最高位20位台

9・American Suite / Cashman & West

テリー・キャッシュマンとトミー・ウエストのコンビで、この人たちはジム・クロウチのprodとして知られています。タイトル通り組曲形式の長い曲ですが、編集されて72年に27位まで上がりました。部分部分はすごくメロディアスでポップの見本みたいなんですが…

8・Right On The Tip Of My Tongue / Brenda & The Tabulations

Rhinoのソウル・ヒッツで知った曲ですが、妙に心に残るメロディーです。フィラデルフィア出身のブレンダ・ペイトンをフィーチャーしたヴォーカル・グループ。 71年の23位です。 https://www.youtube.com/watch?v=UhSXAaW5tYU

7・Long Time / Boston

てっきり"More Than A Feeling"の次のシングルは"Peace Of Mind"だと思ってましたが、この間に"Long Time"がシングルになってました。LPではインスト部分の"Foreplay"とメドレーでつながったこの曲ですが、"Foreplay"は次の"Peace"のB面になってました。ハモ…

6・Jim Dandy / Black Oak Arkansas

見かけも声も一言で言うと「粗野」な、ブラック・オーク・アーカンソーのvo、ジェームズ・マングラムですが、この曲はそのいやらしい魅力満載のナンバー。意外とかっちりとした様式美なハードロックでもあります。昔のスケバンみたいな髪型のコーラスはルビ…

5・Come Back And Stay / Paul Young

ビルボードのチャート本見て書いてるんですが、ちょうど第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの時期なんで、英米でヒット曲の順番が違うし、この曲はイギリスではもっとヒットしました。なんせバンド・エイドで一番最初に歌ったひとですから。Qティップス…

4・Werewolves Of London / Warren Zevon

ウォーレン・ジヴォンはジャクソン・ブラウンのprodで再デビューする以前には、ライム&シベールと言う男女デュオを組んでおりました。その後エヴァリー兄弟のツアー・バンドに参加。ここで一緒だったのが若きリンジー・バッキンガムで、Asylumからのカムバック…

3・Step Out Your Mind / American Breed

シカゴ出身のブルー・アイド・ソウルと言うかそんな感じのアメリカン・ブリードの最初のヒットがこの曲。67年の24位です。最大のヒットの"Bend Me Shape Me”はイギリスのエーメン・コーナーのカヴァーの方がソウルフルでカッコよかった。よってアメブリとい…

2・We've Got To Get It On Again / The Addrisi Brothers

72年の25位。ブルー・アイド・ソウルの"What's Going On"と書かれてたものを見て納得した覚えがあります(たぶんライチャスの線を狙った?)。アドリシ兄弟はアソシエーションの"Never My Love"を書いた人たちです。この曲はCBSの再発・発掘部門のLegacyが90…

1・On The Loose / Saga

雨の次は、こんなものを。#1ヒットやトップ20ヒットよりも20位台までしか上がらんかったヒット曲の方に好みのが多かったりして…トップ・バッターは、カナダのプログレ=ハードな音を出す、サーガ。エアチェックしたカセットは散々聞いたけど、実はこの曲しか…