃないけど…
監督:ジョエル・シューマッカー 主演:コリン・ファレル、フォレスト・ウィテッカー、キーファー・サザーランド アイディア勝負の映画。たしかに面白くなくはないけど、犯人とされたピザ配達人を実は違うんだよ、と暗示させるラストもなんとなく不細工。結…
〜鳥シリーズ 最近はすっかりごぶさたの鈴木祥子だけど、エピックからワーナーに移ってからの数年は数少ないライヴに熱心に通った覚え。ネット界隈では熱烈なファンが多く(いささか「すぎる」人も多くトラブルになったりした)、こと初期のスタイルへの憧憬…
柴崎友香の新作は、それまでの大学生の何気ない毎日ではなく、OL1年生の何気ない1年。 会社勤めしたことない僕は、総務だの総務統括だのよくわからないけど、ドラマティックなことが何も起きない毎日こそ一番ドラマティック、というこの人の基本姿勢を忠実に…
・ラリー・マクニーリー(さっそく藤崎さんがレヴューしてた) ・Water Into Wine Band ・Sweetwater ・Moondog Matinee / The Band(remaster) ・Angel In The Dark /Laura Nyro 20枚処分、8000円になった。
監督:ケヴィン・バーン ポール・ニューマンの半生を描いたドキュメンタリー。インタヴューで登場するのはエヴァ・マリー・セイント、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス(若い!)、マーティン・スコセッシ、アンジェラ・ランズベリー、ジョアン・…
監督:恩地日出夫 主演:内藤洋子、田村亮、新珠三千代、加東大介、賀原夏子、乙羽信子、沢村貞子、小沢昭一 60年代後半、東宝の青春映画を支えたのは、内藤洋子(デコ助)であり酒井和歌子だったのだけど、62年生まれの僕はもちろんリアルタイムではない…
東京('96) 愛と笑いの日々('97) 24時('98) 以上サニーデイ・サービス。初めて聞いたのはインディー時代Pushbikeから出たコンピだったかな。はっぴいえんどのクローンのような1よりも2が好き。”サマー・ソルジャー”は名曲だ!3では大いにコケたけど。リキッド…
監督:ヴァル・ゲスト、ケン・ヒューズ、ジョン・ヒューストン、ジョセフ・マクグラス、ロバート・パリッシュ 主演:デヴィッド・ニーヴン、ピーター・セラーズ、ウディ・アレン・アーシュラ・アンドレス 007シリーズの番外編。イオン・プロダクションと…
〜鳥シリーズ スティーヴ・ミラーのヒット曲というとどうしても70’s後半のものが思い浮かぶ。初期は各方面に高い評価を受け、あくまでもアルバム・アーティストという印象だった。何度かのメンバーチェンジを経て73年には”The Joker”の#1ヒッ…
Sweet Thursday('69) 日本盤CDも出たスウィート・サーズデイ(Sweet Thursday)は、ジョン・マーク(マーク&アーモンド)とアラン・デイヴィス(キャット・スティーヴンス)、ニッキー・ホプキンスをフィーチャーしたプロジェクトで、セッション的な味わい…
伊東さんから、セレクトされたMDが、 icさんからLike YesterdayとRoosterが、届く。どうもありがとう。 さて、セレクトもやっと完成。あとは宛名書きだ。
監督:深作欣二 主演:北大路欣也、菅原文太、千葉真一、梶芽衣子、小池朝雄、成田三樹夫、室田日出男 シリーズ第2作。安易に菅原文太を主役にせず、北大路を主役にすえ、時代をやや遡る手法は新鮮。語り口のうまさで一気に見せる。前作が多彩な登場人物が…
〜鳥シリーズ larkというと、リンダ・ルイスの愛称だが、ヒバリのこと。クリムゾンのLark’s Tongue In Aspic Part 2における、ヒバリの舌は優雅なものを指すというが、”太陽と戦慄”という邦題は曲調とジャケットの印象から取ってある…
〜鳥シリーズ thrasherとはツグミのこと(そういえば「月光の囁き」のつぐみも昼ドラに出る(てる)らしいね、「つぐみ」という映画も好きだった)。 ニール・ヤングというと圧倒的に初期が語られるが、今となっては転換期の1枚ともいえる「Rust Neve…
監督:深作欣二 主演:菅原文太、松方弘樹、金子信雄、梅宮辰夫、田中邦衛、川地民夫、渡瀬恒彦 恥ずかしながらちゃんと見るのは初めて。実録もので、広島ヤクザ抗争の渦中にあった美能幸三の手記を飯干晃一がノンフィクションとし、それを笠原和夫が脚色。…
Gasoline('72) チップ・テイラー(Chip Taylor)といえば、俳優ジョン・ヴォイトの兄で、”Wild Thing””Angel Of The Morning”の作者として知られてるssw。Gorgoni,Martin & TaylorのLPは良かったのでCD化された1stソロを聞いてみたが、全く好みではなかった…