2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

7013★TAKESHIS'('05日本)

監督:北野武 主演:ビートたけし、京野ことみ、寺島進、大杉連、岸本加代子 「みんなやってるか」の近いムードながら、北野作品では、一番実験的な作風。登場人物が一人二役以上兼ね、現実と虚構が交差する。ただ後30分短ければまあ、なんとかなったろうけ…

sad#3

■Sad Songs(Say So Much) / Elton John 80'sのエルトン・ジョンといえば、「全米トップ40」を聞いてた関係で、ヒット曲ならわかるという感じ。80年の"Little Jeanie"、83年の"I Guess That's Why They Call It Blues"、85年の"Nikita"などなど。この"Sad Song…

sad#2

■Sad And Deep As You / Winwood,Capaldi,Mason,Wood,Grech,Kwaku Baah,Gordon トラフィックのアルバムとして紹介されている「Welcome To The Canteen」('71)には、実はTrafficというクレジットが一切ない。69年の「Traffic」をもって一度解散したトラフィッ…

so#3

■So Sad / Alvin Lee & Mylon Le Fervre 緑がまぶしいジャケットだけど、高校2年の頃、今の近鉄の中にあった愛曲楽器で買った1枚。クリサリスがキングから東芝に移ってから再発されたもの。当時仏人ゴスペルシンガー、マイロンの事はもちろん、アルヴィン・リ…

so#2

■I'm So Glad / Cream ブルーズブレイカーズのエリック・クラプトン、グラハム・ボンド・オーガナイゼーションのジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーによるクリームが結成されたのが66年。68年の解散までに4枚のオリジナルLPを残しただけだが、ブルーズ…

good#3

■So Good So Right / Joe Cocker ジョー・コッカーの何度目かのカムバックのうち、復活劇ともいえるのが82年の映画「愛と青春の旅立ち」の主題歌"Up Where We Belong"だったのだけど、単発ながらアイランドと契約、クリス・ブラックウェルと時の人アレックス…

good#2

■Good Love Child / Barclay James Harvest バークレイ・ジェームズ・ハーヴェストは、いわゆるシンフォニック系のプログレとして、その種のファンには根強い人気をもってるバンドで本国イギリス以上にドイツでの人気が高い。日本では初期は東芝EMI、後期はポ…

07010★★★完本・池波正太郎大成・12巻-剣客商売(2)(講談社)

@サウンドベイ

0729 レイバー・オブ・ラヴ/ザ・ミュージック・オブ・ニック・ロウ:VA 0730 ロック・オン:ハンブル・パイ 0731 The Best Of Blues Project 0732 Aoxomoxoa:Grateful Dead 0733 Back To The Egg:Wings 0734 ディス・イズ・アス:ハーモニー・グラス0735 F…

07009★★卒業:重松清(新潮社)

07012★★チャーリーズ・エンジェル('00米)

監督:マックG 主演:キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュウ

morning#3

■Good Morning / Daevid Allen 今の時代ならゴングの音楽をサイケデリックと一言で表現すれば、まあニュアンスはわかってもらえると思うけど、70'sから80'sにかけては、「ドラッグ的、SF的世界観を持ったテクニカルなプログレ集団」みたいなわかったようなわ…

morning#2

■Tuesday Morning / Paul Kossoff ドラッグ問題でフリーを去ったポール・コゾフが73年にリリースした唯一のソロが「Back Street Crawler」。新旧フリーのメンバーから、ジェス・ローデン(vo/ブロンコ)、ジョン・マーティン(g)、ジーン・ローセル(kb)、ハミン…

one#3

■One Too Many Morning / The Association アソシエーションこそ「ソフトロックのチャンピオン」(そういう邦題のLPもあった)だと、思ってたけど、いざオリジナルアイテムがずらっとCD化されて、聞いてゆくとすぐに飽きる。これは、僕の非ロックに対しての…

@amazon

0728 Monkey Grip:Bill Wyman

07011★★ひとりぼっちの青春('69米)

