Live Album

=11=Alive And Well Recorded In Paris / Soft Machine ('78)

僕を育てたライヴ盤の11枚目は、ソフト・マシーンの最終作となった「イン・パリ」('78)です。 その後発掘音源が山の様に出ますが、活動期間中に出た公式のライヴ盤です(「6」の1枚はライヴですが)。といってもall新曲なので、ベスト・オブ的な内容ではなく…

=10=Time Passages Live:Al Stewart

僕を育てたライヴ盤の10枚目。アル・スチュワートの場合、79年に実際のライヴを体験した後、カセット録音の東京のライヴを当時参加してた西海岸系のサークルのつながりの方にダビングしてもらって聞きこんでた(今から思えば新曲も多数プレイされてた)んで、…

=9=You Get What You Play For / REO Speedwagon ('77)

僕を育てたライヴ盤の9枚目です。一般的には「Hi-Infidelity」('82)の大ヒットで知られる「産業ロック」ですけど、この77年の2枚組ライヴは日本デビュー作。アメリカでもシングルヒットなしに50週チャートインしたというもので、選曲はばらつきありますが、エ…

=8=You Can't Argue With A Sick Mind / Joe Walsh

ミラーボールの〜と形容すれば大方の人がわかってもらえるジョー・ウォルシュのライヴです。イーグルス参加直前のTV番組「Don Kirshner's Rock Concert」の為に組まれたスーパーグループの演奏。忠実なるしもべ、ジョー・ヴァイターリ(ds,perc,kb,fl)、ジョ…

=7=It's Alive / The Ramones ('79)

パンク・ロックの波はリアルタイムですが、共感できることが少なく、そういうムーヴメントもあるという耳で聞いてましたし、同時代にロックを聴く者のたしなみとしてまあ好きになるものもあるかと思ってたのですが、ラモーンズの存在を知った時はびっくり。…

=6=Free Live / Free

今では発掘音源でいろんなライヴが聞けますが、フリーのライヴと言えば、70年のツアーを記録し、71年に出たこれしかなかったのです。オリジナル英盤は変形ジャケで、封書形式になってたものと記憶しています。このライヴ盤が出た時にはこのメンバーによるフ…

=5=Live Herald / Steve Hillage

初めて聞いたスティーヴ・ヒレッジの音楽は夏休みにFMでやってたBBCライヴでした。なんか摩訶不思議な音楽だなあと言うのが印象。こんなフワフワしたg聞くの初めて!って感じでした。その後ヒレッジがゴングと言うあまり有名でない(と当時は思えた)プログレ…

=4=USA / King Crimson

今ではライヴ音源が出過ぎてありがたみが全然ないですが、その昔は音が悪い「Earthbound」が日本未発売で解散後に「USA」が出たっきりなんで、すごく貴重でした。 初期の抒情性はうすれながら、メタリックなクリムゾンの代表曲がつまった1枚でした。その名の…

=3=Live / Frank Marino & Mahoganyrush

重いハードロックよりも軽いハードロックの方が好きだったりします。カナダ出身のフランク・マリノ率いるマホガニーラッシュの78年に出した黒い(ジャケットが)ライヴ盤です。リマスターして出して欲しいなあと願いつつ10年くらいたちます。ジミ・へンドリッ…

グレイトフル・デッド・ライヴ

今ではライヴ盤の数の方が圧倒的に多いのですが、70'sの現役当時まず革新的な「Live/Dead」と言う2枚組があって、次にall新曲&カヴァーで構成された「Grateful Dead」('71)がありました。デビュー作と同名タイトル(そっちはTheがついてましたが)なのでジャ…

Wings Over America ('76)

ソロビートルも飽きたんで、懸案だった「僕を育てたライヴ・アルバム」です。流れで「Speed Of Sound」を引っ提げての全米ツアーをコンパイルした、ポールとウィングスの強力な3枚組。当時日本盤LPは、5,400円。内容は保証付きとはいえ高かった。僕は友人か…