ユーロ
これに風が入ると米の大所帯ファンクですが、こっちはジャーニー・カーグマン(vo)をフィーチャーしたオランダのグループです。デビューヒットとも言える"Seasons"が有名なグループですが、シンフォニックな色合いを強めた、この”Maybe Tomorrow Maybe Tonigh…
カケレコの「DEEP PURPLEからはじまる「弾きまくり」オルガン・ロック探求!」という記事で知ったドイツのアンダーグラウンドなハードロックです。ロックのオルガンでハモンド・オルガンはある意味花形でして、マーシャルのアンプにオルガンをつないで歪ませ…
その昔はユッカ・トローネンと言ってましたが、今はそう言わないんでしょうか?VirginからLPも出してたフィンランドのウィグアムのギターですがウィグアム以前にいたのが、タサヴァラン・プレジデンチティ(Tasavallan Presidentti)です。ブルージーでサイ…
最近日曜は、ずっとキング・ユーロロックがらみになっておりますが、この白ジャケのイタリアのチェレステの76年盤も確か出てすぐ買った記憶。dsがほとんど入らない、アコギとフルートとメロトロンの世界です。初期クリムゾンの抒情的な部分をドラマチックに…
70's終りに仏Eggと言うレーベルからデビューしたkb奏者のフランソワ・ブレアン。Eggは当時キングがリリースし、ティム・ブレイク(ゴング)がいた事からプログレ系と言う印象でしたが、文字通りのプログレッシヴな音楽のレーベルで実験的な作風はニュー・ウ…
サテン・ホエールもキングのユーロロックの第1弾のラインナップに入ってたドイツのジャズロックです。僕が知らないだけかもしれませんがあまり語られる事がない気もします。音は端正で聞きやすいブラスロック風味。歌詞は英語です。75年の「Lost Mankind」(…
ルーチョ・バッティステとも書かれますが、まあよくわからないんでこのまま。イタリアのssw(向こうの言葉でカンタウトーレ)であるこの人は、バックバンドからPFMやフォルムラ・トレが生まれた(この書き方も違うかもしれませんけど)こともあって、ユーロロ…
よくは知らないけど仏ジャズ・ロックです。78年の「Horizon Digital」(RCA)には、後期ゴングの女性perc、ミレイユ・バウアーが参加。日本では遅れて「Fool's Mate」誌で紹介され、聞きたいなあと悔しがった覚え(今ではマーキーからCDが出てます)。ミレイユ…
お友だちに教わったスイスの60's後半のバンドです。69年にドイツのレーベルから出た「Walpurgis」はサイケというかプログレというかアンダーグラウンドな雰囲気満載です。クトゥルー神話にリンクした様なジャケットも不気味。1曲目がプロコル・ハルムのファ…
ドゥーブル(Double)は、85年に”Captain Of Her Heart”をヒットさせたスイス出身のデュオ。今聞くとオシャレ系ですね。日本でもCMに使われてたような記憶。ブリティッシュ・インヴェイジョンの波に乗ってかアメリカでもヒットしたのはびっくりでした。https…
ダリダはエジプト系イタリア出身のフランス人(後に帰化)シンガーとややこしい。何と言ってもメラニーのカヴァーの"傷ついた小鳥"が印象的。小学生の時、日曜の昼と言えば土居まさるの「TVジョッキー」で、この曲がどっかに使われてました。ダリダという名前…
カヤックはオランダのバンドですが、ビートルズ直系の英国ロックがよく消化されてて、そのままブリティッシュな世界です。kbに寄った割合が多いですが。ただきれいなんですが、引っかかりがあまり僕には感じられないのがやや難点。シュールなジャケットのセ…
フレンチはアトールを聞いて気に入って次にトライしたのがアンジュでした。ちょうど安く出たばかりの「エミール・ジャコティ」だったのですが、ピンとこなかった。こっちの「新ノア記」('74)ならよかったかも。荘厳なメロトロンが響く"Exodus"はシンフォ系プ…