監督:シドニー・ポラック 主演:ジェーン・フォンダ、マイケル・サラザン、ギグ・ヤング、スザンナ・ヨーク 「雨のニュー・オリンズ」と並んでシドニー・ポラックの初期の代表作(未見ながらシドニー・ポワティエ、アン・バンクロフト主演の「いのちの紐」も…

one#2

■One In A Hundred / Gene Clark バーズを何度も飛び出しては戻ったジーン・クラークは、トラフィックにおけるデイヴ・メイスンのようなタイプだったのかも(自身も才能があるがゆえにマッギン=ウィンウッドと衝突を繰り返す)。70年にレコーディングされた2…

one#2

■One Tin Soldier / Original Caste "One Tin Soldier"は、映画「明日の壁をぶち破れ」の主題歌となったコーヴンの競作シングルの方がなじみ深かったけど(そっちは最高位#26でその後2度チャートインした息の長いヒットとなった)、オリジナルはオリジナル・キ…

only#3

■There's Only One / Graham Nash グラハム・ナッシュという人は、ホリーズからCS&Nに加わったのだけど、いつの間にか英国人というイメージは消え去っている。CS&N(Yを加えても)の中でももっともメロディアスな曲を書く人だが、3人もしくは4人の中での緊張…

only#2

■Only You / Yazoo テクノビートとそぐわない妙にソウルフルな歌声、というミスマッチなデュオ、ヤズーの83年のヒット"Only You"は、リアル・タイムで気に入った曲ではなく、後になってフライング・ピケッツのアカペラ・ヴァージョンで好きになったもの。ディ…

#2 ヒッチコックの10本

もしこれを読んでるあなたが、スリラー〜サスペンス好きで、古い映画に抵抗がなく、トリッキーな映像よりも「物語」に興味があり、なおかつヒッチコック作品をどれも見てないとしたら、こんなに幸せなことはないでしょう。 僕が初めて見たヒッチコック作品は…

@ヤフオク

0727 American Greaffiti/Original Soundtrack:VA

07008★★暗黒神ダゴン:フレッド・チャペル(創元推理文庫)

純文学畑の作者が書いた珍しいクトゥルー神話。

eyes#3

■For Your Eyes Only / Sheena Easton シーナ・イーストンはデビュー当時から、日本では洋楽での新しい歌姫として東芝EMIが大事に育ててきた、という印象がある。東芝としては「オリヴィア・ニュートン・ジョンに次ぐ逸材」として注目。デビュー曲となった"Mo…

eyes#2

■Ebony Eyes / Bob Welch ボブ・ウエルチというと、彼が脱退してからフリートウッド・マックがブレイクしたので、悲劇の人みたいに言われてたことがあったけど、ウエルチが在籍した頃のマックは、それほどヒットを飛ばしたわけではなかったけど、認知度もそこ…

@ピーカン・ファッジ

0724 London Town:Wings 0725 BBC Sessions:Cream 0726 Songs For The Beginners:Graham Nash

07010★★★★アメリカン・グラフィティ('73米)

監督:ジョージ・ルーカス 主演:リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、ポール・ルマット、チャールズ・マーティン・スミス "煙が目にしみる"を確認する為に見出したら止まらなくなってしまった(^^)。ちゃんとした形で初めて見たのは、コンビニ、サン…

smoke#3

■Smoke Gets In Your Eyes / Bryan Ferry ブライアン・フェリーのソロとロキシー・ミュージックのアルバムはどこが違うのか?というと少なくとも初期に関しては、フェリーのソロは基本的にカヴァー集で、同じようなメンツがバックをつけてても、毒は少なくむし…

1:Eaglesの12曲

早い話がosamuswingさんのFav Gearのマネです(^^; 一番好きなバンドはイーグルス、と自信を持って言えなくなった時期もあったけど、最近はまあ言えない事もないかな、って感じ。きよさんが最近のブログで書いてたけど、あそこまで初期のこだわってるわけでも…

完本・池波正太郎大成・11巻-剣客商売(1)(新潮社)

忘れた頃に読みたくなる「剣客商売」だけどこれは文庫で言うと、最初の4巻にあたるもの。