shinodaさんセレクト
今回のshinodaさんは、白人のssw中心。知ってるようで忘れてた人も多かったのです。
- クロスビー&ナッシュの新作は評判いいようです。ただこのデュオ僕には、信用できないと言うイメージあって、今回もまあ、あまり関心がなかったのですが、”Jesus Of Rio”はとても心地いいです。歌はナッシュ。
- ランディー・ニューマンもさほど好きな人ではないです。シンプルすぎる、歌詞が難解、という事もありますが、ツボにはまるとかなり快感ではあります。この”Living Without You”は、NGDBやマンフレッド・マンズ・アース・バンドがカヴァーしたヴァージョンもあります。セルフリメイクやってたとは知らなかった。
- てっきりフラワーなフォークロック(ラヴ・ジェネレーションあたりの)を想像してたけど、モビー・グレイプの1枚目に入った”8:05”でした。そういえばRolling Stone誌では「CS&Nの登場を予感させる」とかかれてた事を思い出します。
- ”Love Of The Common Man”はトッド・ラングレンの中でも一番ポップな部類に入る曲。勿論僕も大好きです。ユートピアのプログレ的な音よりも、トッドはやっぱりこういうメロディアスな物が好き。
- デイヴ・メイスンの”Every Woman”は、ライヴ・ヴァージョンを先に聞いたので、ゆるいカントリーロックとなったこっちのスタジオ・ヴァージョンは、びっくりしました。
- 突然ムードが変わるのですが、アンナ・ドミノといえば、クレプスキュールのssw。あまり聞いた覚えはないのですが、ぼくはこのレーベルのMIKADOが好きでした。ヨーロッパ的にはあまり聞こえないのは前後の流れからでしょうか?
- ブライアン・セッツァーというと、”Boulvard Of Broken Dreams”という名曲があるのですが、これはまたご機嫌なジャイヴするナンバー。近作はとんとごぶさたです。気になるのは女性コーラスが、一瞬dobroに聞こえるのです。
- ジミー・バフェットとは。元気なんですか?アメリカでは絶大な人気を誇る人ですが、日本では?僕もあまり知らなかったりします。なんでだろう。sswというくくりではすり抜けてしまう部分があるのかも?この”Spending Money”は結構ジャジーです。
- シールズ&クロフツも実は一部のヒット曲しか知りません。妙にジャズっぽい感じが独特のアクセントになってますね。”Desert People”は74年作。
- ジェームズ・テイラーの「Hourglass」はアイリッシュくささが鼻に付いたのですが、この曲はいい感じです。言い尽くされてることですが、昔と全く変わらないです。
- ”Distruction”はポール・マッカトニーの歌という事はわかりましたが、初めて聞きます。ウィングス時代がビートルズよりも最高と思ってる僕みたいな人は、なかなかこういうポールも新鮮だったりします。
- ラストもエルトン・ジョンという事はわかりましたが、曲は知らなかった。”Sorry Seemed To Be Hardest World”は確かに悲しげな印象です。「青い肖像」からでしょうか。