1970

【木曜は70年もの】リオン・ラッセル

一般的にはレオンですが、なじみがあるんで僕的にはずっとリオンなんです。Shelterからのファーストもこの年にリリース。南部からたどり着いたLAで花開いたLAスワンプを代表する1枚。名曲満載ですけど、今日はこんな気分。”Shoot Out On A Plantation”です。…

【木曜は70年もの】Brook Benton

ちょっと気分を変えてブルック・ベントン行きましょう。トニー・ジョー・ホワイト作の”Rainy Night In Georgia”を取り上げこの年#4まで上がるヒットにしています。濃厚な南部臭、洗練度と色気が入り混じった独特の男くさい世界です。https://www.youtube.com/w…

【木曜は70年もの】ケヴィン・エアーズ

80'sかなあ、下北沢の線路沿いにあったロック・バーの玄関?にケヴィン・エアーズの「Shooting At The Moon」のジャケットのポスター?が貼ってあって、LPが入手困難な時代だったからすごく印象に残ってました(入った事はなかった)。ケヴィン・エアーズの2枚…

【木曜は70年もの】オールマン・ブラザーズ・バンド

70年のオールマンはセカンドの「Idlewild South」が出ました。代表曲が入ってますがライヴ・ヴァージョンとなった方が知られてるオールマンにとって「Machine Head」の様な1枚。長い曲も不思議に長さを感じさせないマジックは僕にはデッド、トラフィック、オ…

【木曜は70年もの】キャンド・ヒート

こういう機会でもないとなかなか探して聞かないキャンド・ヒートの「Future Blues」からの"Let's Work Together"は、ウィルバート・ハリスンのブルーズのカヴァーで、ねちっこいハーヴェイ・マンデルのスライドと黒っぽさを感じさせないアル・ウィルソンのvo…

【木曜は70年もの】TYA

「Cricklewood Green」にはTYAの最大のヒット曲”Love Like A Man”が入ってました。同じフレーズの積み重ねでじわじわもりあげるブルーズ・ロックです。ウッドストックのライヴではマイクがオフでほとんど聞こえないオルガンもしっかり入ってます。決してアル…

【木曜は70年もの】GFR

70年は著名なロック名盤がザクザクなのですが、有名すぎて聞いてないものも多いのです。長い曲が多い事にビビって(あとジャケットね)しまったグランド・ファンクの最初のライヴはずばり「Live Album」2枚組でした。トリオ時代若さゆえ力で押し切るパワーライ…

【木曜は70年もの】ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレイター

69年にデビューしたVDGGは、実はそんなに好きではなくどっちかというと全然ピンとこないアルバムもあって肌が合わないバンドの数多い一つなんですけど、セカンドの「The Least We Can Do Is Wave to Each Other」は高校時代の友人に無理やり聞かされてそんな…

【木曜は70年もの】ホット・ツナ

ジェファーソン・エアプレインの活動と並行してヨーマ・コウコネン(g.vo)とジャック・キャサディ(b)は、フォークブルーズ的なユニットのホット・ツナを結成して70年にアコースティックなライヴ盤「Hot Tuna」でデビュー。ラグタイム調も交えたあたたかいステ…

【木曜は70年もの】キング・クリムゾン

レココレ最新号はまたもクリムゾン特集で、箱を買うつもりのない者にもこの特集はなかなか面白かったです。「宮殿」後のツアーでマクド&ジャイルズが脱退を決めるとバンドが解散状態になるものの流動的なメンバーで乗り切った事は知られています。辞めたジャ…

【木曜は70年もの】ウィッシュボーン・アッシュ

アッシュのファーストはちゃんとした形では聞いたことないんですが、1曲目の"Blind Eye"はなかなかカッコイイ。それまでアッシュにブルージーな味わいはあまり感じてなかったけど、このファーストにはあちこちにブルーズ臭あります。prodがデレク・ローレンス…

【木曜は70年もの(新)】ゲス・フー

「American Woman」は3枚のヒット曲を含むゲス・フーの代表作です。タイトル曲はゼッペリンの"Whole Lotta Love"からの影響もある(チープですが)へヴィ・ロックです。voはバートン・カミングスです。https://www.youtube.com/watch?v=gkqfpkTTy2w