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- Sweet Thursday('69)
日本盤CDも出たスウィート・サーズデイ(Sweet Thursday)は、ジョン・マーク(マーク&アーモンド)とアラン・デイヴィス(キャット・スティーヴンス)、ニッキー・ホプキンスをフィーチャーしたプロジェクトで、セッション的な味わいが濃い。英国のハングリー・チャックと書くと少し違うかも。最初に持ってたのは米Tetragramaton(いうまでもなく1期パープルのレーベル)で、次がColumbiaからの再発LP。音的にはジャズとフォークが一緒になったもので、あの時代にはいかにも早すぎた。
- Fool Around('78)
- And Then He Kissed Me('81)
- Best Of Rachel Sweet('01)*
以上レイチェル・スウィート(Rachel Sweet)。オハイオ出身ながら英Stiffと契約した少女。デビューヒットは”B-A-B-Y”。1はUSヴァージョンも日本盤LPで出たが、そちらには、デル・シャノンのカヴァーが入っていた。一番好きなのは”Who Does Lisa Like”。2はCBSから出たもので、パット・ベネターもカヴァーした”Shadows Of The Night”を収録。こちらはぐっとアメリカ的な音だけど、ストリート臭はまだあり。
- Swampwater('70)
- Swampwater('71)
以上スワンプウォーター(Swampwater)。同じタイトルだが1はKingから(日本では80'sに入ってVividから)、2はRCAからリリース。好みでは2か。素朴なカントリーロックの佳作で、ジョン・ビーランドのストリングスベンダーがコロコロいって気持ちいい。当時リンダ・ロンシュタットのバックをやってた事もあり、それはBig Cur Folk Fesのライヴで聞ける(「Celebration」)
- Breakfast In America('79)
スーパートランプ(Supertramp)はメガヒットのこのLPがやはり一番。それ以前のは英国的なユーモアがどこか鼻について、難解に感じる。それにしてもどうしてあんなに売れたんだろなあ。”Goodbye Stranger”の口笛が好き。
- Greatest Hits Vol.1('82)
スーパースター(Superstar)はレコファンでかかってて購入した覚え。クリエーション・レーベルのギターポップ。すぐに処分したので記憶にあまりなし。