■New York City Send My Baby Home / Digby Richard昔からよく店頭で見たデイグビー・リチャーズですが、オーストラリアのsswで50'sから活動してた人とは知りませんでした。70'sに米RCAから何枚かLPが出てて、「Digby Richards」('74)は持ってました。そのオ…

もともとはドリス・トロイの63年のヒット曲で、リンダは「Living In The USA」('78)でカヴァー。44位まで上がったサードシングルでした。乾いたビートが心地いい。コーラスはパトリック・ヘンダーセンとシャーリー・マシューズでこれはちょっと意外でした。…

レコ屋でよく見かけたジャケですが曲を聞くのははじめて。テキサスのガレージ・サイケ4人組バブル・パピーの”Hot Smoke And Sassafras"('69)です。こんなガレージ曲が#14まで上がっていたのです。https://www.youtube.com/watch?v=srN7e8r6ThY

無作為で棚から取ったのは95年3月号なり。表紙はストーンズで｢誰も語らなかったローリング・ストーンズ・サウンド」ということで、ニュー・ソウル〜ファンク方面から、グラム・パーソンズ、ライ・クーダーとの交流を通した米南部〜スワンプ方面から、レゲエ…

■Please Send Me Someone To Love / The Animalsポール・バタフィールドのベター・デイズで知ったパーシー・メイフィールドのブルーズですが、77年突如オリジナルメンバーで再結成されたアニマルズ(日本盤はJet〜キングから出たのです、「Before We Were So …

■You Send Me / Steve Miller Bandサム・クックの名曲をスティーヴ・ミラーやニコレット・ラーソンがカヴァーしたのは嬉しかった。大ヒット「Fly Like An Eagle」に入った意外なカヴァーでした。https://www.youtube.com/watch?v=KWYGCQsqc7g

カナダのssw、ケイト&アンナ・マクガリグル姉妹の名前を知ったのもリンダのアルバムでした。「Heart Like A Wheel」('74)のタイトル曲は姉アンナ作で、本人のヴァージョンはこの時点では未発表で75年にWarner Brosから「Kate & Anna McGarrigle」がリリース…

「Mad Love」からのセカンド・シングルで、最高位#8。オリジナルはリトル・アンソニー&インペリアルズのドゥーワップ。ここではダニー・コーチマーのヘヴィなgが聞きものです。"How Do I Make You"と同じセッションらしく衣装も同じ。ボーダーのカットソーに…

■You / George Harrison邦題は"二人はアイ・ラヴ・ユー"でした。｢ジョージ・ハリソン帝国」に入ったフィル・スペクターっぽい曲。元々はロニー・スペクターのために書かれたものらしく、ロニーのキーに合わせて作られたものなんでジョージのヴァージョンはピ…

■Be Young You / Jefferson Starship新たにスタートを切ったジェファーソン・スターシップのファーストは、実はグレイス・スリック/ジェファーソン・スターシップ/ポール・カントナーの連名表記でした。すでにカントナーのソロでJSの名前は使われておりまし…

中身は別にして大好きなジャケットがブルー・オイスター・カルトのファーストです。都市（まち）のハードロックと言う印象をすごく受けますね。 ”Cities on Flame with Rock and Roll”は、シングルカットされました。https://www.youtube.com/watch?v=0OBs6S…

Capitolから新興のAsylumに移籍しての第1弾が73年の「Don't Cry Now」です。カントリー・ロックというよりはロック・カントリーと言った感じではあります。prodは当時恋愛関係にあったジョン・デイヴィッド・サウザーで、提供した3曲の１つ（あと2つは"The F…

■Tonight Is What To Meant To Be Young / Fire Inc.映画｢ストリート・オブ・ファイア」の中でダイアン・レイン演じるエレン＆ジ・アタッカーズがクライマックスの凱旋シーンで歌うテーマ曲。実際の歌は吹き替えられ、フェイス・トゥ・フェイスのロリー・サ…

■Forever Young / Bob Dylan & The Bandディラン＆ザ・バンドがAsylumで残した唯一のスタジオ作が「Planet Waves」。ここには”Forever Young”が2つのヴァージョンで収められてました。ザ・バンドのラスト・ワルツによって再び有名になったこの曲のタイトルは…

後にマックにも参加したビリー・バーネットの72年の初ソロ「Billy Burnette」(Entrance)はssw的な1枚らしくて、本にも載ってますが聞いた事も見た事もなかったのです。こういうのをソニーは出すべき。https://www.youtube.com/watch?v=Bc3L3cHFrSQ

