最高位20位台

39・Woodstock / Matthews Southern Comfort

2曲目です。これ初めて見た動くマシューズ・サザーン・カンフォートです。フェアポート・コンヴェンションを辞めたイアン・マシューズが組んだアメリカ的なバンドで、同じ時期マシューズはソロ活動もしてたんで相当忙しかったみたい。これはもちろんジョニ・…

38・Love In Store / Fleetwood Mac

9月に拡大ヴァージョンが出ることが決まってるフリートウッド・マックの「Mirage」です。「Tusk」の後ライヴ盤を挟んで各人のソロ活動が中心となってしまい、各メンバーのバラバラさが浮き彫りになりながら、グループでやると妙な一体感を出す不思議なバンド…

 37・Love's Grown Deep / Kenny Nolan

今日はラベルの”Lady Marmalade”を紹介しましたが、作者の一人がケニー・ノーランでびっくりでした。76年に20th Centuryというレーベル(なぜか訳されて20世紀レコードと言われてた)から"I Like Dreamin'”と言う大ヒットを出したsswです。カリフォルニア出身…

36・Deep Inside My Heart / Randy Meisner

奥さんが不審死した事件はどうなったんでしょう?ネブラスカで農場をやると言ってイーグルスを辞めた、ランディ・マイズナーがカムバックした2作目「One More Song」もレココレあたりではAORになってしまうのかなあ?キム・カーンズがvoで参加した"Deep Insid…

35・Let It Ride / BTO

疾走感あるハードロックだけでなく、ドゥービー的なハーモニー、gの重ねが加わったバックマン・ターナー・オーヴァードライヴの74年のヒットです。このバンドも結局はヒット曲を聴く事が多いんでベスト盤で十分な気もします。僕の場合。23位。 https://www.y…

34・Draeming / Blondie

これだけの名曲が20位台とはね〜「Eat To The Beat」のトップを飾ったブロンディーのアッパーなナンバー。まさにたたみかける〜といった感じです。79年の27位です。 https://www.youtube.com/watch?v=rl3iaTUQQvY

33・Like An Old Time Movie / Scott McKenzie

スコット・マッケンジーは"San Francisco"が圧倒的に有名ですけど、もう一つのヒット"Like An Old Time Movie"もかなり良いです。やっぱり深みのある声かなあ。 作者はジョン・フィリップス。67年の24位 https://www.youtube.com/watch?v=SQknrimpNnY

32・Street Singin' / Lady Flash

バリー・マニロウのコーラス隊だった女性シンガーが独立したのが、レイディ・フラッシュ。このディスコ曲は76年に27位まで上がりました。なかなかカッコイイのです。 https://www.youtube.com/watch?v=8vHc6yie3KQ

31・Who'll Be The Fool Tonight / Larsen=Feiton Band

フル・ム−ンと言うバタフィールド・ブルーズ・バンドから派生したファンキー・ロックにいたバジー・フェイトン(g,vo)とニール・ラーセン(kb)が組んだL=Fバンドは、おりしもAORの時代にマッチし大いにもてはやされました。カフェバーのBGMにとどまらない主張…

30・Only The Good Die Young / Billy Joel

米ではビリー・ジョエルの「Stranger」から3枚目のシングルになった小気味の良い曲。バラードだけでなくこういうのもこの人の持ち味だった。77年の24位です。 https://www.youtube.com/watch?v=Crif5E67ar0

29・Daisy Jane / America

色々聞きましたが結局アメリカは、好きなものがシングル曲になってしまうので手が出るのがグレイテストヒッツみたいなものになります。"Daisy Jane"('75)は「Hearts」に収録。一つの完成型に達したような美しい曲です。しっとり始まって後半躍動感があるメロ…

28・Marrakesh Express / Crosby Stills & Nash

マラケッシュとはモロッコの街の名前で(ヒッチコックの「知りすぎた男」にも出てきます)、そのせいかエキゾティックなムードあります。ナッシュ主導の曲ですけどgとorganを担当したスティするのセンスが光ります。だから弾き語りによるライヴ・ヴァージョン…

27・And We Danced / The Hooters

お友だちが昨日フーターズに行かれた写真をうpされてましたが、テーブルに担当のおねーちゃんが付くとは知らんかった。まず思い出したのは鍵盤ハーモニカ(今は小学校ではこう言うのです、ピアにかとかメロディかとは言わず)のメーカーをバンド名にしたフー…

26・Be My Lady / Jefferson Starship

まだジェファーソンが付いてた頃の有終の美を飾ったような「Winds Of Change」に入った"Be My Lady"は、グレイス・スリックは復帰して歌ってるのに、クリップには映ってないのは何故でしょう?しかしそれまでのハード路線からややゆったりとした路線で、これ…

25・Hello Old Friend / Eric Clapton

クラプトンで一番好きなのは「No Reason To Cry」から「Slowhand」あたりです。タルサ・バンドと言われた当時のクラプトンバンドが一番フィット(そのレイドバック具合も)。マリブのシャングリ・ラでザ・バンド周辺のメンバーをゲストに迎えた(これがあったか…

