【金曜トリオ(新)】1・クリーム

クラプトン、ブルース、ベイカーのクリームが活動していたのは、たった2年ですが、解散後もいろいろライヴ盤などが発掘されるだけでなく、ビートルズなんかと同じようにあたかも現役バンドのごとく語られました(日本編集のお手軽なベスト盤やカップリングシングルも多く存在しています)。特に70's半ば以降、ロックが多様化し、従来の長尺のハードロックがロックのメインストリームではなくなってしまっても、事あるごとにジミヘンとクリームは語られてきたのは、両者にさほど思い入れがない僕は不思議でしょうがなかったです。軟弱になったクラプトンよりもクリームという意見は「Slowhand」が出たあたりでも根強かった事を覚えてます。そんな偏見に満ちた世界から連れ出してくれたのはFMでOAされた「サントリーサウンド・マーケット」のBBCライヴの数々(Rare Live British60'sと言うくくりでした)だったのです。一番好きなのは「Fresh Cream」のこれだったりします。

https://www.youtube.com/watch?v=kZ_mefElJf0