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Blondes Have More Fun
■Standing In The Shadows Of Love / Rod Stewart
ロッド・スチュワートの78年作、「Blondes Have More Fun」を「スーパースターはブロンドがお好き」と訳したワーナー洋楽部は、珍しくいいセンス。ディスコ版"Brown' Sugar"といった趣の"Da Ya Think I'm Sexy?"を初め当時ラジオから流れ幕って、ずいぶん耳に馴染んだ曲が多い。このフォー・トップスの67年のカヴァーは、ロッドのヴァージョンで初めて聞いたけど、後年モータウンの他のヒット曲を聴いて、この曲を取り上げたのをなんとなく納得。この時期のバンドは、カーマイン・アピス(ds〜ヴァニラ・ファッジ、カクタス、BBA)、フィル・チェン(b)、ビリー・ピーク(g)、デュアン・ヒッチングス(kb〜カクタス)、ジム・クリーガン(g〜ファミリー、コックニー・レベル)、ゲイリー・グレインジャー(g〜ストライダー、ベイビーズ)、フィル・ケンジー(sax)となかなか豪華。