2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 ●Floating World Live / Soft Machine

75年「Bundles」をリリースしたソフト・マシーンのブレーメン(ドイツ)でのライヴ。以前「Songs Of Aelous」の題で出てたブートと同じか?ストレンジ・デイズから出た日本盤CD(右)はジャケットも素敵だがUK盤はダサい。 アラン・ホールズワース(g,vn)、マイケ…

■■笑う警官:佐々木譲(ハルキ文庫)

旧題は「うたう警官」だった。シューヴァル&ヴァールーのマルティン・ベックシリーズとこんがらがるから止めて欲しい。話は面白いけど。

@ピーカン・ファッジ

・1972:Josh Rouse

スライド・セレクト曲目発表

http://d.hatena.ne.jp/Finyl/20071126 にて発表しました。

 ●A&M Digitally Remastered Best / Captain & Tennille

昨日の中日新聞の夕刊に面白い記事が載っていた。「続・身近なエイリアン」というコラムで、動物写真家の鈴木欣司さんという方が「マスクラット」について書かれていた。それによると マスクラットは戦前から毛皮用に北米から輸入、養殖されたが、敗戦で軍で…

SHINODAさんの「このスライドを聴け!」セレクト

現時点では、曲目未発表なので、憶測の感想を。ここも後日修正します。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 豪快なスライドが入った曲が多いですねえ。枠からはみ出すような、縦横無尽に弾きまくるような・・・ 1)は音頭のリズム…

■■映画を見ればわかること2:川本三郎(キネマ旬報社)

このスライドを聞け!

最初に断っておくけど、僕はギター弾けませんので、テクニカルなことはわからないのだけど、御託を並べます(^^; 「レココレ」誌'94.7号の特集「スライド・ギターの魔法」によるとスライド・ギターとは、 「ギター奏法の一種。左手の指にはめたビンのネック、バ…

 ●If You Saw Thro' My Eyes / Ian Matthews

「71年のマシューズの初ソロで、Vertigoからのリリース。前に持ってたUS盤LPはUS-Vertigoだった。70年にマシューズ・サザン・カンフォートをスタートさせ、1年で3枚のLPを出した(Uni)こともあって、創作意欲が沸きに沸きまくってた時期のもの。ジェリー・コ…

 ●Falling In Love … A Perfect Fit / Frankie Miller

79年のフランキー・ミラーの6枚目。この頃になると時代の求める音とのズレがあって、複雑な感じ。俺は俺と開き直れればいいのだが、中途半端に迎合しようとすると悲惨な結果を招くのだ。今回はミール・ティケットのスティーヴ・シンプソン(g,mand)、エースのテ…

■■この世の彼方の海:マイクル・ムアコック(ハヤカワ文庫SF)

新装版(ゴランツ版)エルリック・サーガ第2巻で"この世の彼方の海"、"白き狼の宿命"(旧ハヤカワ版2巻3巻)を収録。

 ●Sex & Drugs & Rock& Roll:The Best Of / Ian Dury & The Blockheads

初期スティッフを代表する怪人、イアン・デューリーのスティッフ時代のベストで、80年までの音源が収められている。デューリー、ニック・ロウ、コステロ、リーナ・ラヴィッチ、レイチェル・スウィート、ミッキー・ジャップなどはひっくるめて当時パンクとして…

 ●Fish Out Of Water / Chris Squire

イエスのクリス・スクワイアのソロで75年にリリースされたもの。最近英CastleからDVD付きのものが出たけど、これは06年に米Wounded Birdから出たもの。その昔は英Atlanticから出たLPを持っていたし割と好きな1枚だった。いつも書いてるけど、イエスの音楽は必…

 ●Quiver

クィーヴァーの名前を知ったのは大好きなアル・スチュワートの「Year Of The Cat」を聞きながら調べてたら、ティム・レンウィック(g)がいたバンドと判明。その後コステロのアトラクションズにいたブルース・トーマス(b)はいるし、コチーズやスタッドのds、ウ…

@サウンドベイ・金山

・エイジ・マシーン:スピリット・オブ・ジョン・モーガン ・カレイドスコープ:ジョン・モーガン ・リヴィング・ゲーム:ミック・グリーンウッド ・愛の祈り:イアン・マシューズ

 ●Press On / David T Walker

らしくないでしょ(^^) セレクトではよくP5さんが入れてくださってたデイヴィッド・Tものだけど、70's初めにOdeから出たソロが去年の暮れにCD化された。その中で「Press On」('73)は何となく聞きたいなあと思っていた。細かいgの事はわからないけど、凄く繊細…