ベルギー戦ということでベルギーの人を紹介しようと探してたのですが、このgtrRichard Halebeekは、オランダ出身でした。後期ソフト・マシーンからの影響も大きいジャズ・ロック〜フュージョンで、とりわけハレビークと言う人はアラン・ホールズワースをメロ…
リトル・ボブ・ストーリーは、名前通り小柄なリトル・ボブ(vo)をフィーチャーしたフランスの小気味よいパブロック・スタイルのバンドです。 よくは知らんけど「サウンド・ストリート」あたりでかかってたんでエアチェックしてました。この曲はなかなかいい感…
ポルトガル生まれのリオは、フランスの80'sのアイドル・シンガーとされてますが、女優としても有名。"Banana Split"('80)が有名ですが、ベルギーのテクノ・ポップのテレックス(ベルギーのクラフトワークと言われたそうです)がバックを務めたファーストに入っ…
何にも知りません、イタリアのスペースロックという記載がありましたが、いわゆるイタリアン・ロックのプログレの流れとも違うような…何となくネオアコ的なドゥルッティ・コラム的なムードもありますし妙な心地よい。Polydorに70'sに数枚LPあり。動画は74年…
スティーヴ・ヒレッジをフィーチャーしたゴングの来日が発表されましたが、その名前を名乗っていいの?という感じもします。元々はオーストラリア出身のデイヴィッド・アレンが始めたヒッピー哲学とサイケな演奏を売り物にしたメンバーを固定しないプロジェ…
パルサーは一時期ピュルサーとして日本でも紹介されていましたフランスのシンフォニック系のプログレです。日本デビューは松本零士イラストのポスターが日本盤についたセカンドがデビューで、そのあとキングのユーロロック・シリーズでこの75年の「Pollen」…
70〜71年頃オランダのアーティストが全米チャートを席巻した事がありました。ショッキング・ブルー、ティー・セット、マウス&マクニール、エクスセプション、アフターティー、アース&ファイアー、ゴールデン・イヤリング、フォーカス…(席巻していない人た…
英Virginを通して世界に紹介されたドイツのタンジェンリン・ドリームは、シンセをメインとした3人組で、瞑想的なBGMとしての需要ありましたし、BGMとして聞き流せない主張の強さもありました。いずれにせよ楽器機材の技術的な進歩が今と全然違いますので、膨…
60's初めに結成され現在も活動を続けるオランダのバンドがゴールデン・イヤリングです。73年に世界的にヒットした”Rader Love”は、いかにもあの頃のロックらしいヤバイムードを醸し出してます。https://www.youtube.com/watch?v=Zf53Pg2AkdY
フィンランド出身のペッカ・ポーヨラはウィグアムと言うバンドにいたbassistでしたが、英Virginを通して本国以外でもリリースされた「The Mathematician's Air Display」('77)と言うアルバムにはマイクとサリーのオールドフィールド弟姉とピエール・ムーレン…
ハンブルグでイギリス人で結成されたネクターをここに入れるべきか考えましたが、レーベルはドイツのBellaphonだし、活動の根拠はドイツなのでこっちに。時代がプログレとハードロックに冷たい時期でも、ドイツ(と日本)はこのジャンルに大いに愛情を注いで…
わりと米盤LPを見かけたLGTは71年に結成されたハンガリーのバンド。ヨーロッパのバンドがすべてプログレなわけはないけど、このバンドもジャズとハードロックが一緒になったようなイメージ(といっても数曲しか知らん)。かと思うとMOR的なポップスもあって…
たまに濃厚なイタリアンロックの調べに身を任せてみたくなります。そう思って2年くらい前にオザンナの「ミラノ」を買ったのですが、先月買ったフォルムラ・トレの「神秘なる館」聞いてます。イル・ヴォーロの1枚目(これは昔から好きだった)は持ってるので、…