2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【Shuffle Just As Bad】#1

■Love Is Blind / Erma Franklin突然WALKMANのシャッフルで流れてきた、この濃厚なゴスペル風バラードは、アーマ・フランクリンの63年のシングルB面曲。なんで持ってるかと言うとこれランディ・ニューマン曲なんですよ。 妹だったか姉だったかいつも忘れてし…

【Decca69年の人たち】2・マーマレイド

ロックと言うよりもポップ。スコットランド出身の5人組で、70's半ばまでヒットを飛ばしてた息の長いグループです。アメリカでもヒットした"Reflections Of My Life"は、イギリス的なメロディーと上品なアレンジがすごく懐かしい感じのポップスになっています…

エアロスミス

なんとなく思いついたので。まずは「Rocks」に入った”Combination”。ぎっしりと音が詰まった充実性のハードロックです。初エアロはこのアルバムで結構衝撃でした。https://www.youtube.com/watch?v=Dzmz76vfgfs

(ハル)('96日本)

森田芳光監督、深津絵里、内野聖陽主演。 初めてPCを買った頃に公開された映画。当時まだ一般的でなかったメールでのやりとり(パソコン通信そのものは死滅してしまいましたが)など、この20年のコミュニケーションのあり方、流れの速さをつくづく思います。…

【Decca69年の人たち】1・Rolling Stones

遡って69年のDeccaです。PyeやParlophoneとならんで60's英の3大レ-ベルでしたDeccaは、ビートルズをオーディションで落としたエピソードが有名です。この時期のDeccaの代表バンドはもちろんストーンズ。69年には分岐点となった「Let It Bleed」が出ています…

テディ& ヒズ・パッチズ

たまには米サイケ行きましょう。ドアーズみたいなオルガンが入った、サン・ノゼ出身のテディ&ヒズ・パッチズの”Suzy Cream Cheese”('67)。曲名はザッパ関連(詳しくないんでわかりません)からでしょうか?元すかんちの亡くなった方のバンドのスージー・クリ…

【Columbia79年の人たち】11・ロン・ウッド

ロン・ウッドのサード「Gimmie Some Neck」は、裏ジャケの女性のヘアが日本盤は黒く塗られてましたが(^^;、ディランの新曲の"Seven Day"も収録。dsはミック・フリートウッドだったのね。このコーナーはdiscogでレーベル名を検索してその年に合わせた、膨大な…

【Columbia79年の人たち】10・J.D.サウザー

しかしメジャーな人ばっかやなあ。別にAORでもなんでもないのですがソニーのAOR戦略に乗せられてその種の代表作に仕立て上げられた1枚。つまりAOR陣営は従来のウエスト・コースト・ロックのファンをAOR側にひき抜こうとしてた形跡があります。さてサウザーの…

【Columbia79年の人たち】9・ピンク・フロイド

大ヒットした2枚組「The Wall」の頃になると積極的なキョーミもうせてしまうのですが、子供たちの不気味なコーラスとアニメーションを生かしたPVが印象的な”Another Brick In The Wall Part2”は、シングルカットされてアメリカで#1になりました。 https://ww…

コンドル

マイク・ハウレット

ゴングのbass弾き、マイク・ハウレットは、フィジーの生まれだったんですね。今調べてて知りました。70's初めに渡英したハウレットがゴングに参加するようになったきっかけはよくわかりませんが、いわゆる黄金期のラインナップに参加、「Shamal」ではvoもと…

【Columbia79年の人たち】9・サザーランド・ブラザーズ

サザーランド・ブラザーズ最終作となった「When The Night Comes Down」('79)からの"As Long As I've Got You"です。かなりポップで80'sも間近と言う感じ。それでも琴線に触れるメロディーが愛らしいです。LA録音でAOR寄りではありますが…https://www.youtub…

【Columbia79年の人たち】8・ジョン・ホール

反原発のテーマ曲となったジョン・ホールの"Power"です。政治的な発言がメンバーとの溝になりオーリアンズを辞めてしまうのですが、結局ホールは再結成オーリアンズを経てNY州の下院議員となりました。動画は「No Nukes」からで、レコードのものとは違い2番…

レスリー・メンデルソン

結局のところ、この人は「Swan Feathers」('09)しか?出してないんでしょうか?「ミュージック・マガジン」の輸入盤紹介のページの渡辺亨さんのレヴュー読んで気に入って注文した、白人女性sswのデビュー盤。同じ頃注目されてたダイアン・バーチに比べると、…

【Columbia79年の人たち】7・ウィングス

この時期米ではウィングスはColumbia配給になってます。その第1弾が12"も出たディスコっぽい"Goodnight Tonight"。僕はイントロや途中のgとかで結構気に入ってるのですが新メンバーとしてローレンス・ジュバー(g)とスティーヴ・ホリー(ds)が入ってのものでし…

