雨の歌

rain#2

243■お天気雨 / 寺尾紗穂 愛の秘密アーティスト: 寺尾紗穂,都守美世出版社/メーカー: ミディ発売日: 2009/04/22メディア: CD購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (21件) を見る寺尾紗穂なんて人の事は全く知らなかったけど、マイミクのmeikanさ…

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オールウェイズ・サムシング・ゼア~ア・バート・バカラック・コレクターズ・アンソロジー 1952-69アーティスト: オムニバス,ディー・クラーク,ザ・ハモンド・ブラザーズ,ビッグ・アル・ダウニング,ザ・トゥルバンス,ドン&ジュアン,ベン・E・キング,ディオン…

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Restless Nightsアーティスト: Octopus出版社/メーカー: Rev-Ola発売日: 2007/01/09メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る■Rainchild / Octopus 白いブーツを履いた蛸女のイラストがなんとも強烈な(もうちょっとエロいといいんだけ…

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■冷たい雨 / ハイ・ファイ・セット 赤い鳥は70年代初めに関西から登場したフォーク・グループですが、いわゆる関西フォークとはかなりイメージが違います。デビュー盤がイギリス録音、バブルガム作家ではありますが、トニー・マッコウーレイが曲を提供したソ…

#10

■Raining In The City / Keith Carradine 俳優としての認識の方が強いけど、キース・キャラディンと言えば、"I'm Easy"だろう。ロバート・アルトマンの映画「ナッシュヴィル」の中で、キャラディン自身が歌ったナンバーで、自作曲。76年にアサイラムから出た…

#9

■冷たい雨 / ハイ・ファイ・セット 赤い鳥が解散して、紙ふうせんとハイ・ファイ・セットに分裂したのが74年。ハイ・ファイ・セットはスウィング・ジャズ的なコーラスを得意としたコーラス・グループ、と言うイメージがあるけど、初期はユーミンの作品を好んで…

#8

■Traveller In The Rain / Dion ディオンという人は、白人によるドゥーワップ・グループ、ディオン&ベルモンツを率いてた人。解散後ソロになり、ブリティッシュ・ビートの来襲がある頃までが、キャリアのピークであり、その後は低迷。しかし68年の"Abraham,Ma…

#7

■Thank Goodness For The Rain / Peanut 西インド諸島のトリニダッド出身の女性シンガー、ケイティ・キッスーンは70'sに兄のマックと組んでマック&ケイティーとしてディスコっぽいポップソウルなシングルをヒットさせている。僕が実際に聞いたことあるのは、…

水ものセレクト#3

今年で3年目を迎えた水ものセレクト。梅雨の季節になると、FMで「水もの特集」なんて雨にちなんだ特集をやってた頃を懐かしんで作ったのが最初。棚から選んでくる関係上、どうしてもフォーク・ロック関係が多いのだけど、今年も作ってみました。1 雨のテーマ…

#6

■天気雨 / 荒井由実 久しぶりに「14番目の月」('76)を引っ張り出した。荒井由実時代の最後の作品。オリジナルは東芝のエキスプレスから出たが、その後初期の3枚同様アルファから出て、最近ではこれだけは東芝から出てるみたい。デビュー作の「ひこうき雲」と…

#5

■See The Sky About To Rain / Neil Young 偏屈と言われようが、「After The Gold Rush」のよさがわからないのだ。先のレココレの70'sベスト100の2位に選ばれていたが、昔から???だった。僕にとってのニール・ヤングと言えば、「Everybody Knows This Is Nowhe…

#4

■It's Raining Again / Supertramp 知的で少しねじれた英国ポップ、というのは実はなんか試されてるような感じがして苦手なのだ。スーパートランプは、例の大ヒットした(といってももう30年近く前の話だ)「Breakfast In America」('79)以降、次の一手がう…

#3

■Did It Rain ? / Don Everly 50'sを代表するグループ、エヴァリー・ブラザーズは、60's半ばからヒットチャートから全く見放されてしまったけれど、Warner Brosに残した一連の作品は、バーバンクサウンドのひとつのサンプルとなった「Roots」をはじめ、70'sに…

#2

■レイニー・カインド・オブ・ラヴ / 渡辺満里奈 祝御懐妊!36歳の初産なので、中毒症など気をつけて欲しいなあ。 デビュー当時からエピック・ソニーの戦略もあって、大量消費されないような楽曲をアルバムには配していたけど、アイドル時代としては晩年にあた…

水ものセレクト '06 完成

今年はこのまま入梅してしまうのかな?と思うくらい天候が不順ですが、入梅前に早々と作ってしまいました。(1)Raindrops / The Honeys ('63)The Honeys Collectionアーティスト: The Honeys出版社/メーカー: Collectors' Choice Music発売日: 2001/06/26メデ…

#15 雨だれ / 太田裕美

太田裕美が、実は4人目のキャンディーズとして売り出される話もあったというのは有名な話らしい(知らなかった)。芸暦は古いらしいが、この雨だれは74年のデビュー曲。30年ぶり位に聞きなおしたが、もっとフォークっぽい曲調だと思ってたら、しっかり筒美京平…

