マック

【フリートウッド・マック関連の70曲】70・Second Hand News('76)

最後はこれと決めてました。”セコハンニュース”。「噂」を買って躍動的なイントロが聞こえてきた瞬間、このアルバムはアタリと思いました。リンジーの弾くgのハーモニックスが心地いいのです。https://www.youtube.com/watch?v=a7fWDwJEzw8

【フリートウッド・マック関連の70曲】69・I'd Rather Go Blind / Chicken Shack('69)

エッタ・ジェイムズのカヴァーでクリスティンをフィーチャーしたチキン・シャックの最大のヒットですが、何故かクリスティンの初ソロ「Christine Perfect」にそっくり再録されています。控えめなホーンをバックにスモーキーな歌声を聞かせる英ブルーズ・ロッ…

【フリートウッド・マック関連の70曲】68・Gold And Braid / Stevie Nicks('81)

誕生日だという事も忘れてましたんで、今日はもう1曲。「Bella Donna」のアウトテイクなのかアルバムには未収録でしたが、拡大盤のライヴには収録。トラフィックの”Medicated Goo”のリフをいただいた力強いロケンローでロイ・ビタン(p)、ラス・カンケル(ds)…

【フリートウッド・マック関連の70曲】67・Angel('79)

実はボブ・ウエルチ時代にも"Angel"と言う曲はあるのですが…と言う話は前の”Angel”の時に書きましたわ。同じバンドで時期は違っても同じタイトルの曲があるのはめずらしい。「Tusk」に入ったスティーヴィー曲で躍動的な楽しいナンバーです。動画はタスクツア…

【フリートウッド・マック関連の70曲】66・Hold Me('82)

「Mirage」からの最初のシングルで#4まで上がるヒットとなったのですが箱には未収録になったという何ともかわいそうな曲。クリスティンとロビー・パットンの共作で、このPV初めて見ました。スティーヴィーはほとんど参加してない位存在感が薄い曲です。https…

【フリートウッド・マック関連の70曲】65・Bright Fire('72)

ボブ・ウエルチのマック時代の有名曲はソロでも再演する”Sentimental Lady”や”Future Games”ですが、有名でない曲にも好みの曲はザクザクあります。「Penguin」に入った"Bright Fire"は、kb類の使い方がオーソドックスなブリティッシュ・ロックですが、そこ…

【フリートウッド・マック関連の70曲】64・Walk A Thin Line('80)

リンジーの書く曲は僕はなんでも好きと言うわけではないのですが、この"Walk A Thin Line"は特に好きなタイプ。ビートルズっぽさも感じます「Tusk」に入ったリンジー曲では1,2を争います。とりわけコーラス!https://www.youtube.com/watch?v=f9DKVtqWTKU

【フリートウッド・マック関連の70曲】63・Rattlesnake Shake('69)

ピーター・グリーン最後のアルバム「Then Play On」からのシングルで従来のブルーズロック路線にややハードロック・テイストをまぶした内容。タイトルのガラガラヘビに呼応したマラカスも使用しています。https://www.youtube.com/watch?v=NaTd_oItViI

【フリートウッド・マック関連の70曲】62・For What Its Worth / Stevie Nicks('11)

最初はバッファロー・スプリングフィールドのカヴァーなのかと思ったのでしたが、ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートが参加した「In Your Dreams」(Reprise)からのシングルとなったゆったりとした曲。もはや声がどんどん低くなっているのは何とも致し…

【フリートウッド・マック関連の70曲】61・Keep On Going('73)

「Mystery To Me」に入った奇妙な曲ですが、憎めないのです。ストリングスの使い方が一歩間違えば早すぎたディスコ・ミュージックになります。この時期いろいろ試してる感じが伝わってきて楽しい。途中のアコギのソロはスパニッシュ風味。voはクリスティン。…

【フリートウッド・マック関連の70曲】60・In The Skies / Peter Green('79)

ドラッグ問題で一線を退いていたピーター・グリーンの復帰作が79年の「In The Skies」です。PVKと言うレーベルからリリースされ日本ではトリオから出たような記憶。いずれにせよブルーズ・ロックのブームは過ぎ、時代遅れのものとされていた時代でしたので復…

【フリートウッド・マック関連の70曲】59・Little Lies('87)

「Tango In The Night」からの3枚目のシングルで#4まで上がったクリスティン曲。いつもの事ですが突然復活したマックの中でクリスティンの曲はいつもクリスティンらしさにあふれてて安心できます。ただメイクも相当濃くなってはおりますが、スティーヴィーは…

【フリートウッド・マック関連の70曲】58・Big Towne 2061 / Paris('76)

マックを辞めたボブ・ウエルチがジェスロ・タル、ナッズのメンバーと組んだのがパリスで、ファーストはゼッペリン級のへヴィ・ロックとして日本では渋谷陽一氏が大騒ぎしてましたが、バンドの本質はセカンドの「Big Towne 2061」にあったと思います。という…

【フリートウッド・マック関連の70曲】57・Crystal('75)

バッキンガム・ニックスのブートを聞くとこのデュオがマックに持ち込んだ曲の多さにびっくり(「ファンタ」の数曲はそう)でしたが正式にスタジオ録音されたのはこの"Crystal"だけでした。リンジーのvoにスティーヴィーがハモります。そういえば「ファンタ」の…

【フリートウッド・マック関連の70曲】57・I Miss You / Stevie Nicks('01)

マック再結成のニュース後に出た7年ぶりの6枚目「Trouble In Shangli-La」ではシェリル・クロウやサラ・マクラクランと言ったスティーヴーをリスペクトする若手の参加も話題になりましたが、昔ながらの味わいを聞かせる"I Miss You"の様な曲に思わずほろりと…

