A+B
イエスが「Drama」を出した時合体したのがバグルスじゃなくてヴァンゲリスなら良かったと古参のプログレファン(先輩)が言っておりましたが、それもまた笑い話です。そのジョン・アンダーソンがイエスを離れていた時期には、ギリシアのプログレ系大作アーティ…
ファミリー解散後ロジャー・チャップマン(vo)とチャーリー・ホイットニー(g)が組んだユニットで「Streeetwalkers」というアルバムをリリース。そのれがこの後のバンド名になるのですが、チャップマン・ホイットニーでは、まだそこまでの(重心の低いファンキ…
イエス時代は共演しなかったビル・ブラフォード(ds)とパトリック・モラーツ(p)が組んだモラーツ・ブラフォードはアコースティックなムードで、ブラフォードがクリムゾンの合間の息抜きにピッタリのリラックスした感じです。モラーツが軽快にピアノ弾きまくる…
70's後半こういう男性デュオが多く、いつもごっちゃになってしまいます。サウスウエストFOBと言うソフトロック〜サイケのバンドにいた人たちです、イングランド・ダンとはシールズ・クロフツのジム・シールズの弟、ダン・シールズのこと。日本では全米でブレ…
クリス・クリストファソン&リタ・クーリッジ夫妻は一時クリス&リタとして活動してました。僕はクリストファソンの良さがよくわからない人なんで、この「Breakaway」('74)しか聞いて事ありません。”What'cha Gonna Do”はカントリー・ロックのコンピにも入って…
70's初めには多くのオランダのグループが全米チャートに食い込んだ時期がありました。ショッキング・ブルー、ジョージ・ベイカー・セレクション、ティーセット、フォーカスそしてこのマウス&マクニールもそうです。見た目からして美女と野獣。マウスが野獣で…
英国のザ・バンドもどきは数多くて、いかにイギリスでザ・バンドが愛されてたのかがわかります。ジョン・テネントとデイヴィッド・モリソンのテネント&モリソンもその範疇でしょうか。ストーン・ザ・クロウズのメンバーをバックに72年にPolydorからリリース…
10年以上前ですがクラプトン・バンドで"Wonderful Tonight"のエンディングで妖艶なスキャットを聞かせたのがケイティ・キッスーン。60'sにはピーナットの芸名でガール・シンガーらしくスペクター風の作品を出してた在英の黒人シンガー(トリニダッド出身)で…
後のファー・クライを名乗るフィル・ゴールドストンとピーター・トムのデュオ。プレAORな1枚「American Gypsies」('77)はジョン・サイモンのprodだから知った1枚(レココレのサイモン特集)でした。西海岸ではでない東の音だなあと感じてました。アーレン・ロ…
先週のティーガーデンに続いてkb(エディ・ハーディン)とds(ピート・ヨーク)のコンビ。ウィンウッド兄弟のいたスペンサー・デイヴィス・グループは知られてますが、その後はよほど好きな人しか興味がない感じです。ハーディンはスティーヴ・ウィンウッド…
10年くらい前かなあ、このデュオのLPがCD化されてスワンプ・ロックの名盤とか言って売られたのにはビックリ。まだルーツロック・ブームの残り香があったからか、そういうものではないですね(^^) デイヴィッド・ティーガーデン(ds,vo)とスキップ・ヴァン・ウ…
英フォーク系のレア・レーベルYorkのショーン・デイヴィー&ジェームズ・モリスの73年作が、韓国Big PinkからCD化された事はレココレ見るまで知りませんでした。ストローブスのトニー・フーパーがprodでこの動画曲(これしかつべにはなかった)にも突如メロ…
デイヴ・メイスンやCS&Nのバックで知られるkb奏者でありソウルフルなシンガー、マイク・フィニガンは素晴らしいソロがありますが、70's初めにはBlue Thumbにジェリー・ウッド(g)とのフィニガン&ウッドとして1枚出しています。後のソロ(Warner Brosから出た方…
ロバート・フリップとブライアン・イーノはクリムゾンが存在していた73年に実験的なデュオとしてIsland傘下のHelpに1枚残しています。クリムゾン解散後、フリップ&イーノとして「Evening Star」('74)を出しますが、ここでは反復されるメロディーが美しさを感…
イリノイ出身のチャック&メリー・ペリン兄妹のデュオは、60's末にレコーディングされた2枚が03年に英Rev-Olaから「The Last Word」と言うタイトルでCD化されてから広く知られるようになりました。フリー・フォークとかサイケデリック・フォークとか昨今は言…
スクイーズの中心メンバーだったクリス・ディフォードとグレン・ティルブルックが解散後組んだデュオで、僕はピーター・バラカンさんのラジオで聞いて気に入ってレンタルで借りた記憶があります。84年の話。シングルになった”Love's Crashing Waves”はいい感…
スキャフォルドやロジャー・マッゴウ&マイク・マクギアの面白さはモンティ・パイソンやボンゾ・ドッグ・バンドの面白さをイマイチわからない僕には難しい。かなりのレア盤で初CD化のあとすぐ廃盤になってしまったのですが、ジミ・ヘン(g)やデイヴ・メイスン…
トラフィック脱退後渡米したデイヴ・メイスンがママス&パパスのママ・キャス・エリオットと新バンドを組むという話がありまして、Blue Thumbから1枚出してます。結局パーマネントなバンドには成らなかったようですが、Asylumからデビューしたsswのネッド・ド…
デイヴ・クラーク・ファイヴのマイク・スミスと第2期マンフレッド・マンのマイク・ダボの共演で、76年のスミス&ダボのアルバムから。この組み合わせからものすごく後ろ向きの、ノスタルジアサーキット的なものを最初に感じてしまうのですが、意外とまとも。…
エド・サンフォードとジョン・タウンゼンド(vo)と2人のkb奏者の名前をつけながら実質は6人組のバンドで、デビュー作はサンフォード・タウンゼンド・バンド名義でした。デビューヒットの"Smoke From A Distant Fire"('77)はキャッチーなポップ・ロックで一瞬…
3人組はあっさりポシャってしまったので2人組を。もちろんバックバンドが付く場合もあります。 マッギネス・フリントのメンバーで重要なソングライター・チームだったベニー・ギャラガーとグラハム・ライルは、メアリー・ホプキンに曲が取り上げられ注目はさ…