#14 Rain / Free

ポール・ロジャース=サイモン・カーク=アンディ・フレイザー=ポール・コソフによる第1期フリーの最初の解散は71年の春だが、予兆は前年末からあった。過密スケジュールとメンバーのエゴ、「Fire & Water」のビッグセールスと続く「Highway」の不振、そして…

#13 Rainchild / Octopus

白いブーツを履いたタコ女のイラストがなんとも強烈な印象のオクトパスの唯一のLP、「Restless Night」('70)は、珍盤ジャケ紹介のところではよく出てくるけど、音の方はわりとオーソドックスな、ビートルズタイプのブリティッシュ・ロック。トロッグスのトニ…

#12 Paper In The Rain / Cado Belle

ケイドー・ベルはかつてカド・ベルの名前で紹介されたことがある。その当時(76年)、アンカー・レーベルを持っていた日本コロムビアからのリリースだったけど、ブリティッシュ・ロックなのかディスコなのか、売ろうとした方も困惑していた感じだった。ココモ、…

#11 レイン・イン・ザ・シティー / 鈴木茂&ハックルバック

キャラメル・ママ〜ティン・パン・アレイの活動の中75年に単身渡米して「バンドワゴン」を完成させた鈴木茂が、加川良のバンドにいた田中章弘(b)、林敏明(ds)、そして佐藤博(kb)と結成したのがハックルバック。主にライヴ活動中心で、サンスイのオーディオ・…

#10 A Hard Rain's-A-Gonna Fall / Bob Dylan

初めて聞いたディランは、初来日の合わせたシングル"One More Cup Of Coffee"だった気がする。同じ頃TVでOAされたローリング・サンダー・レヴューのライヴ・フィルムは当然ながら「フォークの神様」でも何でもなくエネルギッシュなロックンローラー=ディラン…

#9 Suite:Clouds,Rain / David Gates

ブレッド解散後の73年にリリースされたデヴィッド・ゲイツの「First」から。ゲイツのどうしようもなく甘い声は、ささくれ立った気持ちを落ち着ける半面、シュガーコーティングされすぎだなあ、とも思う。この組曲は前半がラリー・ネクテルのsynが、後半はル…

#8 Come With Me(Rain Song) / Fever Tree

フィーヴァー・トゥリーというと"San Francisco Girls"というヒッピー賛歌が、サマー・オブ・ラヴの年68年に少し話題となったが、実はシスコではなくテキサス出身のソフト・ロック・グループだが、そのシングルのB面がこのCome With Me(Rain Song)。ささやか…

#7 Who'll Stop The Rain / Creedence Clearwater Revival

CCRのLP/CDは1枚も持ってはいないが、レンタル屋で借りた2枚組のベスト盤をかなり愛聴した覚え。よってオリジナル・アルバム(「Green River」は昔持ってたが)ごとの感じってのはよくわからない。Who'll Stop The Rainは、70年の5枚目「Cosmos Factory」(同…

#6 五月雨 / 大滝詠一

恐れを知らずに言うと「ナイアガラ・カレンダー」('78)以降の大滝詠一には全く興味がないのだ。人気盤として知られる本作も企画はおもしろいけど、楽曲は魅力ない。5月のところに入ってる五月雨は、ソロデビュー作に入ってたものの再演で、シャキシャキしたオ…

#5 Love Like Rain / Jonell Mosser

01年に出た「Enough Rope」以来音沙汰がないジョネル・モッサーは、オーリアンズのジョン・ホールに見出された女性ロッカー。本作はホールのレーベル、Siren Songからリリースされてて、ニック・ロウやラッセル・スミス(元アメージング・リズム・エーシズ)&…

#4 雨の木 / 河合その子

87年の4枚目「Rouge Et Bleu」から。いわゆるアイドルとして露出していた時期の最後のアルバム。おニャン子クラブ出身者では、楽曲の作られ方、アイドルとしてのコンセプトの完成度が群を抜いていた(トップバッターからしてこうだったのだ)けど、ヒットシ…

#3 Ashes,The Rain & I / James Gang

またジェームズ・ギャングか!と言わんように。2枚目「Rides Again」はジャケットのシンプルなロゴが印象的な1枚で、ジョー・ウォルシュがいた時代では代表作とされている70年作。A面はハード〜ヘヴィ系の曲が、B面はカントリー・ロックやらメロディアスな曲が…

#2 Coloured Rain / Warlus

英国マニア向けのバンドでしょ。じつはmのとーちゃんに昔聞かせてもらったもの。セイウチのジャケットは可愛らしいけど、不気味な不協和音を奏でる部分もある8人組ブラスロック。70年にDeccaから唯一のLPを出してる(米Janusからでたジャケ違いのものを中野…

#1 Waiting For The Rain / Wendy Waldman

今年も「水ものセレクト」をやりたいと思います。去年の積み残しがいくつかあるのと、新たに発見したものも含めて。まあ6月完成を予定してますが、とりあえず30曲くらい候補を選ぼうかな、なんて。時期的にまだまだ早いけど、リストアップ。 去年のは、こん…