do#2

With A Little Help From My Friends
■Do I Still Figure In Your Life / Joe Cocker
ジョー・コッカーというとやっぱりウッドストックでのあのアクション(後にジョン・ベルーシがネタにした)が有名。でそのファーストはジャケットが又強烈な1枚。僕がコッカーのことを好きになったのは、どさくさにまぎれた初来日(代々木のフリーコンサートに出演の為来日、確か単独講演は名古屋と大阪だけだった気もする。まだ"Up Where We Belong"でのカムバック前)前で、亡くなったS君(代ゼミまで取りに行った)に何枚か借りた覚え。やっぱりこの1枚目が最高なのは、あの時代らしい選曲とブリティッシュ・オールスターズ(68年の時点で皆まだ若かったの熱演に尽きる。ディラン、アニマルズ、ビートルズトラフィックに混じってハニーバスのピート・デロが書いた"Do I Still Figure In Your Life"は、地味な選曲ではあるけど、月並みながら胸を打つバラード。第2期マンフレッド・マンのシンガー、マイク・ダボのソロ「Broken Rainbow」でも取り上げられていた記憶。