Song For The Bearded Lady / Nucleus ('70)

後にソフト・マシーンの”Hazard Profile Part 1”に改作されるカール・ジェンキンズ作品。イアン・カー(tp)率いるブリティッシュ・ジャズ・ロック集団のニュークリアスは、ジェンキンズ(kb,oboe)、ジョン・マーシャル(ds)、ロイ・バビントン(b)らをマシーンに送り込んだだけでなく、クリス・スペディング(g)のジャズ・サイドの才能を開花させるのを手伝った印象があります。70年の「We'll Talk About It Later」(Vertigo)に収められたこの曲はやはり素晴らしい。
ちなみにこの時のbassはジェフ・クライン。