Sailin' Shoes

リトル・フィートのセカンドのタイトル曲の"Sailin' Shoes"ですが、ヴィネガー・ジョーを辞めてソロになったロバート・パーマーの素晴らしいカヴァーには参ります。アラン・トゥーサンを慕ってニュー・オーリンズ詣でをした英国人ミュージシャンは、フランキー・ミラーといい、ジェス・ローデンといい、青眼ソウル的な歌い手なのが面白い。パーマーはその後ニュー・ウェイヴ的な新しい試みを積極的にして人気を得てゆくのですが、ここではどっぷりとニュー・オーリンズに使った音づくりです。手持ちのCDには細かいクレジットはないのですがミーターズがバックで一部にローウェル・ジョージ(g)参加と言われてましたが、このメドレーではヴィネガー・ジョーのスティーヴ・ヨークのハーモニカソロ(リー・ドーシーの"Sneakin' Sally Through The Alley"の部分)も聞かれます。
https://www.youtube.com/watch?v=GNw8U4aCgjE