■Forever Changing / Renaissanceルネッサンスの70's後半は商業路線にのまれながら、一定の気高さをキープしてる様なイメージ(熱心に聞いてるわけではないですが）。「Azure d'Or」('79)からの"Forever Changing"は｢クロスオーバー・イレブン｣で聞いてすっか…

■Forever Man / Eric Claptonクラプトンが初めて作ったPVだとか。MTV時代らしいエピソードです。フィル・コリンズがprod(一部テッド・テンプルマンとレニー・ワーロンカー）し、いかにも80's的な意匠は今となっては懐かしい感じ（オシャレなコート着たメンバ…

ペンタングルで一番聞きやすいのは「Bascket Of Light」ではないのでしょうか？シングルにもなった”Light Flight”はイギリスでヒット。ジャッキー・マクシーの澄んだ歌声が冴えます。https://www.youtube.com/watch?v=MAlmxT9iNgs

Capitolからのソロ3枚目となった「Linda Ronstadt」('71)からニール・ヤングのカヴァー。このアルバムは後にイーグルスの面々が参加している事で有名ですが、少なくともスタジオ録音ではイーグルスの4人がそろって参加している物はありません。トルバドール…

■Union Man / Cate Brothers Band再結成したザ・バンドはロビー・ロバートソン抜きでしたが、待望の初来日にロビーの穴埋めとして参加したのがアーニーとアールのケイト兄弟でして、リッチーの後のボーリン、ゲイリー・ムーアの後のミッジ・ユアとデイヴ・フ…

■Back Door Man / The Doorsウィリー・ディクソンが書いたブルーズを白人バンドがこぞって取り上げていた時期がありましたが、"Back Door Man"はドアーズのファーストに入ったヴァージョンがよいですね。カリフォルニアから同時期に登場したガレージ風のバン…

意外にもジャクソン・ブラウン曲の公式カヴァーはCapitol時代の"Rock Me On The Water"以来とのこと。99年に出たエミルー・ハリスとの「Western Union」から。トゥーソン・セッションズと言うサブタイトル通り、リンダの故郷アリゾナ州トゥーソンで録音され…

プリシラ・クーリッジといった方が通りいいか？リタ・クーリッジの姉でブッカー・Ｔ夫人。ブッカーＴ＆プリシラとしてA&Mに何枚かLPありました。サザンソウル的な味わいのvo(白人ですけど)を聞かせますが,"Layla"の後半の元ネタとして最近はすっかり有名にな…

「Mad Love」に続く「Get Closer」('82)は結果的に寄せ集め的になってしまいましたが、よく聞いた1枚です。ジョー・サウスのナンバーを取り上げたのは実はこれが初。元々南部の白人カントリーの人なんで接点はあったのに意外です。豊かな声量を誇るリンダら…

■Living Next Door To Alice / Smokie現在もヨーロッパでは根強い人気があると言うスモーキーは、チャップマン＝チンというグラムロック〜バブルガムのソングライター･チームの作品を歌って70'sに人気があった5人組です。ロックというよりはポップなイメージ…

■Knock On Any Door / Jackson Browne祝来日という事で、今日が初日らしい。こんな曲はやらんでしょうが、「Lawyer's In Love」に入ったロックンロールなナンバー。新メンバーのお披露目となった82年のモントルーでのライヴで新曲として披露されました。http…

ミッジ・ユーア（ウルトラヴォックス）はカヴァー曲が多いらしい(ボウイの"世界を売った男"もやってました）けど、このバッドフィンガーのカヴァーは直球です。https://www.youtube.com/watch?v=wfCVwvtpfJk

ボビー・キンメル、ケニー・エドワーズ、そしてリンダから成るストーン･ポニーズがリンダのキャリアのスタートでした。67年にCapitolと契約してデビュー。セカンド「Evergreen」からヒットしたのがマイク･ネスミス作の”Different Drum”(悲しきロックビート）…

ほとんど重箱的な世界になりますが、ビルボードのtop100に1曲だけチャートインした1HWをチョイス。全く知りませんロック･フラワーズの"Number Wonderful"('72)は、結構ピースフルで好きです。ジャッキー、アーディー、デビーの3人娘の唯一のヒットらしいです…

■Obscurity Knocks / Trashcan Sinatrasネオアコブーム終了後、何となくもやもやしてた気持ちをこっち方面で火を付けたのはトラキャンとヘヴンリーでした。僕の中ではどっちも長続きしませんでしたが。トラッシュキャン・シナトラスと言う変わった名前のスコ…