24・Breaking Away / Balnace

これ確か、藤崎さんが前に挙げてらした記憶がありますが、大好きなんでもう一回。このグループのその後の事とか、キッスのメンバーがなんてことは、全く知りませんでした。とにかくキャッチーできらびやかなメロディーがとても大好きです。81年の22位。 http…

23・Love's Made A Fool Of You / Bobby Fuller Four

ロックンロールの素晴らしいところは、ゴキゲンなメロディーがすぐに終わっちゃうところ、とこの曲をラジオで紹介したタツローさんは言ってました。もう30年くらい前の話です。テキサス出身のBF4のこの曲はバディ・ホリー作。確かにすぐ終わっちゃうのですよ…

22・Instant Replay / Dan Hartman

エドガー・ウィンター・グループの核であったと個人的には思ってますダン・ハートマンはソロになってからは持ち前のポップセンスよりもダンサブルな方向へ行ってしまってちょっと不満でした。"Instant Replay"は一言でいえばディスコですが楽しさいっぱいで…

21・Our Lips Are Sealed / The Go−Go's

今このゴーゴーズのクリップを見るとあまりのフツーっぽさにびっくり。80's的なDIYの発想とそこらへんのギャルっぽさが逆に新鮮かも。それでいてよく聞いてゆくと、インディーと言ってもIRS、さりげないウェル・プロデュースぶりが感じられます(この辺は同じ…

20・Say You'll Be Mine / Christopher Cross

ニコレット・ラーソンのコーラスが印象的なクリストファー・クロスのデビュー作の1曲目でした。いわゆるAORよりもまだナチュラルテイストがあって、僕の様なアーバンでメロウな世界苦手な人でもOKです。途中のgソロはエアプレイのジェイ・グレイドン。81年の…

19・So You Are A Star / Husdon Brothers

女優のケイト・ハドスンの母親はゴールディ・ホーンですが、父親はハドソン・ブラザーズのマーク・ハドスンです。このハドスン兄弟は主にTVショーで活躍した人たちですけど、”So You Are A Star”という美メロ曲をヒットさせています。74年の21位 https://www…

18・5−7−0−5 / City Boy

きっといたずら電話すごかったんだろうなあ…イギリスのシティ・ボーイが78年に出しためちゃくちゃキャッチーなこの曲はアメリカでもヒット。日本でも結構ラジオから流れてました。 https://www.youtube.com/watch?v=AHm3w-50Vwc

17・How Do I Survive / Amy Holland

マイケル・マクドルド夫人となる、エイミー・ホーランドのデビュー作は、マクドとパトリック・ヘンダーセンのprodでウエスト・コーストとはいいつつ、確実に時代が変わったブルー・アイド・ソウルなAORテイストでした。曲によってはナチュラルテイストなもの…

16・Just Between You And Me / April Wine

カナダのハードロック、エイプリル・ワインの最初の大きなヒットだったと思います。このバンドもなかなか売れずに(アメリカでは)、苦節何年と言うヴェテランだったんで、好み云々は置いといてヒットして良かったね〜という感じでした。メロディアスで輪郭が…

15・Gonna Fly / Maynard Ferguson

映画「ロッキー」のテーマ曲です。ビル・コンティが書いたサントラ・ヴァージョン(そっちは#1)とは別に、ジャズ・トランペッターのメイナード・ファーガソンがカヴァーした競作ヴァージョンです。77年28位 https://www.youtube.com/watch?v=3NrBL8Yh21o

14・Little Green Bag / George Baker Selection

僕がオランダのバンドのこの曲を知ったのはRhinoのヒット曲集でしたが、直後にタランティーノが映画(レザボア・ドッグだったかな)で使い、数年後キムタクのCMでも流れました。ちょうどこの70年頃はショッキング・ブルーを始めマウス&マクニール、ティー・…

13・Rock And Roll Hoochie Koo / Rick Derringer

若く見られますがこの時点で相当キャリアがあったリック・デリンジャーの十八番"Rock And Roll Hoochie Koo"です。元々はデリンジャーがprodしてたジョニー・ウィンター・アンドのレパートリーですが、74年の初ソロで自身も披露。たぶんHoochie Coochie(スラ…

12・Slow Ride / Foghat

先日モモコクラブ出身の元アイドルの姫乃樹ちゃんがフォガットの現在のbassの人と結婚してた事をFBで教えられてびっくりでした。この粘りつくようなロッド・プライスのスライドがカッコイイ"Slow Ride"はフォガット最大のヒットで75年の20位。「Fool For The…

11・Little Too Late / Pat Benetar

4枚目の「Get Nervous」からのセカンド・シングルだった気がします。しかしこの人ほど猫を思い出す女性シンガーはいない。初期はブルージーな味付けもありましたが、この頃はすごくポップですね。83年の20位。 https://www.youtube.com/watch?v=84TB8C50nos

10・This Time / Bryan Adams

ブライアン・アダムスと言うと僕には、"Somebody"とか"Run To You"とかこの辺。何と言ってもイキがよかった。「FMステーション」というFM雑誌はブライアン・アダムスのイメージなんです。83年の24位。「Cuts Like A Knife」から。 https://www.youtube.com/w…