2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
■Keep The Fire Burnin' / REO Speedwagon REOスピードワゴンを産業ロックの中に入れるのは、ちょっと躊躇するところだけど、それはブレイク以前の音ばかり聞いてるからで、メガヒットとなった「Hi Infidelity」('80)以降の作品は言われてみるとまあ確かにそ…
監督:ロバート・ベントン 主演:バリー・ブラウン、ジェフ・ブリッジズ 便宜上「ドラマ」だが、「西部劇」でも「青春」でも可。「俺たちに明日はない」のデイヴィッド・ニューマンとロバート・ベントンのコンビが脚本を書き、ベントン(後に「クレイマー・クレイマ…
監督:マイケル・リッチー 主演:ロバート・レッドフォード、ピーター・ボイル、メルヴィン・ダグラスアメリカの選挙報道を見て昔から疑問だったのが、どうしてあそこまで熱狂的になれるのか?ってことだった。選挙もの、政治ものだけで避けてきたけど、意外…
■Please Don't Keep Me Wondering / Snafu 英スワンプのいくつかのバンドのうち、特に思い入れがあるのが、このスナフー。元々第二次大戦中の兵士のスラングである「大混乱(=all funked up,situation normal)」をバンド名にしたこのバンドは、プロコル・ハ…
@サウンドベイ金山 ・We've Only Just Begun + Let's Spend The Night Together:Claudine Longet @サウンドベイ上前津 ・エンドレス・ハイウェイ〜ザ・バンド・トリビュート:VA ・ブレスレス:キャメル ・嵐の使者:ディープ・パープル ・Jamie Oldaker's…
■Keep This Train A-Rollin' / The Doobie Brothers 現在でも活動続けるドゥービー・ブラザーズだけど、個人的に一番好きなのは、マイケル・マクドナルド参加初期で、それまで汗くさいワイルドなヤツと都会的な洗練されたのが混在した感じがいい。でもこれは一…
・One Kiss Can Lead To Another/Girl Group Sound Lost & Found:VAGirl Group Sounds: One Kiss Can Lead toアーティスト: Various Artists出版社/メーカー: Rhino / Wea発売日: 2005/10/04メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る・…
■Glory Train / James Hendricks 宇田さんの「West Coast Rock」(DIG)見て買わなかんと早速買った1枚だけど、ちょっと違った。一言でカントリー・ロックといっても、フライング・ブリトウズみたいな真摯なもの、エリア・コードのようなナッシュヴィル産のも…
■Night Train / Steve Winwood "While You See A Chance"の入った「Arc Of A Diver」('80)は、スティーヴ・ウィンウッドのソロでは一番好きなもの。バンド志向ではなく、すべての楽器をひとりで手がけたマルチダビングによるもので、ニュー・ウェイヴ時代の幕…
■How Goes The Night ? / John G.Perry 「Sunset Wading」は、確か80年ごろにキングのユーロピアン・ロック・コレクションの中で日本盤LPが出て買った覚え。キャラヴァン〜カーヴド・エアーの全盛期のbassistだった、ジョン・ペリーのソロで、いわゆるプログ…
監督:サム・ペキンパー 主演:クリス・クリストファーソン、ジェームズ・コバーン 紆余曲折した作品。ルディ・ワーリッツアーの脚本を映画化したビリー・ザ・キッドの物語だが、公開当初はかなりカットされた106mヴァージョンだったが(これはこれで納得して…
■Night Fever / Bee Gees 映画「サタディ・ナイト・フィーバー」は78年のアメリカのチャートを席巻したディスコ・ブームを象徴する1本だけど(続々とカットされたシングルはほとんどが大ヒット、リアルタイムでチャートに接していた僕は、すごいなあと思って…
70年のフィルモアでの弾き語りライヴ。いきなり"He's A Runner"で始まるのがすごい。幻のデビュー作「More Than A New Discovery」(後に「First Songs」としてリリース)に収められていたもの。70年と言うと「Christmas And Beads Of Sweat」の頃。タイトル曲…
