#1 Waiting For The Rain / Wendy Waldman

今年も「水ものセレクト」をやりたいと思います。去年の積み残しがいくつかあるのと、新たに発見したものも含めて。まあ6月完成を予定してますが、とりあえず30曲くらい候補を選ぼうかな、なんて。時期的にまだまだ早いけど、リストアップ。
去年のは、こんな感じでした。
去年ワーナー時代の作品がCD化されたウェンディー･ウォルドマンは、LA出身のssw。ルーツにはフォーキーなものがあって、今なお新鮮に聞こえる。カーラ･ボノフやアンドリュー・ゴールドらとブリンドルを再結成したのは90'sだけど、70'sの諸作品が素晴らしい。
Waiting For The Rainは、ウェンディーの弾くダルシマーが心地いい。73年のデビュー作「Love Has Got Me」から。ニュー・ミュージック・マガジンの輸入盤紹介で「おきゃんなローラ･ニーロ｣と紹介したのは北中正和氏だった。マリア・マルダーがカヴァーした"メキシコのアメリカ人"、”ヴォードヴィル・マン”をフィーチャー。