2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

08044■■レマゲン鉄橋('70米)

監督:ジョン・ギラーミン 主演:ジョージ・シーガル、ベン・ギャザラ、ロバート・ヴォーン

woman#3

■Kind Woman / Poco 今はそうでもないかもしれないが、ポコというとこのライヴ盤ばかりが再発されてた時期があった。ジム・メッシーナ(g,vo)という人は、末期バッファロー・スプリングフィールドのメンバーで、リッチー・フューレイとともにポコを立ち上げた…

woman#2

■Woman Of 1000 Years / Fleetwood Mac ピーター・グリーン、ジェレミー・スペンサーといった初期のマックを支えたギタリストが去り、ヘッド・イーストというバンドにいたアメリカ人のボブ・ウエルチ(g,vo)が加わった新しいマックのアルバムが、71年の「Futu…

08043■■夜のピクニック

監督:長澤雅彦 主演:多部未華子、石田卓也、郭智博、西原亜希、貫地谷しほり、松田まどか、加藤ローサ 恩田陸の同名小説の映画化。原作はあんなに素晴らしいのに、映画はまったくもって光らない凡作。原作が群像劇だったのに、映画ではあくまでも貴子と融…

pretty#3

■Pretty Woman / Juicy Lucy 心霊ジャケで有名なジューシー・ルーシーのセカンド「Lie Back And Enjoy It」は70年にヴァーティゴからリリースされたもの。 前作リリース後大幅なメンバー・チェンジがあり、voがレイ・オーウェンからポール・ウィリアムズ(元…

■■木洩れ日に泳ぐ魚:恩田陸(中央公論社)

pretty#2

■Pretty Ballerina / The Left Banke レフト・バンクというとフォークロックというよりは、チェンバー・ロック、バロック調のストリングスが入った曲で知られた5人組。リリースはMercury傘下のSmashで、いちばん有名なのが"いとしのルネ(Walk Away Renee)"…

green#3

■Pretty Green / The Jam 攻撃的なブルース・フォクストンのbassが印象的な"Pretty Green"はジャムの4枚目「Sounds Affects」の冒頭を飾るナンバー。デビュー当時のモッズ然とした姿はなく、もちろんパンクなどでもなく、むしろ人に媚びないぶっきらぼうな作…

■Fiends & Angels:Martha Velez

クラプトン参加のレア盤として知られたマーサ・ヴェレズの69年作がWounded BirdからCD化された。いわゆるブルーズ・ロックでしかも女性シャウターとくれば本来なら苦手かな?と思うところだけど、意外とあっさりした部分もあって(ジャニスは苦手だけど、ス…

■Come Taste The Band:Deep Purple

今更何を言うかのアルバムで、パープルのアルバムでは一番好きなものの1つ。リリース当時は黙殺された1枚だけど、近年は再評価著しい。そもそも前作「Stormbringer」でのファンキーな音に嫌気がさしたリッチー・ブラックモアが脱退。その後ジェームズ・ギャ…

green#2

■Green Is The Colour / Pink Floyd バベット・シュローダー監督の第1回作品が「モア」だった。先に映像があって、ピンク・フロイドはラッシュを見ながら音を8日間でつけ完成したと言われる。当時のフロイドは「神秘」をリリースしたばかりで、シド・バレッ…

■■そして夜は甦る:原籙(早川書房)

08042■■■飢餓海峡(日本)

監督:内田吐夢 主演:三国連太郎、左幸子、伴淳三郎、高倉健、藤田進、加藤嘉、三井弘次、沢村貞子

上半期購入リスト

1・ステンド・グラス・モーニング:スコット・マッケンジー ここ 2・Insane Times/25 British Psychedelic Artyfacts From The EMI Vaults:VA ここ 3・Romany:Hollies ここ 4・The Atco Sessions 1969-72:Lulu ここ 5・On The Beach:Neil Young ここ…

■Goodbye For Good:Formerly Fat Harry

サブタイトルにThe Lost Recordings 1969-72とあるように1枚のLPを英Haevestに残して解散したフォーマリー・ファット・ハリーの未発表音源集で、07年に英HUXからリリースされている。FFHというと先にCD化された日本盤紙ジャケCDのライナーで、藤崎さんはあく…

light#3

■Green Light / Bonnie Raitt 82年に出たボニー・レイットの「Green Light」はイアン・マクレガン率いるバンプ・バンド(ジョニー・リー・シェル(g)、小原礼(b)、リッキー・ファター(ds)、マクレガン(kb))をバックにしてのもの。ヒットはしなかったが、82…

#2炎天(W・F・ハーヴィー/平井呈一訳)

特に80'sは「怪奇と幻想」ものの短編をよく読んでた気がする。ファンタジーというものが今ほど日常にあふれていなかった頃。創元推理文庫の5巻からなる「怪奇小説傑作集」と言うアンソロジーは、とりあえず古典を歴史順に並べた定番もの。その第1巻は古色蒼然…

light#2

■Put Out The Light / Joe Cocker ビリー・プレストン作の"You Are So Beautiful"がヒットした、ジョー・コッカーの何度目かのカムバック作「I Can Stand A Little Rain」('74)から。LP時代なかなか見つからなかった1枚で、どこかのタワーで新品を買った覚えが…

@P-Can Fudge

08044:Time Is On My Side:Tracey Nelson 08045:Spernatural Fairytale:Art 08045:Bluebell Wood:Big Sleep 08046:Volume,Contrast,Brilliance:Monochrome Set

shadow#3

■Shadows & Light / Joni Mitchell 元々は「夏草の囁き」というアルバムに入ってたジョニ・ミッチェルのこの曲は、2枚組のライヴ「Shadows & Light」のライヴ・ヴァージョンでよみがえった。コーラスグループのパースエイジョンズをゲストに迎えたこの曲のモチ…

08041■ソイレント・グリーン('73米)

監督:リチャード・フライシャー 主演:チャールトン・ヘストン、リー・テイラー・ヤング、エドワード・G・ロビンソン 原作はハリー・ハリスンのSF「人間がいっぱい」。てっきり未来設定の刑事ものだと思って見始めるとカンが狂う。どうもヘストンとは合わ…

shadow#2

■Shadows Of The Night / Rachel Sweet 62年生まれなんで同級生だ、レイチェル・スウィートとは。オハイオ州アクロン出身で6歳から音楽活動をしてたというが、英Stiffと契約し16歳でデビュー。パワー・ポップな音とパンチの効いたキュートなvo、ややぽっちゃり…

#1南から来た男(ロアルド・ダール/田村隆一訳)

「奇妙な味」と言われるジャンルがある。読後にストレンジな味わいを残す短編(が中心)を指して、ミステリ、サスペンスからSF、ファンタシーさらに純文学まで幅広い。その代表選手がウェールズ出身のノルウェイ系英国人作家ロアルド・ダール。最近は映画化され…

standing#3

■Standing In The Shadows Of Love / Rod Stewart ロッド・スチュワートの78年作、「Blondes Have More Fun」を「スーパースターはブロンドがお好き」と訳したワーナー洋楽部は、珍しくいいセンス。ディスコ版"Brown' Sugar"といった趣の"Da Ya Think I'm Sexy?…