■Coast To Coast Fever / David Wiffen カナダのsswと聞くと身構えてしまう。僕が洋楽に親しみ始めた70's後半、こういったssw的な音は既に衰退し、生き残る為には過剰なarrでAORに走るか、マイナー・レーベル(当時インディーと言う言葉はなかった)で細々と…
監督:ドナルド・シーゲル 主演:クリント・イーストウッド、リー・J・コッブ、スーザン・クラーク ドン・シーゲルとクリント・イーストウッドのコンビ第1作だが、まだまだ粗い。68年と言うとマカロニ・ウエスタンのスターが帰国、といった時期。NYへ囚人を…
■Cat Scratch Fever / Ted Nugent テッド・ニュージェントって決して好きじゃなかったけど、70's後半のハードロックを語るときにははずせない。元々アンボイ・デュークスというガレージ・バンドを率いて、"Journey To The Center Of Mind"をヒットさせた('68…
■Year Of The Cat / Al Stewart アル・スチュワートの大好きな「イヤー・オブ・ザ・キャット」は76年に出たRCA移籍第1弾。アメリカではJanusから出たけど、前作「Modern Times」がそこそこのヒットを記録したこともあって、その延長線上にある音。prodはアラ…
監督:ジョン・シレシンジャー 主演:ダスティン・ホフマン、ローレンス・オリヴィエ、マルト・ケラー 「明日に向かって撃て!」や「大統領の陰謀」で知られる脚本家、ウィリアム・ゴールドマンが自身の小説を脚色、ジョン・シレシンジャーが監督した第一級の…
ザ・バンドでは一番リック・ダンコが好きだった。独特の歌いまわしに哀愁を感じる一方、弾ける様な若々しさを感じたり(まあ他のメンバーが若くして老成したような印象だったからよけい)。晩年はドラッグ問題等で幾分混乱だったけど、ザ・バンド時代、更に…
ビル・グラハムのフィルモア音源を中心としたライヴ・ライブラリー・サイトから。 やっぱり僕はこの時期のJSが一番好きだ。JA時代よりも音的にはいくぶんハードさを増したのは、クレイグ・チャキーソのgが、前任のヨーマ・コウコネンよりもブルーズを感じさせ…
■Big City Cat / Steve Forbert 78年と言う、ssw受難の時期にデビューしたスティーヴ・フォーバートは、ミシシッピ州出身で21歳のときNYにやってきて、書き溜めた曲がほとんどのデビュー作「Alive On Arrival」はCBS傘下のジャズ系のレーベル、ネンペラーから…
■Union City Blues / Trade Martin ジャスト・アス〜ゴーゴーニ、マーティン&テイラーのトレイド・マーティンの72年のソロ「Let Me Touch You」(ブッダ)を初めて聞いたとき、まず最初に思い浮かべたのは山下達郎だった。達郎という人は、知ってのとおり未…
■Raining In The City / Keith Carradine 俳優としての認識の方が強いけど、キース・キャラディンと言えば、"I'm Easy"だろう。ロバート・アルトマンの映画「ナッシュヴィル」の中で、キャラディン自身が歌ったナンバーで、自作曲。76年にアサイラムから出た…
■Golden Classic Edition / Cherry People 94年にCollectablesからCD化された(悪名高きこのレーベルは、ただ出しました、と言うだけで解説等一切なし)チェリー・ピープルの唯一のLP。ワシントン出身のソフトロック〜バブルガムで、スパンキー&アワー・ギャ…
■Someday Man / Paul Wiliams ロジャー・ニコルスがprodしたポール・ウイリアムスの1st「Someday Man」は日本ではもう10年位前からソフト・ロック周辺で話題となってたLPだけど、アメリカでは05年にやっとCD化。僕なんかの世代だとポール・ウイリアムスというと…
監督:ウイリアム・フリードキン 主演:ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー、フェルナンド・レイ NYを舞台に麻薬課の刑事と密売組織の争いを当時としては異例のスピード感で描いたアクション傑作。「ダーティー・ハリー」の項でも書いたが、ハリー・キャラハ…
・デジタル・リマスター・ベスト:キャプテン&テニール ・Sex & Drugs & Rock & Roll/The Best Of Ian Dury & The Blockheads ・Volunteers Expanded Version:Jefferson Airplane ・風のミラクル+9:ニック・ヘイワード
■冷たい雨 / ハイ・ファイ・セット 赤い鳥が解散して、紙ふうせんとハイ・ファイ・セットに分裂したのが74年。ハイ・ファイ・セットはスウィング・ジャズ的なコーラスを得意としたコーラス・グループ、と言うイメージがあるけど、初期はユーミンの作品を好んで…