【Columbia79年の人たち】6・リア・カンケル

ママ・キャスの妹で、コットン・キャンディの苗でシングル出してた事もあったリア・カンケル(当時はラス・カンケル夫人だった)のデビュー作は、日本ではもう何度もCD化されるAOR関係の定番ですが、カリフォルニア・ロックとAORの中間的な内容。そのトップの"S…

パン

直接のフォロワーではないのですが、メロディアスなカントリー・ロックということで選んでみました。ボー・ブランメルズのロン・エリオット(g,vo)が結成した6人組の唯一作「Pan」('73)に入った軽やかなナンバーです。一般的には無名ですが、日本では81年にLP…

【Columbia79年の人たち】4・ニック・ロウ

英Raderは米Columbia配給だったので、こちらに。"Cruel To Be Kind"を含むニック・ロウのセカンド「Labour Of Lust」から。バックはロックパイルでもうおなじみの曲ばかり。甘いメロディーではなく辛口のメロディーですら甘美に感じます。 https://www.youtu…

【Columbia79年の人たち】3・エアロスミス

「Live Bootleg」でキャリアを総括した満足したのか(僕がです)、僕はこのあたりからエアロを聞かなくなりました。リリース後にジョー・ペリーが辞めた事が話題となった「Night In The Ruts」(ずっと「Rats」だと思ってた)はシャングリ・ラスやヤードバーズ…

Steal From A King / Bobby Keys

ボビー・キーズと言えば、マッド・ドッグス&イングリッシュ・メンやストーンズとの仕事で知られるsax奏者で、Atlanticに残したソロが今年新名盤探検隊でCD化されました。プロ野球ニュースの「今日のホームラン」っぽいダイナミックな曲が並んでますが、冒頭…

後期ゴング

アレン、スマイス、ヒレッジ、ブレイクと言う役者の相次ぐ脱退で弱体化すると思われたゴングは、むしろ音楽的に覚醒し言葉を捨てジャズ・ロック的なインストゥルメンタル・パートを強化して生まれ変わりました。中心となったのはピエール・ムーレン(ds)で旧…

P.F.スローン

DunhillつながりでP.F.スローンを。フォークロックと言うとバーズばかりで(それもいいですが)、このDunhillの職人を忘れてる事が多いので。 https://www.youtube.com/watch?v=vHm_QDWPQlM

【Columbia79年の人たち】2・ケニー・ロギンズ

「High Adventure」で80's型ポップロックにカチッとはまるまで、ロギンズ&メッシーナ解散後のロギンズは、試行錯誤と言うか実験的な方向に行ってた気がします。フュージョンテイストもあった「This Is It」からのタイトル曲です。今気付いたんですが、prodは…

【Columbia79年の人たち】1・ボブ・ディラン

70's最後は、最大手のColumbiaです。今ではSony傘下に入ってます。トップバッターは旬の人、ディランです。正直ノーベル賞関係者のやり取りなどどうでもよく、連絡してこないディランをカッコイイ、ロックだという向きにもなんか違うなあという気もします。7…

【78年UAの人たち】10・ロデリック・ファルコナー

Asylumでスワンプ風なソロを出してたロッド・テイラーが渡英しメイクし、ロデリック・ファルコナーと改名したグラム風ジャケのLPを出してたのにはビックリでした(この二者が結び付かなかった)。ただし見た目ほどグラムではなく、ビ・バップ・デラックスあたり…

【78年UAの人たち】9・シンディ・バレンズ

ルックス的にも日本でそれほど注目はされなかったシンディ・バレンズのデビュー作「Desire Wire」、僕は結構気に入ってました。sswでありながらポップロック的なアプローチもあり可能性を十分秘めてた人でした。NYのPower Station録音でジェフ・ミロノフ(g)。…

■■□逃げ去る恋('78仏)

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マイケル・マクドナルド

初めてマクドのあの歌声を聞いた時、どっからあんな声が出るのか不思議でした。喉の奥でふりしぼったようなスモーキーな歌声はとてもソウルフルです。日本でも大きく話題となった76年のドゥービー参加直後の来日公演でも、その後出た日本盤LPのライナーで小…

張込み('58日本)

https://www.facebook.com/takesingalong/posts/805582736248386?pnref=story

オーキッズ

オーキッズ(Orchids)は63〜64年に4枚シングル出して消えた14歳のガール・グループです。3人ともお世辞にも可愛くないんですが、米ガールズにないやんちゃな雰囲気がなかなか楽しい。一番有名なのはレイ・デイヴィスが書いた"I've Got That Feeling"('63,Dec…