■■■恋いちもんめ:宇江佐真理(幻冬舎)

 ●Jamie Oldaker's Mad Dogs & Okies

ジョージ・テリー(g)、カール・レイドル(b)、ディック・シムズ(kb)、マーシー・レヴィー(vo)、そしてジェイミー・オールデイカー(ds)。第2期クラプトン・バンドを支えた連中だが、クラプトンと別れてからは、とんと話を聞かない。もちろん元デレク&ザ・ドミ…

@アマゾン・マーケット・プレイス

・Fish Out Of Water / Chris Squire ・Jack Of Diamonds / John Phillips ・Steve Howe Album

 ●Burn / Deep Purple

中古で出るまで我慢してた05年の記念エディションをやっと購入。LP時代に購入したが手放して久しく、この形で聞くのは30年ぶりか。第3期は、73年の6月のギラン=グローヴァーの脱退から始まっているが、ヒューズに限っては、それ以前からアプローチをしていて…

 ●Poets And Painters And Performers Of Blues / Gillian McPherson

ジリアン・マクファーソンは現在も活動を続けるssw(ジリー・マクファーソンとして)。これは英国フォークor女性voのレア盤としてキャサリン・ハウの1枚目と共によく紹介されるもので、71年RCAからリリースされたもので、prodはペンタングルのダニー・トンプ…

 ●Dreamin' My Dreams / Marianne Faithfull

言うまでもなくマリアンヌ・フェイスフルという人は、60'sの半ばを代表するイギリスの女性シンガーで、ミック・ジャガーの愛人(マリアンヌは既婚者だった)であり、英デッカとprod'erのアンドリュー・ルーグ・オールダムが強力にプッシュする秘密兵器だった…

 ●Bonaroo

今年のグレート・リイシューの1枚。ただレーベルがWounded Birdというのが難点だけ。 ボナルーの唯一のLPで75年にWarner Bros.からリリースされたもの。ボナルーは、元々ビル・クオモ(kb,vo)とボビー・ウィンクルマン(g,vo/元スティーヴ・ミラー・バンド)が…

■■ショーン・コネリー/盗聴作戦('71米)

監督:シドニー・ルメット 主演:ショーン・コネリー、ダイアン・キャノン、マーティン・バルサム、クリストファー・ウォーケン 邦題の前に個人名が付くのは駄作、という法則は以前健在。DVD題は「盗聴作戦」(コネリーが盗聴するのではなく、盗聴される)だ…

秋の元ガール・ポップ改めフィメール・ヴォーカル・セレクト

風来坊さんから頂いたこともあって、お返し代わりに作った1枚。関係者には無断配布しておりますが、聞いてみたい方は、お気軽にどうぞ。コメント入れてください。 画像がリンク切れのものが多いという事実・・・1)それからペクレナトルホポワ:さねよしいさ子…

 ●Gene Clark

秋が深まり、めっきり寒くなるとやはりsswものに手が伸びる。今宵は「White Light」を。 この「White Light」というのは通称で、実は「Gene Clark」というタイトル。バーズを辞めて、ゴスディン兄弟とのLPを1枚出した後、A&Mに移って71年に出した2枚目のソロ…

風来坊さんの秋のガール・ポップ・セレクト

風来坊さんの解説はこちら 恒例となった季節の贈りものだけど、今回はエレクトロな躍動感あふれる曲が多かった。はっきり言ってLampとPerfumeとラウンド・テーブル以外は名前も知らない人たちだったけど、妙な統一感があっておもしろい。さすがその道に長けた…

 ●Gazeuse / Gong

その昔持ってたのは日本コロムビアから出た日本盤LPだった(これかタンジェリン・ドリームの「浪漫」が、確か日コロ=ヴァージンの最終作だった記憶)が、あの頃の日本盤らしく、ミュージシャンはクレジットされていないし、観念的な難解な解説が書かれてる1枚…

 ■Out On The Weekend / Neil Young

12日は松本ちえことニール・ヤングとトーニャ・ハーディングのバースディで、僕の翌日なのでそれは知っていたのだ。 だからニール・ヤングを聞こう。 何故あんなにニール・ヤングをみんな好きなのか?僕はイマイチよくわからないのだけど(生き方に共感?)、と…

■■ひとつ灯せ:宇江佐真理(徳間書店)