trio

【金曜トリオ】ロビン・トロワー

トロワー(g)、ジェイムズ・デューワー(vo,b)、ビル・ローダン(ds)の3人組がロビン・トロワーと言うバンド名でもあるのですが、いわゆるブルーズロックとはちがう、ジミヘン的なブルージーなロックを一貫としてやってきました。トロワーは好きに弾きまくり、…

【金曜トリオ】テイスト

ロリー・ギャラガーのいたアイルランドのテイストは長い曲が多いブルーズ・ロックという認識であまりちゃんと聞いてないのですが、トリオ編成の可能性と限界を感じます。有名なワイト島のライヴ動画からかなり気持ちの入った”Sugar Mama”です。ギャラガーのg…

【金曜トリオ】ハイウェイ・ロバリー

何度も書いてますが、ランディ・マイズナーの「One More Song」で叩いてたドン・フランシスコ(ds)がそれまでいたパンと言うカントリー・ロック・バンドがお気に入りで、いろいろ調べてたら、RCAにハイウェイ・ロバリーというバンドを組んで1枚LP「For Love O…

【金曜トリオ】クラウズ

ELPタイプの編成のクラウズ(Clouds)はIslandレーベルらしからぬ(クリムゾンもELPも同レーベルなのにヘンですが)本格的なプログレッシヴ・ロックでしたが、2枚だしたきりで解散してしまいました。まあプログレというよりはなんでもやってやろうという当時の…

【金曜トリオ】ポリス

3人組には思えない、音楽性の幅の広さ、と言うかライヴでの表現力の多様さが目立った初来日を名古屋で見ました。ニュー・ウェイヴ・シーンから登場しながら70'sをしぶとく生きてきた(アンディ・サマーズに至っては60'sより活動)ポリスはやはりキャリアの差が…

【金曜トリオ】トラフィック

デイヴ・メイスンが辞めて69年にはトラフィックは3人組になっておりました。その後ウィンウッドがブラインド・フェイスに誘われ解散。同時期に寄せ集めの3枚目「Last Exit」('69)が出てます。B面は3人時代のフィルモアでのライヴ。ウィンウッド(org,vo)、キ…

【金曜トリオ】ドリーム・アカデミー

この季節に聞く音楽ではないですがドリーム・アカデミーは、去年突然再結成され日本にやってきました。ネオアコのブームは完全に去り似たテイストのグループを捜してた僕が飛びついたのはいうまでもありませんでしたが、ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモア…

【金曜トリオ】GFR

こちらでもトリオ時代のGFRを。ホントはクレイグ・フロスト(kb)が加わった4人組時代の方が好みですが。グランド・ファンクの記事で「後楽園」をNGワードにしたいと思ってる僕です。ここでは「Survival」('71)からのシングルになったトラフィックのカヴァー”Fe…

【土曜トリオ】11・クロウフット

後にドン・ハリソン・バンドに加わったラッセル・ダシェット(b,vo)が70's初めにいたバンドです。Paramountから出たファーストは裏ジャケには4人いますが、クレジットはダシェットとリック・ジェイガー(ds〜後にデイヴ・メイスン・バンド]だけ。セカンド「Fin…

【金曜トリオ】10・マーヴィン、ウエルチ&ファーラー

シャドウズのハンク・マーヴィンとブルース・ウエルチがジョン・ファーラーと組んだトリオがMW&F。シャドウズが主にインストゥルメンタルを演奏するグループでしたが、MW&Fは、真摯なCS&Nとも言えるシリアスなアコースティック・ハーモニー・サウンドを展開…

【金曜トリオ】9・クロスビー、スティルス&ナッシュ

こちらでもCS&Nを。バーズ、バッファロー・スプリングフィールド、ホリーズのメンバーが集まった69年のスーパーグループです。アコースティックな音楽を弾き語りのフォークだけでなく、緊張感を持ったフォークロックとして再現。中心となっていたのはやはり…

【金曜トリオ】8・フランク・マリノ&マホガニーラッシュ

黒いライヴ盤で有名なカナダのパワー・トリオ。オーソドックスなブルーズ・ロックですが70's的なスペース感を多種のエフェクターを使って表現する一方、弾きまくるブルーズ・ギターも堪能させるフランク・マリノのワン・マン・バンドです。リズム隊の弱さは…

【土曜トリオ】7・スキャッフォルド

ロジャー・マッゴー&マイク・マクギアにジョン・ゴーマンが加わったスキャフォルドは、皮肉なユーモアの歌詞が印象的なブリティッシュ・ビートニクス。日本人の僕は歌詞がわからんのでお手上げですけど、音楽だけきいてても楽しさを感じる事もできます。ヴォ…

【金曜トリオ】6・ザ・シティ

キャロル・キングがsswとしてブレイクする以前に組んでいたのがザ・シティ。後にダンナのチャールズ・ラーキー(b)、ダニー・クーチ(g)にキャロル。68年にOdeから出た「Now That Everthing's Been Said」は90'sまでかなり入手困難な1枚で、某芽瑠璃堂が販売し…

【金曜トリオ】5・エッグ

先日dsのクライヴ・ブルックスの訃報が伝えられましたが、デイヴ・スチュワート(kb)の初期のキャリアとして忘れられないエッグです。Deramに2枚、ハットフィールズ時代に再結成してVirginに1枚残してますが、オルガン・オリエテッドなサイケ〜プログレとして…

【金曜トリオ】3・ザ・ジャム

g,b,dsのトリオ編成はロックの基本ですが、ザ・フータイプのシンプルなビート・トリオの代表がザ・ジャムです。デビューの77年当時モッズという概念が日本ではなかったので、パンクの仲間として紹介されましたが、クラッシュやピストルズとも明らかに違う感…

【金曜トリオ】2・クォーターマス

クォーターマス(Quatermass)は、ピート・ロビンソン(kb)、ジョン・ガスタフソン(b,vo)、ミック・アンダーウッド(ds)から成るgレスのトリオで。いわゆるELP的編成ですがやってる音楽はELPよりもハードロックに近いです。70年にHarvestに翼竜ジャケの唯一作「Qu…

【金曜トリオ(新)】1・クリーム

クラプトン、ブルース、ベイカーのクリームが活動していたのは、たった2年ですが、解散後もいろいろライヴ盤などが発掘されるだけでなく、ビートルズなんかと同じようにあたかも現役バンドのごとく語られました(日本編集のお手軽なベスト盤やカップリングシ…