【日曜はレココレ・ナウ&ゼン】 1995/03号
無作為で棚から取ったのは95年3月号なり。表紙はストーンズで「誰も語らなかったローリング・ストーンズ・サウンド」ということで、ニュー・ソウル〜ファンク方面から、グラム・パーソンズ、ライ・クーダーとの交流を通した米南部〜スワンプ方面から、レゲエ、ダブの方法論から、打楽器を通したアフリカンリズムの方面から、等あまり触れられてこなかったストーンズの音の深みを知るなかなかの特集でした。ただし3月号ゆえ索引付きでページ数が限られたか、もっとじっくり行って欲しかったと今では思いますけど。他にはザ・バンド、ニルソンのアンソロジーなど。広告では、アンケートによる人気投票で再発ラインナップを決めるソニー系の「Nice Price Line〜こんなのどうだ?」の結果が。1位はニッキー・ホプキンスでした。