水曜インスト

Song For The Bearded Lady / Nucleus ('70)

後にソフト・マシーンの”Hazard Profile Part 1”に改作されるカール・ジェンキンズ作品。イアン・カー(tp)率いるブリティッシュ・ジャズ・ロック集団のニュークリアスは、ジェンキンズ(kb,oboe)、ジョン・マーシャル(ds)、ロイ・バビントン(b)らをマシーンに送…

【水曜インスト】Camel Back / A B Skhy

A B スカイはミルウォーキーで60's末に結成されたブルーズ・ロックで、ジェリー・ガルシアとの共作アルバムを出したハワード・ウェイルズ(kb)をフィーチャー。あまり知らないんですがホーンセクションを交えた69年のファーストからのシングルの"Camel Back"…

Camel Back / A B Skhy

A B スカイはミルウォーキーで60's末に結成されたブルーズ・ロックで、ジェリー・ガルシアとの共作アルバムを出したハワード・ウェイルズ(kb)をフィーチャー。あまり知らないんですがホーンセクションを交えた69年のファーストからのシングルの"Camel Back"…

【水曜インスト】Supertwister / Camel

某ごうきさんのとこの朝の挨拶で思い出したキャメルの名曲。アンディ・ラティマーが吹くfluteの軽やかな感じにやられます。初めて聞いたキャメルは「Snow Goose」よりもこの「Mirage」が先だった気もします。

【水曜インスト】Those About To Die / Colosseum

正直コロシアムは何度もトライしたけど何かあんまりピンとこなかったバンドでした。デイヴ・グリーンスレイドのやけクソなorganがカッコイイこの曲、ファースト「Those Who Are About To Die」('69)からですが、「Supershow」でのこの動画は更にスピーディー…

【水曜インスト】Space Invader / The Pretenders

プリテンダーズのファーストはリアルタイムで買いました。先行シングルの”Kid”が「60'sっぽくて」(当時の評)気に入ってたから。後にどんどん音が分厚くなっていってしまいますけど、ジェームズ・ハニーマン・スコットとピート・ファーンドンというドラッグで命…

【水曜インスト】Grand Junction /Poco

昨日はラスティ・ヤングのお誕生日だったんで初期のポコを代表するこのインストを。小気味良い感じはジム・メッシーナのパキパキgもそうですが、ここでのラスティのdobroによるところも大きいです。ワイト島〜アトランタ・ポップ・フェスのライヴ盤のヴァー…

【水曜インスト】Mountain Jam / Allman Brothers Band

オールマンズの「Eat A Peach」では、LP時代は面をまたいで収録されていましたが、CDの時代になって切れ目なしで収録される事が可能に。途中2台のdsソロも入った30分強の長いジャムで、初来日の厚生年金では寝ました寝ました。デッドとか聞くようになってか…

Sneezing Bull / Focus

フツー、フォーカスと言えば"呪文"とか"シルヴィア"なんでしょうが、僕はその辺にはほとんど興味なく、ヤン・アッカーマンも抜け、全く評価が低いP.J.プロービー(vo)が加わった「Focus Con Proby」('78)になるのです。そこに入ったこの曲は、クールなfluteが…

◆Grow Your Own / Small Faces

イアン・マクレガンというとフェイシズ時代はピアノというイメージありますが、スモール・フェイシズ時代はやはりハモンド・オルガンですね。暴力的なこのオルガンはやっぱり素晴らしい。

【水曜インスト】Ace Of Wands / Steve Hackett

久々に直球のプログレ行きます。ジェネシス辞めたスティーヴ・ハケットの初ソロ「Voyage Of The Acolyte」('75)の1曲目。役割分担という言葉が思い浮かびますが、各自がソロをきっちり廻しながら曲を作ってゆくというスタイルで、ピタッときまる心地よさに満…

【水曜インスト】Fish Walk / Harvey Mandel

昔からハーヴィー・マンデルというgtrは謎の人でした。キャンド・ヒートやジョン・メイオールと交流があり、ストーンズの「Black & Blue」にも参加した人。おととしに「Shangrenade」('73)を買って、ウネウネしたgにアラン・ホールズワース的なものを感じて妙に…

【水曜インスト】Nostalgia Of Island / Tatsuro Yamashita

今日は寒いんで、逆にトロピカルものを。僕はこういう南国志向はほとんどないのですが、78年に出た「Pacific」に限っては例外で愛聴しておりました。ちょうど山下達郎的には「Go Ahead」の頃か。CBSソニーが後にAOR~フュージョン的な戦略を仕掛けるのに反応…

【水曜インスト】Islands / The Band

すっかり軽くなったとリリース時には悪評たらたら(この時点でライヴ活動は休止してもレコーディングは続けるという話だった)のザ・バンド最終作。今では「Last Waltz」のサントラをすっきりワーナーから出す為にキャピトルに残った契約をこなす為の1枚だっ…

Sunny Side Of Heaven / Fleetwood Mac

ブルーズから少しずつ離れていった時期の、いわゆる中期のフリートウッド・マックが、全然売れてなかったというのは「伝説」で、バッキンガム=ニックス参加後のブレイクがあまりにすごかったものだから比較してこういう伝説が出来たんでしょうね。「Kiln House…

Sabre Dance / Spontaneous Combution

ハチャトゥリアンの"剣の舞"をロックインスト化したヴァージョンは、デイヴ・エドモンズがいたパワー・トリオのラヴ・スカルプチャーが有名です。その曲はもともと長尺だったものをシングル用に編集し68年に全英5位まで上がるヒットとなってます。まあアイディ…

 Tramontane / Foreigner

メンバーにクリムゾン出身のイアン・マクドナルドがいた事から、別方面への過大な期待を受けてしまったフォーリナーですけど、そっち方面へ流れることなく基本はポップなメロディーのハードロックを展開。ただしテクニカルなプログレ出身者には、この方法も…

Inner Tube〜Theme From Boat Weirdos

ジョー・ウォルシュのAsylum移籍第1弾となった「But Seriously Folks…」に入ったインストです。まあなんというかゆるいスライド・ギターのグル―ヴみたいなものを楽しむ小品なのですが、ジョーの忠実なる子分(当時はそういう位置づけでした。今は立派なプロデ…

 Ode To G / Deep Purple

インストゥルメンタル(instrumental)というのはもちろん、楽器の演奏だけで歌がないものを言うのですが、初めて目にしたインストゥルメンタルというのは曲名だと思ってました(^^; 楽器に関しては素人ですけど、意識して初めて聞いたインストから始めましょう…