【フリートウッド・マック関連の70曲】55・Heroes Are Hard To Find('74)

苦難を乗り越えて74年にリリースされた「Heroes Are Hard To Find」のタイトル曲。LA録音で今まで以上に明るくなったムードです。hornsがマックの曲に入るのはひょっとしたら「Mr.Wonderful」以来かもしれません。voはクリスティン。ジャケットには久々にミ…

【フリートウッド・マック関連の70曲】54・Better Days / Bekka & Billy('97)

95年の「Time」で一緒だったベッカ・ブラムレットとビリー・バーネットは、そのツアーが終わってマックの活動が一段落するとベッカ&ビリーとして共作アルバムを97年にリリース。ややカントリー的な内容で、この曲はフェイス・ヒルのカヴァーとか。https://ww…

【フリートウッド・マック関連の70曲】53・Dancin' Across The USA / Lindsey Buckingham('83)

映画「ホリデイ・ロード400キロ」(原題:National Lampoon's Vacation)のサントラには、リンジーの新曲が2曲入ってました。この"Dancin' Across The USA”は、ドゥーワップなコーラスがオールディーズ・マインドがあってにやりとさせられます。https://www.yo…

【フリートウッド・マック関連の70曲】52・Behind The Mask('90)

リンジーが抜け新メンバー(ビリー・バーネットとリック・ヴィトー)が加わった「Behind The Mask」の状況は先日のリンジーの脱退とマイク・キャンベル(元トム・ペティ&ハートブレイカーズ)とニール・フィン(元クラウデッド・ハウス)の参加のニュースを思…

【フリートウッド・マック関連の70曲】51・Friend / Christine McVie('04)

再結成マックには加わらず引退が伝えられてましたので突然リリースされた「In The Meantime」(Sanctuary)にはびっくり。しかも現役感バリバリで二度びっくり。1曲目の”Friend”は"You Make Loving Fun"風のイントロでニヤリです。甥のダン・パーフェクトやら…

【フリートウッド・マック関連の70曲】50・Sentimental Lady('72)

ボブ・ウエルチがソロでも取り上げたヴァージョンはちょっと洗練されすぎていてなあ、と後になって思いました。オリジナルは「Bare Trees」に入ったヴァージョン。"悲しい女"というとってつけたような邦題が、この時期のマックに対するワーナー洋楽部の姿勢を…

【フリートウッド・マック関連の70曲】49・Say You Will('03)

クリスティン未参加のまま再結成となった03年の「Say You Will」(Reprise)からのタイトル曲はスティーヴィーが歌うもの。声もめっきり低くなりそれまでのガーリーな曲はさすがに無理と踏んだのか、リンジーが書く曲をスティーヴィーが歌った様な印象です。ht…

【フリートウッド・マック関連の70曲】48・You Make Loving Fun('76)

「噂」の正規ヴァージョンでは短くなってましたが、拡大ヴァージョンでは長い方も公式に出ております。なんといってもクリスティンの代表作だけあって長い方も楽しい。この動画は長いほうのスタジオ・ライヴで拡大ヴァージョンのものとはまた別もの。Rosebud D…

【フリートウッド・マック関連の70曲】47・Need Your Love So Bad ('68)

リトル・ウィリー・ジョンの有名なブルーズをカヴァーした68年のシングル。ブルージーなg、歌声とストリングスが不思議に合っていて面白い。僕が初めて聞いたのは「Secret Policeman's Concert」でスティングが歌ったヴァージョンでした。この時期しばしばレ…

【フリートウッド・マック関連の70曲】46・Over And Over('79)

「Tusk」の1曲目がこの派手さのないクリスティン曲だった事に最初はびっくりだったのですが、まさしくじわじわ好きになるタイプの曲でした。この人の書く歌詞は平易な言葉を使ってのラヴソングが多いのですが、これもまたそうです。かゆい所に手が届くような…

【フリートウッド・マック関連の70曲】45・Rhianon('75)

「ファンタスティック・マック」の中でスティーヴィーを印象付けたこの曲は、ウェールズの魔女についての歌だといつも歌う前のMCで話してました。実は”I Don't Want To Know”や”Monday Morning”同様バッキンガム・ニックス時代のナンバーだった事が先日復刻さ…

【フリートウッド・マック関連の70曲】44・Lay It All Down('71)

「Future Games」に入ったボブ・ウエルチ曲はまずタイトル曲が挙がるでしょうが、シンプルなブギロックの"Lay It All Down"も捨てがたい魅力があります。ボックスの「The Chain」に入ったのは別ヴァージョンでこっちもカッコイイ。動画はBeat Clubからで、ダ…

【フリートウッド・マック関連の70曲】43・Stand Back / Stevie Nicks('83)

スティーヴィーのソロはマックではできないロック的な部分を拡大していますがセカンドの「The Wild Heart」('83)からのヒット”Stand Back”はテクノ・ダンス風味もあるナンバーで、マックでもライヴでやってたことがあったようです(箱にライヴヴァージョンが…

【フリートウッド・マック関連の70曲】42・Cool Breeze / Jeremy Spencer Band('79)

マック脱退後はカルト宗教にのめり込んだといい話がなかったジェレミー・スペンサーは2枚のソロを出した後、79年に突然ジェレミー・スペンサー・バンドとしてAtlanticから「Flee」をリリース。この"Cool Breeze"は、当時「クロスオーバー・イレブン」でもよく…

【フリートウッド・マック関連の70曲】41・Now I Know / John McVie's Gotta Band('92)

ほとんど話題になる事はなかったですが92年にジョン・マクヴィーはローラ・トーマスと言う女性シンガーをフロントに立てたゴッタ・バンドを自身のバンドをスタートさせました。マクヴィーもまたミック社長同様曲を書くわけでもないんでその辺は丸投げですがマ…